保険って貯蓄に入る?
「うちには今いくら貯蓄があるんだろう?」
何か大きな買い物を控えたり、
年末の決算・来年の予算を組んだり、
我が家の現状を把握するために貯蓄がいくらあるんだろう?と数えた話です。
その時に、
「保険って貯蓄?支出?よく分からなくて」
と質問されました。
そう、保険と一口に言ってもいろんな種類があります。
・生命保険
・医療保険
・損害保険
・個人年金
・学資保険
・養老保険
など。
中身もさまざま。なので、中身によって
貯蓄にするもの
支出にするもの
があります。
満期があって、お金が受け取れる保険は、貯蓄です。
掛け捨て保険の掛け金は支出です。
では、こういうケースは?
●生命保険で
「65歳までに死亡したら1000万円」
これは、支出です。
なぜなら、66歳を迎えたら、保障終了、保険金は戻ってきませんから。(掛け捨て)
●生命保険で
「終身保障で死亡したら1000万円」
これは貯蓄です。(人間いつかは死ぬので)(貯蓄)
じゃあ、これは?
●生命保険で
「65歳までに死亡したら1000万円で、その後終身で300万円の保障」
これは、2つの保険が一つになってます。
①300万円の終身保険
②700万円の65歳までの死亡保障
証書は一つでも、払い込みが一つでも、これは2つの保険が一つになっているのです。なので証書をよく見ると、保険が2つ書かれていて、それぞれ掛け金の金額が書かれています。
なので、
①300万円の終身 → 貯蓄
②700万円の65歳までの死亡保障 → 支出
です。
保険で貯蓄、って少数派かしら?
我が家は、いくつか保険で貯蓄しています。(そろそろ見直そうかな、と思っています。)
お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。