#12.もう大人なのに…(母/娘) ※加筆
私「でさーぁ!上司が次から次へと仕事与えてくんの!自分の仕事で精一杯なのに雑用なんて普通考えて出来る訳ないじゃん?もうホントにやめて欲しいんだけど!!」
友達「あはは、マジか、そりゃたしかに勘弁だわww」
この春、晴れて社会人になった私は、休みになると、別の会社に勤める昔からの友達と、毎週夜遅くまで居酒屋を飲み歩くことが習慣になっていた。
私「もういい加減にして欲しい!…あー転職考えよっかなー...」
友達「ちょっとwwそれはまだ早すぎでしょww」
唐揚げとレモンチューハイを交互に口に入れていく私と、刺身を肴にビールをゴクゴクと飲む友達。
食べ物に加えて仕事の愚痴をつまみにした私たちは、ハイペースでアルコールを体内へ流し込み、完全に出来上がった状態になっていた。
店員「お客さん!起きて下さいお客さん!そろそろ閉店のお時間なんすよぉー」
閉店時間を理由に居酒屋から追い出された私たちは、酒の酔いに深夜テンションが相まって気分が高揚している。
私「ねぇまだ私飲み足りなーい!」
友達「私もだなー!でもさー、もう1件行ったら多分歩けなくなるまで飲みそうだから私ちょっと心配かもー」
千鳥足でとりあえず駅に向かう私たち。
私「じゃあさー、宅飲みにしよ?朝まであたしん家で飲もー!!」
友達「宅飲みってあんた実家じゃーん!こんな遅くに私が行ってもいいのかよーぉ?」
私「いいよいいよー今日は週末!飲まなきゃ仕事なんてやってらんないわぁ!」
そう言うと私は母親に連絡を入れ、迎えに来てもらえるように頼んだ。
母親が到着する間にコンビニで大量に酒とつまみを購入すると、駅に到着した母親の車に友達と2人で乗りこみ、家を目指す。
家に到着するとすぐに、宅飲みという名の二次会が始まった。
私・友達「かんぱぁ~い!!」
私達は互いにぶつけた缶を一気に空にする。
私・友達「ぷはぁあ~~~さいっこう!!」
二次会に華を咲かせる私たち。
母親「もう~あまり飲みすぎないでね?あなたの部屋、布団2枚敷いといたから、風邪引かないようにお友達にもちゃんと布団で休んでもらうのよ?」
私「は~い、お母さん」
友達「なにからなにまでありがとうございます!」
お風呂上がりの母親は楽しそうな私達を見届け、パジャマ姿で食卓を出ていった。
宅飲みを初めてから2時間が経ち、アルコールを入れに入れまくった私達は酔いの限界値を余裕で突破している。
2人は布団を求めてフラフラの足のまま私の部屋に向かう。
友達「あ゛~。あったまいてぇー。ごめん、トイレ借りるよぉ......」
私「...あいねー」
友達「あんた先いく?…あんたの方がやばいじゃん。布団で漏らしても知らないよぉ?」
私「あたしもう23だよ?立派な大人なんだからおもらしなんてする訳ないでしょ、はやくいきな」
私は友達をトイレに行かせ、自分の部屋に入ると、敷かれた布団に倒れ込み、そのまま眠りについた。
~翌朝~
私「は、は、はっくちっ!」
くしゃみによって起きた私、何だか体が冷えている。
同時に何やら下腹部に嫌な感覚を覚える。
私「...ぅ...うわっ...!」
恐る恐る下を向く私…。
私の布団には、大きな世界地図があった…。
私「(嘘でしょっ??やっちまったー!!!!!!!)」
昨晩の暴飲を終えて寝る前にトイレに行かなかったことが原因か。
隣の布団で眠る友達に知られてはならない、何とかしなきゃと私は飛び起き、急いで立ち上がろうとする。
コンコン...
私「...っ!?」
この状況下での突然の誰かの訪れに心臓が口から飛び出るかと思った。
この布団を持っていち早く逃げたい私だったが、いきなりされたノックを聞くと、再び不快感を示す布団へ滑り込む。
ガチャッ
母親「あなたたちー朝ごはん出来たわよー」
ドアから顔をそっと出し、私達を驚かさないように静かに話しかける母親。
本当に寝ている友達と狸寝入りの私の布団を避けながら、閉ざされたカーテンそっと開いた。
友達「...ん...ぅ……まぶし...?」
いきなりの直射日光に目が眩(くら)んだ友達が起き出す。
母親「あ、ごめんなさいね?部屋を明るくしてあげようとしたんだけど...起こしちゃったかしら?」
友達「...いえ...おはよござます...」
寝ぼけた友達が跳ねる髪を手で抑えながら答える。
起きてしまった友達に続いて、起きるしかなくなった私は、狸寝入りをやめ、さも寝ていていましたと言わんばかりに、体を持ち上げた。
私「...あ、お母さん、…おはよ...」
冷静に起床のフリをした私だったが、お尻に敷かれたこの冷たい布団をどうしようかで頭がいっぱい。
母親「2人ともおはよう。布団そのままにしといて?あとで洗濯しとくから。2人とも朝ごはん出来てるから、食べてらっしゃい?」
優しい表情で朝ご飯を食べに行くよう促す、何も知らない母。
私「(どうしよう...ママにこの布団を片付けさせたら絶対気づかれちゃう...どうしよう...)」
絶体絶命の危機に瀕し額から冷や汗を垂らす私と、布団から元気に飛び出すこちらも何も知らない友達。
友達「はーい♪朝ご飯いただいてきまーす!」
そういってドアに向かう友達は、身体を起こしたまま動かない私を不審に思い、部屋から連れ出そうとした。
友達「...ねぇ?大丈夫?具合悪い?朝ご飯食べに行こ?」
私「...え?あ...うん...私あとでいくよ...」
友達「そう?うん。わかった」
私の重たい返答に何も疑わない友達。
すると、今まで黙っていた母親が口を開いた。
母親「あなた、まさか、その場から動けない理由があるのかしら?」
私の不審な言動から何かを見透かしたように、母親はゆっくりと私に歩み寄ってくる。
私「...い...いや?...べつに...?」
私は布団をぎゅっと握り締めたまま苦笑いを浮かべ、近づいてくる母親を見上げる。
私「(...まずい...お母さん私がおねしょしたことに気づいてる...?...やめて......こっちに来ないで...)」
私の必死な神頼みも叶わず、母親は私の目の前にしゃがむと、布団を掴んで豪快に引っ張った。
私「......やぁあ...!!」
静かに落ちる私の掛け布団。
母親「...はっ...!!」
掛け布団に守られていた私のおねしょが母親の前に現れる。
ぐっしょりと濡れた私の股間を見て、驚きのあまり唖然とする母親。
友達「え?なに?どうしたんで…...ひぃ...!」
ドア付近にいた友達が母親の突然の動揺に何事かと近づいてきたが、途中で私のおねしょを見ると、いきなり足を止めて口を抑える。
23歳...
大学を卒業して社会人になった私は、
この歳でおねしょをしてしまった...
母親「...た...立ちなさい...!!」
母親は私の腕を引いて布団から立たせた。
部屋にいた3人が私の寝ていた敷布団を見下ろし、気持ちがいいほど豪快に描かれた世界地図を見つめる。
私「...ちょっと!恥ずかしいから見ないでよ」
私は母親に掴まれた腕を振り払い、しゃがんで敷布団の地図を少しでも隠そうと手をかざす。
少し沈黙の時間が流れた。
母親「...はぁ...。…久々に’アレ’が必要かしら」
ため息をついた母親は私の手首を掴むと、正座をした自分の膝の上に引き寄せた。
私「ぅ、うわぁあ、ちょっと...!?」
よろけた私は母親の膝にダイブ。
母親「なにが恥ずかしいですか!おねしょした上にそれを隠そうとするだなんて...」
私は頭上から降ってくる母親の声。
友達の手前、私は振り返って反論するに決まっていた。
私「ちょっとなにすんの!何この格好!?」
母親を睨む私。
母親「昔よくしてあげたでしょう?忘れちゃったの?」
私「はぁ?意味わかんない、ねぇ友達見てる!はやく下ろしてよ!」
友達はおしっこの匂いがする敷布団の向こうで繰り広げられる私と母親の会話を黙って聞いていた。
母親「関係ありません!反省できるまで膝から下ろしません!始めるわよ?」
ぱしんっ!
私「ひぃ...!」
母親は膝に乗る私のお尻めがけて平手を振り下ろした。
ぱしんっ!ぱっしん!ぱしぃん!
私「ちょ、ちょちょ、待ってお母さん!やめて!」
母親「やめません!あなたどうせ昨晩トイレ行かなかったんでしょう?社会人にもなって自分でトイレの管理もできないなんて...!そんな態度じゃいつまで経っても終わらないわよ?」
ぱちん!ぱっちん!ぱしん!ぱっちん!
ぴしゃん!びちぃん!べっちん!びちぃん!
私「...っつ...ぅ...!待って痛い...!ねーぇ!友達見てるってば!わたしもうお尻叩かれる歳じゃないし!…子供みたいなお仕置きやめてよ...!!」
母親「おねしょした上にその布団を隠そうとして。それは子供のすることじゃないの?昔おねしょした時はいつもこうしてあげたでしょう?」
ぴしゃん!ぴっちん!ぴしゃん!
ぴしゃん!ばしん!ぺちん!ぴちん!ぺっちん!
私「あぅうう...!お母さん...やめて...!そんなこと言わないで!...いったい...いたいってば!もうわかったから。わかったからぁ!」
膝に乗せた娘をお仕置きする典型的な躾の図。
社会人になってまでされるお母さんからのお尻ペンペンは精神的にも社会的にも堪えた。
母親の手はようやく止まる。
私「(ふぅ...おわった...友達の前で昔みたいにお尻叩くなんて...お母さん一体何考えてるの...?友達が帰ったら問い詰めてやるわ...!)」
私は目の前に広がる床を見つめながら、友達に見られたお尻ペンペンに顔を赤らめる。
友達は目の前で見るお尻ペンペンに口をあんぐり開けたまま立ちすくんでいた。
母親「あんたぜんっぜん反省してないわね?」
大きな溜め息と執行中の悪態が目に余る私。
振り返るとまだ母親の目は優しくなく、ギラリとした目は続けられている。
母親はそういうとオシッコの臭いが漂う私のズボンをパンティごと引きずり下ろした。
私「...はァアーっ?!?」
いきなりスースーする股と一瞬で解き放たれるパジャマで籠っていたおしっこの匂い。
私はお尻を丸出しにされた。
私「...ちょ...//...はぁ??...なにすんの!?なんで脱がす?友達いるんだよ!?この歳でお尻ペンペンされるのもイヤなのに友達が見てる前でお尻出すなんて普通有り得ないでしょ!!ふざけないで、意味わかんない!!さいってぇ!!」
不快なはずの濡れたパジャマを取り返そうと手を目一杯伸ばすも、その手は母親に叩き落とされる。
母親「いつまでオシッコの臭いがするパジャマを履いているつもり?洗濯するのにどうせ脱ぐんならいつ脱いでも変わらないでしょ?それより何その態度!いい加減しなさい!」
パチィィイイン!
私「ぁぁあぁん!!」
母親の手が私の生のお尻にクリティカルヒット。
母親は怯む私の手を掴むと腰に抑え付け、手で庇えなくなった無防備な私のお尻を利き手である右手でペンペンし始めた。
ぱちぃいん!ぱっちん!ぴしゃん!
ぴしゃん!びちぃん!ぱちん!べっちん!ばしん!
私「あん!あん!まっ!いた!ママ!いっ!あん!ママ!やめ!あっ!やめてよ!ねぇ!ママったら!ひぁう!ああ!」
幼稚さを拭いたくて中学からお母さん呼びを意識してきた私。
それでも当時よくされたお尻ペンペンを体が覚えていると、昔のママ呼びは痛さの前についつい戻ってしまっていた。
足をばたつかせるもオシッコの臭いを放つパジャマが絡んで上手く暴れられない。
びちぃん!ぱっちん!ぱしん!
ぱっちん!ぴしゃん!びちぃん!べっちん!べっちん!
私「うわぁあん!まって!もうむり!いだい!ママいだいよぉお!!やめで!やめてママったらぁ!」
膝から逃れようと必死に体をくねらす私の腰をしっかりと抑える母親。
その膝には、固定されて微動だにしない私のお尻があった。
べっっちぃん!ばちぃいいん!ぴっっちん!
私「うぎゃぁあ!ママ゛ー!痛いいー!!」
友達に見られながらおねしょ布団の隣で丸出しのお尻をペンペンされる私。
友達「...ぅ」
すると突然、私のお尻ペンペンを一部始終無言で見守っていた友達が鼻をつまんだ。
母親・私「...?」
どうやら足に絡んでいた臭いの源であるパジャマを激しくばたつかせたことで、拡散されていったオシッコの臭いが、友達の鼻に届いたようだ。
誰にも嗅がれたい訳ないおしっこの匂いを友達に嗅がれた私の顔が真っ赤になる。
私「...ねぇママもうほんっとにやめよ?お願い!もうお尻ペンペンされる歳じゃないから!私もう23!お尻丸出しなんてやだ!恥ずかしいよ!せめて友達帰ってからにして!ママのわからず屋!」
私は母親を睨んで罵声を浴びせたあと、友達に泣き顔を見られないように床と母親の膝の隙間に顔を埋めて身体を震わす。
母親「私だってこんな成熟したお尻なんて叩きたくありません!なにが恥ずかしいですか!おねしょして隠してお尻叩かれるなんて昔と同じ、子供じゃない!子供のお尻ペンペンなんて見てもお友達だって全然気にしないわ?いっそのこと見てもらいなさい!この恥ずかしいお尻!」
ぴしゃん!びちぃん!べっちん!ばちん!びちぃん!ぱちん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴっちん!ぴしゃん!びちぃん!べっちん!
私「...ぁああんわぁああ!いだいよぉお!!」
せっかく隠した悲痛の泣き顔。
しかし私は飛び切り痛いお仕置きを喰らって背筋を意識なく反らしてしまう。
そうして泣き顔を晒した私は近くで心配そうにこちらを見ている友達と目が合った。
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