キャリアアップ転職で大失敗した話
私は、30代になるかならないか、のタイミングで滑り込み転職をしたんですが、結果から言うと大失敗でした。
仕事にまったくついていけず、職場に迷惑をかけまくり、残業続きで体調を壊して倒れてしまいました。
上司には、
みんな体壊してるから大丈夫だよ〜、僕も若いころ体壊したから!れーまさん安心してね!
って言われたけど・・・それシャレにならんやつやん(笑)。。
冗談にならない冗談はさておき。
この会社の社員全員が、体を壊しているわけではない訳で。
失敗はきちんと棚卸ししてPDCAを回す必要がある、と私は考えました。
転職失敗した原因を考える
(1) 環境を一気に変えすぎた
一般的に、転職は「国、業種、職種」の3つの要素のうち1つでも変えようとすると非常に難しくなるらしいです(下記の本より↓)。
これ、もう少しミクロな視点でみれば、
転職は「地域、業界、職種を変えるとキツイ」ということになります。
実は、私はこれを一気にやっちゃったんです。
地域を変え、業界を変え、職種も変えた。
さらに、ぬるま湯の日系大企業から、成果主義の準外資系企業に鞍替えまでしてしまったわけです。
そら、失敗しますわな。(合掌)
ちなみに、地域・業界・職種を変えると何が問題か?
地域を変えると、文化(カルチャー)の違いにとまどいます。
業界を変えると、自分のあまりの知識のなさにへこみます。
職種を変えると、日々の業務がわからずたちまち困ります。
特にグローバル企業だと、転職者は基本「即戦力」扱いで、OJTや社内教育はほとんどありません。
そんな状況でいきなり仕事しろと言われても・・・惨敗です。
したがって、転職したいなら、職種はできるだけ変えないでください。
もし、どうしても職種を変えたいなら、新しい職種の人にコネを作り色々教えてもらう・勉強会でガリ勉するなど、相当な事前努力をするべきです。
(2) 性格が純粋で良い子すぎた
外資系とか・・・グローバル企業とか・・・魔の巣窟ですよ。
入社して初めてわかりました。
日系大企業のお局さんとか・・・今の会社のKSBBA(伏字)に比べたら天使みたいなものでした。
話せばわかる・・・なんて、思っていたのが間違いでした。
話してもわからない奴はいます。
会社内アンチを作る覚悟で、撃たれても撃ち返す、ぐらいに思うこと。
絶対に自分は悪くない!!!と信じること。
攻撃されたら、相手の欠点や論理の穴を探して撃ち返す。
それぐらいでないとやられてしまいます。
(3) 運が悪かった
こんな書き方するとあれなのですが、人生、運が悪くなる時期というのは絶対にあります。
たとえば、厄年ってそうそうバカにできないです。
そういう時期はただそっと息を潜め、失敗したと思ったら、潔く負けを認めること。
バカにされても気にしないこと。
厄年を脱したら、またあなたの時代が来ます。
バカにする奴は放っておきましょう。
運の悪い時期は、とことん自分に甘くなりましょう。
あと・・・そういう時期こそ、付き合う人間は選びましょう。
あなたに嫌なことを言う人間は、たとえ肉親でも近寄らせないことです。
そして、運が改善してきたら、占いに行くなどして次のピンチの年をあらかじめ知る努力をしておきましょう。
さいごに
以上、いろいろ書いてきましたが、私の転職失敗話はいかがだったでしょうか。
こんなアホな奴おるんやーと笑い飛ばすもよし、この人みたいにならんとこーと反面教師にして学んでいただくもよし。
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なお、この記事は下記の記事↓と連動しています。
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