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感情はつねに一つではない

教養の軽視はよくないと常々思っていているのですが、昔Xで流れてきて、ハッとさせられたつぶやきの話でもしようかなと思います。

語彙はとても大切。 怒りの言葉が「死ね」しか知らなければ、嫌なことは全て「死ね」という気持ちになる。 でも「驚いた」「痛い」「うるさい」「しつこい」 など、自分の気持ちを表す言葉を知ることで、感情のコントロールできる。 だから語彙の豊かなクラスは、子どもも穏やかになる。

ほんと、感情に関するボキャブラリーは大事だし、感情はつねに一つではないということを知っておくことも大事。「あいつ死んでほしい」んじゃなくて「自分はあいつに認めてほしくてイライラするし、さみしさや悔しさがあるんだなぁ」ってわかると自分の言動もかわって人生の質が変わる。>RT

「感情はつねに一つではない」ってそういえば考えたことがなかったなあ…でも昔は子供の泣き声があまり好きではなかったけれど、感情を表現する術(言葉)がないから泣くのだと気がついてから、全然煩わしくなくなった/むしろ自然なことだと認知が変わったことを思い出した。

いろんな感情が渦巻いた結果出てきた気持ちを代弁する術が少ない/ないというのは、とても苦しいだろうし、心が貧しくなってしまう。心のゆとりがなくなると、無意識にひとを傷つけるし、傷つけたという感覚すらなくなってしまって、負の連鎖を招く。

またSNSをやっていると、PCの向こう側に生身の人間がいるという意識が少ない人が多いのかな?と感じることも多々あって、ふと書き留めておきたくなりました。

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