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変様

こんにちは。
突然というわけではないのですが、いままで何も考えずに「たべっこおやさい」というハンドルネームを使っていたのですが、もう少し人間らしい名前にしようと思いまして、新しいハンドルネームに変えました。

新しいハンドルネームは「如月怜理(きさらぎさとり)」です。
少し読みにくいでしょうかね…

由来はまず名字の方は、私が師事しているタロットの先生のお名前が「愛月日奈子」先生なので、なんか月を入れてみたかったのです。
’如月にしたのは、単純に私が2月生まれだからです。

怜理の方は、特に「理」の字が使いたくて。命理学の理でございます。フォーチュンテリング的未来予測ではなく、人の世の理を知る者になりたい。という意味を込めてます。

新しいハンドルネーム、まだちょっと自分でもなれてはいないのですが、そのうち慣れるようにがんばります。

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新しいアイコンはドット絵作家のびねつさんに作成してもらいました。
びねつさんのTwitter
びねつさんのInstagram

アイコンのモチーフにした月のカード、私は「煮え切らないカード」だと思ってます。人の不安や悩みは今置かれている状況が見えなくなってしまうことから生じます。そして月が満ち欠けするように人の気持ちは変様します。また悩み事もいつの間にか消えてたりもするけど、ああつらいなぁ、と思っているうちは闇の中です。自分の手元すら見えていなかったり、あるいは相手のころころと変わる態度に振り回されていたり、占いを求める方はそんな月の状況にあると思います。

正位置でもあまり良いと思われていない月のカードですが、私は好きなんですよね。不安、疑惑、変様、不安定。人の迷いそのもの。
でも迷ったり不安にならない人って常に自分が正しいという強い気持ちがあるので、それ以上の成長や、自分以外の周囲を見て学んだりすることがないんですね。月のカードは次の段階へ進むために必ず通らなければいけない道程なんです。

自分で占いをして月のカードが出ると「ああ、いまはわからないんだからしょうがないんだよね」と思えると、それ以上の詮索には意味がないことがわかります。また結果として出ても「結果はわからないのかぁ」とカードをそのままに読んでいます。

占いで「わかる」ことはなにか。むしろわかると思って占いをするのはあまりよろしくないのです。愛月先生もおっしゃいますが、占いで相手の気持ちなんてわからなくて、わかるのはその問題に対して自分はどう考えているのか、またはまだ明らかになっていない自分の心の内に気づく。タロット占いは基本的にそのようなものだと私は思います。
正解を求めたときは、もう不正解なのです。

というわけでですね、ハンドルネームは変わりますが、これからもどうぞよろしくお願いします。そしてブログもっと更新しないとね…。1月に毎週書くって決意したのなんなんw



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