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オススメアート情報♡Color Fields カラーフィールド色の海を泳ぐ〜

待ちに待った展覧会♡

DIC川村記念美術館
Color Fieldsカラーフィールド
色の海を泳いできました〜♪


2022年3月19日(土) - 9月4日(日)

時間:
9:30-17:00(入館は16:30まで)
休館日:
月曜(ただし3月21日、7月18日は開館)、3月22日(火)、7月19日(火)
主催:
DIC株式会社
特別協力:
デイヴィッド・マーヴィッシュ・ギャラリー
後援:
在日カナダ大使館、千葉県、千葉県教育委員会、佐倉市、佐倉市教育委員会



展示はブースごとに色がテーマになって始まり
公開の機会が少ないと言う貴重な作品を楽しみながら進み、カラーフィールドの世界へ♡

展示室1から順番に
緑、青、黒、赤、白をテーマカラーになっておりました。

先ずは緑、青のテーマから。
中西夏之→ アルバースとのグリーン×グレーの作品が隣り合わせでの展示にキュレーターさんの感性も素敵!と思ってしまう。

スタートからジャクソンポロック、コーネル、リキテンスタインの大作、現代美術の錚々たる作品群の展示。DIC川村記念美術館流石の展示にワクワク止まりませんでした。

サムフランシスの作品もめちゃくちゃ素敵でした。(この作風を見たのは初めてでした)
イヴ・クラインの青のクローム
(父が好きだったクラインブルー)
いつ見ても崇高な青に惹き込まれ、しばらく作品の前で。澄んだ、憧れのブルーから不思議とパワーをもらえたような気が♡♡

進んで次の展示はレンブラント一点だけの贅沢な空間。
シャガールを見ながら進んで第二ブース。
テーマは赤と黒。
空間真ん中にアレクサンダー・カルダー
これまた、マレーヴィッチ、アド・ラインハート、エルズワース・ケリーと、河内タカさんの『アートの入り口』に登場する素晴らしいアーティストの作品が並んで展示していました✨✨✨

子供のようについはしゃぎたくなる気持ちを抑えて😅一緒に行った息子にこの展示の凄さを伝えずにはいられないっ🥰

息子は2月に旅行先のロスで見てきたばかりの
ルイーズ・ネヴェルソンの作品に釘付けになっていました。
やはりプロダクト的?造形的?な部分に惹かれてるのね…。

先月長男がロスの美術館で撮影したものです。☝️

さて、次のブースはグレーがテーマ。
飯田善國 コスモスグレー
デイヴィット・スミスの彫刻
ピカソ 肘掛け椅子に座る女 
フランク・ステラ ポルタゴ侯爵(第2ヴァージョン)


余談ですが…
前回次男が美術館のショップでTシャツ購入しました。(デザインナイス!これオススメ)
タンパデザインは今回一緒に行った長男が気に入って購入しました。


さてさて話はもどりテーマはグレー
ジャスパージョーンズ、サイトゥオンブリーと
現代アート好きにはたまらない展示の数々。
(前回企画展のジャスパージョーンズ、更にカッコいい展示があって一目惚れした次第です。)実は展示されていないお宝がまだまだある!凄い美術館です♡♡♡

カラーフィールドの展示を見る前に一旦ニュートラルな状態にして…。

次はロスコ・ルーム
パワーが凄すぎてクラクラする空間。長く居られず2階へ…。

白のブース
ここで一旦ニュートラルに。
アクリルの作品。無題1969
好きだなあ。ドナルド・ジャッドではなさそう?とキャプション見ると『ラリー・ベル』と。
これもまた、先月息子がロスで撮影して送ってくれた作家でした。最近、私の中で注目している人。
ロバートライマン アシスタントも好き

西川勝人 チェックしておこう。
慶応からドイツの美大で学ばれたそう。
プロダクト要素のある作品。


はあ♡いよいよカラーフィールドの展示だー✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ドキドキワクワク過ぎるこの感情♡久しぶりだな。

入った瞬間、色の海にドボーン🏖ザブーン🌊🌊

撮影禁止の時はこの瞬間を目に焼き付けて、
配色メモを殴り書きでとりまくるー!(endless 山田正亮の絵画」展以来♡


カナダトロントの
ディヴィッド・マーヴィッシュ氏のコレクション。
ジャック・ブッシュ、 
ケネス・ノーランド、
フランク・ステラ、、
ヘレン・フランケン・サーラー、
モーリス・ルイス

ヘレン・フランケン・サーラーは父がインスパイアを受けていただろうアーティスト。画集でしか見たことがなかったので、カラーフィールドのスケール感で初めて見た瞬間は胸がいっぱいになりました。

モーリス・ルイスも21歳の時にパリの
ポンピドゥーセンターで
衝撃を受けたあの感動の瞬間を思い出してジーン😭

そしてこの度の新しい出会いは…
【アンソニー・カロ】
スチールの大きなオブジェ
カラーフィールドの作品と相性もGood!
色は他の作品とリンクし繋がり、カタチの素敵さ存在感があって良し♡
【フリーデルズーバス】
ズバリ!DMの配色に一目惚れでした!
その他昨日の配色も私の中では新鮮でワクワク!
はいっ!殴り書き配色チェックは必須でございました😍👍✨
【ラリー・ブーンズ】
重ねがハンパない作品あり。
絵具の量どんだけー??笑。高さ(奥行き)側面から見た予想では20㎝くらい??すごー!

【ジュールズ・オリッキー】配色に釘付け
どう重ねているのだろう?技法に興味深々
配色+テクスチャーも楽しめる!

アートも色も生涯新しい発見があり無限に楽しめる存在と再認識しました♡

最初からアドレナリン出まくりの展覧会はないですよね?見れば見るほどテンション上がっていく展示!凄すぎて、帰宅後も興奮しながらこちらを書きおさめました。笑。



出口を出たら、廊下の壁面にアーティスト9人の素敵な語録が♡粋なはからい。
ラリー・ブーンズの言葉。
「絵の良し悪しを決めるたった一つのものは色彩です。」それは言ってみれば音楽がただ音やリズムであるのと同じなのです。」

本当にそうですねー。色彩の画家らしいお言葉でした♡

今では色彩を言葉のように使える気すらしています。色彩があればどんな感情だって伝えられるし、何だって表現できるのだ。とさえ、感じる。

やはりフリーデルズーバスの言葉だったのですね。納得!そして益々好きになってしまう♡♡♡✨✨✨

どんな感情であのステキな配色になるのか聞いてみたいっ♡♡

この展覧会最後に、キュレーターのEAカーミアン ジュニア氏からのメッセージと、



ディヴィッド・マーヴィッシュ氏からのメッセージと言うのも素敵なキュレーションのひとつだと感じました。

マーヴィッシュの特に響いた言葉です

どの作品も制作した時代と結びつきがありそれ故に作品同士も関わりがあるのです。
喜びの一つとなったのは
学芸員 前日希世子さんが数百とある作品の中から素晴らしい選択をしていただいたことです。

ユーモアの好奇心を胸に今ここにあるもの
そしてこれからの可能性に対しても常に前向きに、と。

【そして今後着目したいこと】

トロントに建築家ピーター・スミス
内装 フランク・ステラの劇場を設立したそう。
プリンセス オブ ウェールズ、要チェック👈


最後にショップでカラーフィールド作品ポストカード10枚セット、長男にフランク・ステラのTシャツ、自分用にジャック・ブッシュのエコバッグ
図録は予約制。4月に届くのが今から楽しみです。
開催は9月4日まで。

月に一回ずつアート、色がが好きな皆さんと行きたいくらいです♡
これはもう♡河内タカさんにどこかのタイミングでトークをしてもらいたい〜♡と願います。 

河内タカさん著
『アートの入り口』
展覧会に行く前にぜひオススメです。
楽しさ倍増!間違いなしです♡

河内タカさん コラム
&premium web版♡
タップすると観れますよ👈✨


カラーフィールド作品の配色殴り書きアウトプットはまた改めて♡♡♡

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