調べる前と後で印象が変わるはなし
来週、マンション管理組合の定時総会がある。
現理事長は、筆が乗る方らしく、多めな文章と根拠資料やデータを用いて、総会の議案提案をしたり、これまでの理事会議事録を作成してくれている。
それだけの時間と熱量をかけて頂けるのはとてもありがたいことだ。
理事長欄に何やら○○博士と名前があったので、どんな方か気になり検索してみた。
なんと社長さんであった、、
いつの日からか作成された毎月の議事録を目を通すようになっているが、理事会にも出席する日程も調整が難しいといったことが、記載内容からうかがえた。そんななか理事長の職務に時間を使い、なおかつ詳細な議事録や資料を作成されて、とても立派な方だなと思った。
一方で、議事録内で他の理事や管理会社を批判する内容もあったりして気になる部分もあった。
なんだかいろいろ気になって、いろいろ調べてみると、その方のあれ?と思うような別の面がみえてきた。
・(マンションが会社や事務所登録禁止なのに、)マンションの自宅住所で会社の本店登録している。
・その会社のレビューが1件だけあるが、自作自演で称賛している。
・他ではレビューというより、ひがみか悪口といったものがある
上記のようなものをふまえて議事録の内容をあらためてみると、違った見え方になって、気になっていた部分が変に納得された部分に変わった。
調べてみた結果、当初の自分が描いた理事長のイメージは、自分の中で勝手に作り上げてい幻想だったんだと気づく。
そして、自分の判断なんてそんなに信用できないし、多面的にものごとをみるべきだなと思える体験になった。
ただ、何もしていない自分より、マンションのことに時間を割いて行動をしている理事長さんのほうがずっと立派だなと感じている点は、調べる前後でも変わらない。