見出し画像

旧前田家本邸

近代文学館の後は、すぐお隣の旧前田邸へ。

昭和初期に建てられた洋館で、完成時は東洋一の邸宅といわれたほど。
広大な敷地はもちろん、この館内もとても広い。

写真で伝わるかわかりませんが、とても天井が高くて、階段も広い。
そして、さすが旧加賀藩。装飾には金色がふんだんに使われ、豪華室内。

苺の模様が可愛い寝室。枕元には守り刀を置くスペースがあり、さすが武家の伝統。
家紋入りのトランクはまるでタイタニックのよう。
どこを切り取っても絵になる館内
空間にマッチした御手洗のサイン。笑 
平成に大改修が行われ、とても綺麗です
チューダー様式の立派な建物。

プロジェクトを率いたのは、ソウル駅(旧駅舎)などを手掛けた塚本靖。実際の建築は、高橋貞太郎(聖徳記念絵画館、日本橋高島屋、上高地ホテル)というだけでもすごいのに、技師も当時の日本の最高峰のメンバーが集められたとのこと。

本邸(「洋館」)と渡り廊下でつながっている「和館」
こちらは、「海外のお客様に日本の文化を伝える」目的で建てられたもの。

あの時代に、海外経験があり、先見も明もお持ちだった前田侯爵のなんと立派なこと。鎌倉にある、あの素敵な「鎌倉文学館」も利為侯が建てたものです。

人がいたのでこのカットのみ。
2階には茶室があり、ガイドツアーに参加すると見ることができます。(寒くて断念)

見学無料。駒場に行かれた際はぜひ訪問してみてください。
とても素敵な空間です。

帰りは、東大の駒場キャンパス内にある、ルヴェ・ソン・ヴェールへ。
手頃な価格で、サラダビュッフェ付きのランチが食べられて、東大関係者でなくても利用可(子連れもOK)

店名は、英語にすると"Raise your glass"

と、無理やりFEELCYCLEに繋げてみます。笑
(LUSTERにも使われた、みんな大好き、とても盛り上がるP!nkの楽曲です。笑)

空き時間があるとつい漕いでしまうのですが、こんな時間もまた良き…
ってこの日も漕いでから来たのでした。

次こそはFEELCYCLEについて書きましょうね。笑
お読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!