フィアレスのロゴ制作ストーリーその1 ~昔のインプロ仲間に制作依頼~
2021年6月に立ち上げた株式会社フィアレス。この立ち上げに伴い、会社のロゴを制作しました!
一筋縄ではいかないロゴ制作でしたが、フィアレスにとって大切なことやそれぞれの想いを共有することができました。そこでロゴ制作過程を複数回に分けインタビュー形式で紹介!今回はその第一弾です。
では、早速いってみましょう!
同じインプロチームで活躍していた仲間への依頼
今回のロゴ制作は、デザイナーのけんもつさんにしていただきました。
けんもつさんとフィアレスはどんな関係なのですか。
けんもつ
うつみくん、りなちゃんとは昔同じインプロチーム(SAL-MANE)で活動していた仲間です。活動自体は5年前くらいに終了しましたが、それまでは結構密に関わっていたよね。解散してからもぼちぼち、誰かの結婚式で会うくらいのペースでは会っていました。
内海・下村
そうだね!
けんもつ
それ以降はりなちゃんがやってるIMPRO KIDS TOKYO(※)のロゴを作ったり紹介用の資料を作ったり。りなちゃんとはデザインの仕事をしていました。そんな中、今回うつみくんから依頼が来て、ちょっとびっくりしました。「ついにうつみくんからきたか〜」と。
下村
私達のまわりにはインプロの活動をしている人が結構いるんですね。そしてその活動の中でチラシとかロゴとかが必要になるタイミングがあるんですよ。その時にインプロの話が分かって、自分たちのバックグラウンドを知っていて、話しかけやすくてデザインができる人って、けんもつしかいないんですよ!だから、みんなけんもつに頼むんです。
けんもつ
近場のやつはだいたい作りましたね(笑)みんなのものが被らないように棲み分けとかしていましたよ。
全員
すごい!笑
内海
僕も元Webデザイナーなので、文字組むだけのロゴとか、やろうと思えば自分でできるんですよ。実際インプロアカデミー(※)のデザインは全部自分で作ったようなものです。
でもフィアレスになって、さすがに規模が大きくなってきて、僕のデザイン能力では手に負えないと思って。ロゴ作成は1つのプロジェクトみたいなものじゃないですか。その規模感のことを進めるには、「けんもつにお願いするしかない!」と思いました。
けんもつ
すごい持ち上げていただいて(笑)
インプロアカデミーとかはインプロやりたい個人に向けての事業。フィアレスは対企業ということで戦略的なことも考える必要があるよね。そういう面を含めて依頼なのかなということは思いました。
下村
IMPRO KIDS TOKYOのときに「ロゴ制作はこの先どんなお仕事が来るのかという未来を想定して、広がりやすい形にすることだ」ということをけんもつから教えてもらったんですよね。
ロゴだけ考えるのではなく、全体を通して考えていった
ロゴ制作をするにあたってけんもつさんに結構アドバイスを貰いましたね。具体的に教えてもらえますか?
けんもつ
今回の依頼は、ロゴ・Zoom背景・名刺制作でした。この中で、対企業に最も印象与えられるのはロゴよりもZoomの背景だと思うんです。ロゴひとつを頑張って作るのではなく、全体を通して印象を考えていく、形を整えていくことが大切だよという話をまずしました。
よくあるのが、ロゴは一生懸命作ったけど他と全然整合性取れてないみたいなこと。そうではなく、外への影響が一番強い、今回はZoomの背景を起点に考えられると良いかもね、というアドバイスをしました。
内海
ロゴ制作がブランディングであると定義付けてくれたのもけんもつだよね。元々『ロゴ制作プロジェクト』みたいなイメージでいたんですけど、これは会社のブランディングであることをけんもつが指摘してくれて。それがきっかけでSlackのブランディングチャンネルを作るとかnote企画とかが動き出したんだよね。立ち上げからそんなことしてるの贅沢だなとも思うけど(笑)
けんもつ
会社としてはまだなにもないからこそ、なにかを入れていける器みたいになればいいなとは思ってたかな。
4人の想いとかバックグラウンドもなんだかんだ違うじゃない?それをミックスさせる・融合させるきっかけにもなるなと思って、WSをやることを提案しました。
今回のまとめと次回予告
かつて同じチームでインプロをしていたメンバーが、それぞれのフィールドで活躍し一緒に仕事をすることになった今回のプロジェクト。
このあとけんもつさんの提案で、フィアレス4名全員参加のWSを実施しました。けんもつさんが準備してくれたものを早々に捨てることになったり、インプロバイザーならではのアイデアが出たりととても充実した会でした。詳細は次回の記事で!お楽しみに〜。