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DJの秘密兵器!「保険キュー」でミスを無かったことにする方法

どうも、DJ/作曲家/FEAT事業部部長のアリスメです。DJをたくさん、作曲はそこそこやっています。

周りに偉大な作曲家がいる中で「作曲の記事を書くにしても何書けば良いんだ?」となり3時間ぐらい悩んだ挙げ句、良さそうな話が何も思いつかなかったので今回もDJの話を。

DJするうえで自分がやりやすいキューの打ち方を紹介していきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
多分すぐ読み終わります。



キューをどう打ってる?

自分はDJでは基本的に 16小節で次の曲に繋ぐ 形を取っています。
それに伴い、以下のようにメモリーキューやホットキューを配置しています。

Alicemetix - When UHouse Catch*Onに収録。
  • A:つなぎ終わるタイミング。

  • Aの手前:8小節ごとにメモリーキューを配置。

  • 黄のメモリーキュー:ドロップ開始の目印(置かないこともある)。

  • 紫のメモリーキュー:「ここから16小節で次の曲に繋ぐ」目印。

  • B:基本2番の始まりに配置。

  • C:アウトロなどの繋ぎしろを8小節ループさせたものをホットキューで配置。


このやり方にはどんなメリットがある?

  • Aの手前に8小節ごとにメモリーキューを置く理由
    → つなぎミスしても次のメモリーキューでリカバー可能。

  • A(とB)のホットキューが便利な理由
    → つなぎを大きくミスしても、最悪Aを押せばバチッと再開できる。

  • Cのホットキューの役割
    → 押すと8小節ループになるので、つなぎ場所で困ったときの保険になる。


D以降のホットキューを置かない理由

・古め機種だとD以降のホットキューが対応していない場合があるのであまり置いていません。
(そもそも古い機種だとホットキュー自体が対応していない場合もあるのでメモリーキューは付けといたほうが良いです)


まとめ

自分のキュー打ちは、ミスを防ぎつつ柔軟な対応ができるように設定しています。
特にAやBのホットキュー、Cのループのホットキューは、もしものときのリカバリー手段としても機能するので、ミスをしても焦らずにプレイできてよいですね。
最終的にはプレイ中にいかに余裕を持てるかが重要なので、自分のやりやすい形を模索しつつ、最適なキューの配置を考えています。


本編は以上です。
参考になったらXでシェアしてくれたら嬉しいです。

今後ざっくり考えている内容としては、
・現場での選曲はどのようにやっているか
・DJに向けてどんなプレイリストを作っているのか
・アクティブループとかの使い方

の解説記事でも作ろうかなと考えてます。たぶんやります。

今後もTipsとかを知りたいなという方がいればnoteのマガジンをフォロー、またはFEAT TUNEのXアカウントをフォローしておくと更新が見れて便利です。

今後もDJや作曲についてもっと知りたいことがあれば分かる範囲で解説できればと思います。
聴きたいことがあればコメント等でぜひ書き込んでいただければと思います。

前回の記事はこちら。
DJが使う音源フォーマットはWAVよりAIFF形式がオススメですよという記事です。


コラム:Alicemetixが選ぶ DJ/リスナー向けボカロ×ダンスミュージック30選

FEAT TUNEでやっている企画の一つとして、

筆者が選ぶボカロ×ダンスミュージック30選!⚡️
#FEAT_TUNE_SELECTS

というプレイリスト企画をYouTubeSpotifyで更新中。
アリスメが好きなダンス系ボカロ曲これから伸びそうなボカロ曲を厳選しています。

また、今後は純クラブミュージックのプレイリストも作ろうかなと検討しています。良かったらどうぞ。

それではまた。Alicemetixでした。

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