日系から外資系に転職して感動した話
最近、自分の現勤務先をディスってばかりいるので(苦笑)、良い話も挙げておきますね。
ちなみに、最初に断っておきます。
私の現勤務先は、厳密には"準"外資・・・つまり、外資は入っているけど、社長は日本人で多数派も日本人、本社も日本にあり、表向きには日系企業ということになります。
ただ、社風は外資に近いと思っていますし、実際、外国人社員の割合も高いです。
くわしい話は下記記事に載せていますので、ご興味のある方はぜひ。
では、いよいよ、現勤務先で感動したことを説明していきますね。
女性差別やセクハラがない!
これ、本当に驚きました。
前の会社では、女性差別がもはや常態化していて、すっかり慣れてしまっていたんですよね。
現勤務先は本当に平等だと思います。
もちろん、これは比較問題であって・・・もっと良い会社から転職してきた友達なんかは、やっぱり女性差別があると厳しい意見ですが。
それでも、一般的な日本の会社と比べたら、ずいぶん男女平等が進んでいる会社だと思います。
例えば、前の会社では、バリバリ仕事ができる40代の女性の先輩が、過去育休を取ったからといって、人事からの昇格試験案内を上司に握りつぶされていたんですよね。
その話を聞いて、私は
先輩・・・それひどいです。抗議しないんですか?
と言ったんですが、先輩は
まぁ、育休取ったのは事実だし・・・しょうがないよね
と、あきらめてました。
実際、あきらめざるを得ない社風・人事制度だったんです。
一方、現勤務先はそんなことはありえません。
成果を出していたら、男女関係なく昇格させてもらえます。
現勤務先のほうが、良くも悪くも離職率が高く、結果、平均年齢が若いことも関係していそうです。
具体的には、20代・30代の若い世代の声が、経営陣に届きやすいんですよね。
私は労働組合にも少し関わっているんですが、労働組合もなかなか・・・大したものです。
みな頭がキレるし、男性組合員はなかなかのフェミニストだし、若い力で会社を良いものにしていきたい!というエネルギーに満ちています。
トップが優秀・社員が優秀
正直、優秀すぎてちょっと怖いぐらいですね。
トップに至っては将来予測はピタっと当たるし、経営企画の人間に言わせると、本当、驚異的なんだそうです。
そして、社員も優秀です。
バリバリ専門用語を駆使して論理展開し、ズバッと斬りこむ人間の多いこと。
文書作成も、早い・正確・わかりやすい。
国家資格をサクッと取ってしまう人間も多く、おそらく、旧帝大クラスの学歴保持者が多いと思います。
(わざわざ聞きませんが・・・なんとなくの雰囲気でそうだと感じてます)
正直、学歴と能力って比例するよな・・・と思わざるを得ませんでした。
ちなみに、私自身は大したことない学歴なんですが、それもわざわざ聞かれません。
皆優秀なので、学歴なんてちっぽけなこと、逆に誰も気にしないんでしょう。
なお、そんな恐ろしい会社での私の評価は、意欲は高く良い仕事をするが、スピードが遅いという評価の模様です。
頑張らねば・・・。(周りに合わせようと全力で走る → 途中で息切れ → スピードダウン、の結果だと思ってます。基礎能力の底上げで対抗しなくちゃ。。)
独立の気風がある
うちの会社で修行した人間は、やがて旅立っていきます。
ちょっと笑っちゃう表現ですが・・・本当にそうなんです。
成果主義でめちゃめちゃ厳しい会社ですが、本気で働いたら確実に力がつく会社だと思います。
副業も野放し状態なので、国家資格をしれっと取って副業してる人もいます。(よっぽどタイムマネジメントが優秀な方に限りますが。)
会社のために一定の成果さえ上げれば、残りの時間をどう使おうが個人の自由。
自由の風吹く私の会社は、曲者ですが悪いところばかりではないです。
・・・といっても、やっぱキツイです!さっさと辞めたいです!(本音)
というわけで私もいろいろと頑張っているわけですね。笑
さいごに
なんか、とりとめない話になってしまいましたが。
年功序列の日系大企業から、成果主義の "準"外資系企業に転職した話、いかがだったでしょうか。
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それでは!次の投稿でお会いいたしましょう!
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