マタニティ・スポーツライフ(妊娠中期)
妊婦さんにスポーツが勧められているのは周知の事実。
でも,いろいろなハードルがありますよね。
ここでは,私きょんが実際に妊娠中に行ってきたスポーツ活動をありのままにまとめておこうと思います。特に女性サイクリストの参考になれば嬉しいです♪
今回は妊娠中期(5〜7ヶ月)のまとめ。
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妊娠5ヶ月
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きれいさっぱり,つわりが落ち着きました。にも関わらず,この時の運動習慣は簡単には取り戻せませんでした。ジムには一度も行かず,自転車も1ヶ月で5回(しかもほとんど月末)。食欲は変わらずだったので,体重が一気に2.5kg増えました。年始に絞った身体はどこへやら...
ただ,この時期に”マタニティピラティスインストラクター”の資格を取得しました(今年はコロナ禍のためでオンラインでの受講でした)。実技練習で股関節周囲をたくさん動かしてたら,少しずつ仙腸関節痛が落ち着いてきました。これは思わぬ(?)収穫。”変化する身体をどう管理するか”がマタニティピラティスのポイントですが,それを自ら実感できたのは良い経験でした。
運動強度は助産師さんに「普段の6割程度・心拍数は130が上限」と言われましたが,主治医は「自転車なら少しきついと感じるくらいまでやって良いよ。ただし転ばないでね。」とのこと。なので,運動強度を意識してロードバイクに乗ってみることにしました。
【実験結果】
・心拍数130では低強度(お散歩程度)しかできない
・”少しきつい”に合わせると心拍数は165くらい
だいぶ悩ましい実験結果になりましたが,数回の実験を経て自分の中では「少しきついに合わせる」「お腹の張りが出たら即休憩(強度を落とす)」の2つを運動基準にすることにしました。
妊娠5ヶ月は外見上も変化があり,少しお腹が出てきました。が,まだまだ前傾がきついほどではなかったので,自転車のポジションは変えず様子を見ることにしました。
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妊娠6ヶ月
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全く行かなくなったジムを解約しに行こうと思い...「次はマタニティスイミングかなー」なんて思っていた時期。結局は最後のつもりで行ったジムで筋トレが楽しくなり,利用継続することにしたのですが(笑)。
仕事での業務が少しずつ減り,心身にも余裕が出てきたこともあり,この1ヶ月で運動習慣をかなり取り戻すことができました。ジムは週2回(筋トレ),ピラティスはその都度(朝や夕方,寝る前の1日の空いた時間で),ロードバイクは週末。いざ再開すると,やはり運動は楽しい。先月の怠惰な生活を早くも後悔するのです(そういうものですかね)。
ロードバイク仲間と共に霞ヶ浦を1周しました(130km)。100km超えてから断続的にお腹が張り急激にペースダウンしたけれど,仲間のサポートもあり無事ゴール。我が子と一緒にチャレンジ達成できて,思い出が一つ増えました。
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妊娠7 ヶ月
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運動がどんどん楽しくなってきた頃。ジム通いは週3回に増えました。ただし,筋トレの量/負荷は減らし,トレッドミルでウォーキングをすることにしました。このウォーキング,私の場合は足攣りに非常に効果的でした。逆に2・3日歩かないと,とんでもないこむら返りに襲われるハメに。以後はやや強迫観念的にウォーキングしてました(笑)。
ロードバイクは『ヒルクライムは2020年まで』と思っていたのに,なぜかこの時期にヒルクライムに通うようになります。ただし,以前からの運動基準は必ず守ることと,下りは普段以上にスピードを落として安全第一で走ることを徹底しました。ヒルクライムは自然の中を走れるのが何よりの魅力。しかも”体が疲れない”程度の運動負荷なので,幸福度は上り調子でした(笑)。
気がついたら,ホームの筑波山に月5回通っていたようです(笑)。
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気をつけていたこと(妊娠中期編)
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・常に安全(命)第一!
・健診の度に医師に運動許可を得る
・心身が辛いときには無理をしない
・運動を楽しむ
・運動強度は『ややきつい』が上限
・心拍数はあまり気にしない
・子宮収縮は即休憩(強度を落とす)
妊娠後期編へと続きます!