環境と心理
2023/11/19の珈琲日記
9時過ぎまでこんこんと眠りこける。いつまでも眠れそうだったけれど、ARISE COFFEEのベトナム、それから先々週に自分で焙煎したゲイシャを立て続けに淹れて覚醒してみる。STANDARTの付録としてついてきたARISE COFFEEの豆、とても気に入ったのでネットで購入したかったのだけど、どうやら豆の通販はしていないようで、なんだか新鮮な驚きがあった。いつか清澄白河へ出かけて豆を買いに行きたい。あわせてベトナムのコーヒーのことも気になって色々調べてみた。飲んでみたいコーヒーがたくさんある、それは幸せなことだ。
昼過ぎ、先日から気になって色々調べていた手鍋焙煎に初めてチャレンジしてみる。色々な動画を観ているとレーザータイプの温度計があると便利なようなので、近所のコジマに買いに行くも、放射能測定用のしか扱ってない、と謎の対応をされて引き下がる。放射能??まあ、初めてだし失敗しても仕方ない、とある程度割り切って取り掛かる。まだたくさんあるのでゲイシャを150g。事前に何人かのYouTube焙煎士たちの焙煎時間ごとのポイントをメモしていたのだけど、実際やってみると想定よりもどんどん焙煎が進んでしまい全く役に立たなかった。YouTubeではなぜかダイソーの手鍋が人気のようだけど、家にあったレミパンの小さめのでやってみたところ、蓋に空気孔がないから?か、6分過ぎくらいにはもう1ハゼがきてしまい(早すぎる…)あっという間に2ハゼ突入。煙も結構すごい。なによりも、温度管理がまったくできなかった。色々な意味で手網焙煎よりも難しくないですか…?結果、豆はシティローストくらいの仕上がり。見た目はそんなにひどくないけれど、あまり香りがないように感じる。すぐに飲みたい気分でもないので、しばらく寝かせておきたい。
と、思ったものの、夜に怖いもの見たさ(味わいたさ)って感じで、少しだけ抽出してみた。濃度感が結構ありそうなので、豆1:お湯16、HARIOのV60で。結果、思ったほどはエグくないものの、味覚を刺すような苦味が前面に出てしまって、やはりこれは失敗かもしれない。そんな日もある。
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午前中はゆっくりしよう、と心がけていたので、パジャマ姿でコーヒーを飲みながら手鍋焙煎の動画を観てすごしました。家族が近所の公園に行くというので付き添って、そのまま買い物など。「そのへんで売ってる1000円くらいのおいしいワイン大賞 2023」にノミネートされていたコノスルのヴィオニエを買おうか迷ってやめて、やっぱり買えばよかったと後悔したりしました。
とても良い天気。昼には横浜家系というラーメンを食べ(後にお腹を壊し)、午後には整骨院へ。骨格調整というバキバキっていうやつをとてもおすすめされたのでやってもらったところ、直後から本当に姿勢が変わったようで(自然と背筋が伸びる)、少し笑ってしまいました。身体、素直すぎでは?夜は昨日の残りの材料で、引き続きカレーを作りました。今日はキーマカレー、昨日よりもこっくりと、うまくできた気がします。コーヒーだけでなく、カレーの世界にもまだまだ伸びしろがあるみたいです。昨日カルディで買ったムーチョアロハというハワイのビールも美味しかったです。カラメルっぽい甘さが程よく、ビールの苦さを際立てていました。対立軸があってこそ、引き立つものがあるのです。
来週は実家を色々いじるための打ち合わせがあって、食後にそのための事前に送られてきた資料をじっくり確認しました。まだどうなるかわからないけれど、おそらく人生にもう二度はないであろうビッグプロジェクトには間違いないので、慎重に、かつ大胆に進めていきたいと思っています。
寝る前。夜が深まってきて、明日からの1週間の憂鬱にまた潰されてしまいそうなので、残り少ないエノテカまとめ買いのうちの一本、シチリアの白を開けてみます。カタラット、耳慣れない品種だけれど、シチリアのイメージのせいかさっぱりしたレモンのような風味、程よい苦み、なかなか美味しいです。なんとなく気分が、ちょっとだけ晴れてく。
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