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【TXT】ネルギを語る

TOMORROW X TOGETHERが2024年のエイプリルフールにリリースした「Minisode3 : TOMORROW」の1番目のトラックである、「I’ll see you there tomorrow (ネルギ)」 が大好きです。名前の章を閉じ、星の章へと戻るこのアルバムが、TXTの先頭のTに込められたTOMORROWという名を背負っていることの意味を理解させる名曲です。ネルギの後にはDeja Vuが控えているのも激やばポイント。11月のカムバに向けて、ネルギへの激重感情を振り返っていきます。

実はPerformance37のネルギが500万回視聴を突破した時に、この記事を書き始めたんですが、現在950万を超えています汗

出会い:Album Preview

TOMORROWの4つのコンセプトフォトの中で、私は特にPromiseが好きです。約束という優しい言葉を名付けながら、月に照らされた5人の現実離れしたひんやりとした質感を引き出してくるクリエイティブチームに脱帽したのですが、Promiseは他でもないネルギの世界観を描いているように思います。ハウス系の浮遊感のあるサウンドで、スタイリッシュなこの曲の名前が「明日で待ってる」..…

どこか懐かしくて包容されるようなMiracleにモノクロなコンセプト・Ethrealを重ねて1番目に配置することで、Miracleの暖かさとネルギの涼しげな雰囲気がよりはっきり感じられます。相反するオーラを纏いながら、どちらも「明日」を歌っているところがこのアルバムの大好きポイントです。

星の王子さまのきつね

きつねは「君が4時に来るなら、僕は3時から幸せになりはじめる」と星の王子さまに言っていましたが、トゥバが4月に帰ってくるなら3月は正気でいられません。ファーストインプレッションでがっちりネルギに心を掴まれ、僅か16秒ほどの公開部分を繰り返し再生しては、4月の到来に胸を躍らせていました。

実家:Performance37

YouTubeにあまた存在するネルギ関連動画の中で最も再生されているこちら。Perfomance37の由来を調べたところ、37画角のショットがあるという意味だそうです。トゥゲザーのカメラ目線が全然外れなくてアイドルっぽさをひしひしと感じるため、非常にメロい。疲れた眼に沁みわたる4K画質も嬉しいポイントです。

白シャツ X ジーンズの衣装で爽やかレベルMAXでありながら、デビュー5周年を経験した大人なトゥバトゥだからこそ出せる色があって、清涼セクシーなパフォーマンスに釘付けです。

カンテヒョンは「笑顔でニコニコ踊る曲で新人の頃を思い出した。爽やかな曲は久しぶり」と話していましたが、ネルギは「爽やかな曲」という一言では全然足りない!!シャツがはだけてちらりと見える素肌だったり、軽やかなステップに合わせて飛び跳ねる髪だったり(特にスビンさん。髪の毛も一緒に踊ってるので是非フォーカスしてみてください)、カメラに真っすぐ見つめる眼差しがなんとも刺激的で、でも決していやらしくない品の良さがこの曲の魅力だと思います。Sugar Rush Rideに通ずるところがあるかもしれません。

Trailerでは星の王子さまだったトゥバトゥですが、ネルギでは王子さまを導く狐のような余裕があるように感じます。(夢の章こそ爽やかで終わらせるわけにはいきませんが) 爽やかドリーミーな魔法少年時代のTXTがネルギを歌ったとしても、 TOMORROWのTXTほどの説得力はないでしょう。5年間かけて表現してきたTXT Universeの物語があって、日々努力を重ねてスキルを磨いていく5人の姿があって、何事もともに乗り越えていこうというTXTとMOAの約束があって、はじめて「明日」をこんなにも輝かしく見せてくれるのだと思います。イヤホンを装着してネルギを聞けば物語の主人公になれる。私にとってネルギは希望として明日という存在を思い出させてくれる宝物のような曲です。

カンテヒョンの裏返しジーンズ二度見しました

ネルギの歌い出しはスビンさんなんです。彼の歌声はパステルカラー的な透明感と柔らかさを持っていて、特にじんわりと響いてくる「너와난」と淡泊なインスツルメントとの調和が素晴らしすぎる。

서로를 길들였지 너와난 お互いを 飼い慣らしたよね きみとぼくは

初見で震えた冒頭歌詞。「飼い慣らす」は狐が星の王子さまにかけた言葉より引用された表現

テヒョンの眉クイからの目線外しが堪能てできる1:24~が私の最多リピート箇所です。その後のボムギュも表情管理が光っていて、アイキャッチ能力レジェンドです。口角の上げ方、よすぎ。
1:47~のヒュニンカイも必見です。「毎瞬間感じたときめき」.…!!歌っているメンバーだけ違うことしてるコレオのファンなので5人画角に感謝しながらも、水色ヒュニン様を凝視するためにチッケムも開きます。いっぱい思い出が詰まった水色モリ😭😭😭

最後のダンスフィーバータイムで、センターで弾むように踊るヨンジュンさんも外せません。あまりにも身軽に簡単そうに踊るから、真似してみて事故りました。ラストのパタパタと展開するような隊形移動をして、覇気を放ってキメ顔するまで一連の流れが楽しいです。

強欲なので、HUP! のQuick ZoomシリーズにTXTが登場する日を心待ちにしています。シームレスにズームされるネルギ、見たい…

融解:音楽中心240406

ウマチュンにトゥバが出演する日がやってくるとは..!
固定カムのなかで一番愛している動画はこれです。

ウマチュンって動画の彩度が高いのでサムネ時点でかわいい。Performance37を見続けてネルギは水色でしょうという固定概念を持っていたのですが、ウマチュンがそれを壊してくれました。桜ピンクなネルギもかわいいですね!衣装はシャツやジャケットといった学生ルックなアイテム(眼鏡ヨンジュン優勝)で品のあるカジュアルさが大満足です。

やっぱりネルギのコレオは揺れる裾までと言っても過言じゃないのではないでしょうか!?メンバーが揃って脚長高身長なのもあって、5人という少人数でも広がりのある優雅なパフォーマンスが楽しめてヨクシトゥバトゥしてます。

合法サランへをキメる:東京ドーム0710

ネルギって掛け声の文字数が歴代トップクラスに多いので、最早モアは6人目のメンバーです。ずっと大声張れるんです!チェスビンから5人の名前を呼ぶコールも6回あります。너머로/tomorrow/sorrowの脚韻も楽しい。

何より大好きなパートが合法サランへです。同じ空間に推しがいて直接声が届く貴重な機会であるライブでは、ヨンジュナサランヘー!!!と推しにラブを届けるモアちゃんたちの声が四方から聞こえてきて、かわいい!私もやりたい!と思うものの、推しに聞こえないかもしれないしと悩み、少し気後れしてしまうシャイガールだったのですが、公式がモアに「サランへ」パートをくれました。ウプラ大好きのカンテペンなので、パート的にももう叫ぶしかないです。「うちらのターン」に備えて、5日のミューバンネルギの本国モア先輩を聞いてイメトレしていました。

幸運なことに7月10日の東京ドーム公演に入ることができ、サランへを叫べました。ネルギはサランへを叫んだ以外の記憶がなくて、セトリのどのタイミングだったのかも全く思い出せないのですが、とりあえずものすごく楽しかったのは覚えてます。

ACT:PROMISEのドレスコードは「ネルギのステージ衣装みたいな水色」でした。会場に近づくにつれて、ジーンズの子や水色の小物を合わせている子を沢山見かけるようになって、青濃度の高まりにわくわくしました。

月曜から金曜まで期末考査で、唯一休みだった水曜日である7月10日にチケットを取ったので、ライブ後の激重鬱を覚悟していたんですが、ネルギに明日で待ってるんだもんねと背中を押してもらいました。

日本降臨:NHK MUSIC EXPO2024

去年のEXPOを見て、トゥバも出てくれたらなぁとぼんやり思っていたのですがモアセンイルに夢が叶ってしまいました。しかも2曲披露!しかもチッケムあり!日本のテレビ番組で初の試みだそうで、なんとネルギのチッケムを5人分公開してくれました。NHK万歳。

Big Hitから後輩グループが未だデビューしていないこともあって、5周年を経験したグループである実感がなかったのですが(むしろカンテヒョン若返ってる)、EXPOの出演者に先輩より後輩が多いことに気づいてハッとしました。外国の公共放送の番組で、錚々たるラインナップのトリを務めるグループになったんだなと思うと本当に誇らしかったです。

大感謝:tiktok ダンスチャレンジ

Deja Vuをタイトル曲としてプロモーションしつつ、ネルギダンスチャレンジも積極的に投下してくれました。ほんまにネルギなんてあればあるほどいいですからね。
どのチャレンジを見ても流石の消化力に唸るんですが、とりわけお気に入りのコラボチャレンジを2つだけ。ZB1ジャンハオとLe sserafimカズハのすらりとしてお上品な雰囲気が、ネルギの世界観にピッタリで大好きです。そりゃあバイオリンプリンスとバレエプリンセスですからね。TOMORROW期のダンスチャレンジは、Deja Vuとネルギのどちらを踊ってもらうかのチョイスが、それな度数高めで満足感高かったです。


聖域がやってくるぞ

TOMORROWとともにやってきた春も、TXTと過ごした夏もいつの間にか終わり、ついにSANCTUARY ERAに突入していく時分となりました。
ここにきて星の章🥹 アルバムタイトルで今までのTXTの物語が引き続き紡がれていくことが確認できて嬉しいです。ロゴの更新で、ここまで血沸き肉躍る感覚を体験するファンダムは珍しいでしょう。

フィジカル全形態優勝

聖域で待ってるTXTに会うために、財布の紐を締めなおして、「明日」を大切に重ねていきたい所存であります。

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