見出し画像

美しい音楽

ジャンル問わず、美しいなあと感じるアルバムを選んでみました。


1.GABBY&LOPEZ / SWEET THING(2017)


森俊二と石井マサユキによるギター・インストユニット。アンビエントで日本人特有の静謐で繊細な音世界が広がります。


2.Lamp / ランプ幻想(2008)

美しいジャケット。聴けば聴くほど丁寧に作りこまれた珠玉の一枚だと思う。日本人の手による日本のブラジル音楽(ボサノヴァではない)を初めて耳にした気がします。ポップスの延長として聴けるのも魅力の一つ。


3.Seba Kaapstad / Thina(2019)

南アフリカに魅了されたドイツ人ピアニストによる多国籍カルテット。サウンド的にはロバート・グラスパーの影響を強く感じます。往年のジャズ・ソウルシンガーの系譜に属しつつ同世代の現代的なアプローチが融合した唯一無二の世界。


4.坂本龍一 / 1996(1996)


坂本龍一のアコースティック作品の中での最高傑作ではないでしょうか。個人的にはソロよりもアンサンブルの時の方が教授のピアノが引き立つ気がします。


5.Jan Garbarek / Witchi-Tai-To(1974) 

ヤン・ガルバレクの醒めた感性に昇華された美しすぎるサックス。感情を押し殺した禁欲的な静けさに、こちらの感覚が鋭敏になってくるような、ひたすら硬派な演奏が続きます。


6.Frank Ocean / Blonde(2016)

フランク・オーシャンの音楽を美しいと評するのはちょっと違うかもしれませんが、独自のナイーブな精神世界を持っている気がします。

このシングルカットもよい。


7.Jasmine Myra / Horizon(2022)

spotifyのオススメで流れてきて一耳惚れ。Mathew Halsallの耳に留まりキャリアをスタートさせたサックスプレイヤーで、知的でエレガント、静謐な空気感が心地よい。

とりあえず思いついた7枚をピックしてみました。

最後まで読んでくださってありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!