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Audrey Hepburn – a woman, the style

ちょっと長めの連休に突入し、2000年に生誕70周年を記念した展示会でのカタログを眺めています。

彼女の魅力とファッション〜人生観まで含めたライフスタイルに焦点をあてた構成で、オン/オフショットも満載、とても愛のある編集が素晴らしい。

品性とは周りから丁重に扱われることで初めて意識し身に付けていくものだと思うのですが、まれに生まれ持った人もいるのですね。女優になる前から彼女はオードリー・ヘプバーンで、もちろん、取り巻く環境や求められることに応じて変化はあったかもしれないけれど、控えめで誰に対しても公平な立ち振る舞いは生涯変わらなかったのでは。

また、不思議なことに、近しい著名人から寄せられた彼女についての数々のコメントは、みな同じ印象なんですよね。

会った途端に魅了され、次も一緒に仕事をしたくなる。

特別ファンではなかったけれど、なぜいつまでも愛され続けるのかちょっとわかった気がします。素直に人として素敵だなあと思わされる一冊。




「I love your funny face your sunny funny face…cutie more than beauty」(from『パリの恋人』)




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