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清原なつの(1956.8.8- )「なだれのイエス」『りぼん』1981年3月号 『花岡ちゃんの夏休み ハヤカワコミック文庫』早川書房 2006年3月刊  Art Pepper (1925.9.1-1982.6.15)"Softly, as in a Morning Sunrise" (1960.2.29)  日記 2017年12月1日 ことしより花さきそむるたちばなのいかで昔の香ににほふらん 新古今和歌集 246

日記
2017年12月1日
午前3時35分起床
室温11.3度 湿度60%
体重52.9kg BMI 19.7
懸垂7回
62歳10か月

Art Pepper (1925.9.1-1982.6.15)
"Softly, as in a Morning Sunrise" (1960.2.29)
https://www.youtube.com/watch?v=SIImjd5lJ0A
Gettin' Together (1960)
Art Pepper (1925.9.1-1982.6.15)
 alto saxophone
Wynton Kelly (1931.12.2-1971.4.12)
 piano
Paul Chambers (1935.4.22-1969.1.4)
 bass
Jimmy Cobb (1929.1.20-2020.5.24)
 drums

Gettin' Together (1960)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyqAz2idXOaUfCoKnqcYjVWikqQo9MVJ6

https://www.jazzdisco.org/art-pepper/discography/#600229

https://en.wikipedia.org/wiki/Gettin'_Together_(Art_Pepper_album)

https://www.amazon.co.jp/dp/B000000Y9N

https://en.wikipedia.org/wiki/Art_Pepper

アート・ペッパー(1925.9.1-1982.6.15)の演奏を
初めて聴いたのは、
都立北多摩高校一年生の頃(1970-71)、
ジャズ好きな上級生
(アマチュア無線クラブ先輩 リオン株式会社代表取締役社長)
http://www.hosei.ac.jp/koho/pickup/ob-og/2017/171017.html
の部屋の自作スピーカーシステムで、

Art Pepper Meets the Rhythm Section (1957.1.19)  44:12
https://www.youtube.com/watch?v=16OoypHXcps
Art Pepper(1925.9.1-1982.6.15)
 alto saxophone
Red Garland (1923.5.13-1984.4.23)
 piano
Paul Chambers (1935.4.22-1969.1.4)
 bass
Philly Joe Jones (1923.7.15-1985.8.30)
 drums
https://www.jazzdisco.org/art-pepper/discography/#570119
https://en.wikipedia.org/wiki/Art_Pepper_Meets_the_Rhythm_Section
でした。

"the Rhythm Section" は、
1957年当時の
マイルス・デイヴィス・クインテットの
リズム・セクションでしたけど、この、
1960年2月29日の演奏も、当時の
マイルス楽団のリズム隊です。

アート・ペッパーのLPは一枚も買えませんでしたが、
2004年11月うつ病発症休職以降に
福岡市総合図書館から、CDを4枚借りて、
パソコンのウィンドウズメディアプレイヤーに収納して聴いてます。


ことしより花さきそむるたちばなのいかで昔の香ににほふらん
 藤原家隆朝臣
 題しらず
新古今和歌集 巻第三 夏歌 246
「今年から花が咲き初めたこの橘がどうして昔の人の袖の香に匂うのであろう。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.86
壬二集[藤原家隆の家集]「閑居百首」、文治三年(1187)十一月。
本歌
「ことしより春知りそむる桜花散るといふことは習はざらなむ」
(紀貫之 古今 春上)、
「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」
(古今 夏 読人しらず。伊勢物語六十段)。
昔の香 前歌
「たちばなのにほふあたりのうたたねは夢も昔の袖の香ぞする」
の「昔の袖の香」をさらに縮めた形。また「昔」は「ことし」に
対照させている。前歌と同じ本歌がここでも基本的な想念としてあり、
それをふまえて幼く興じてみせたもの。
「花橘(盧橘)」の歌。

藤原家隆(ふじわらのいえたか(かりゅう)1158-1237)
鎌倉時代初期の公卿、歌人。
壬生二位と号する。
和歌所寄人。新古今集撰者。
千載集初出。新古今四十三首。
新勅撰集最多入集歌人。
勅撰入集計二百八十四首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では小野小町と番えられている。
小倉百人一首 98
「風そよぐならの小川の夕ぐれはみそぎぞ夏のしるしなりける」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/ietaka_t.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/藤原家隆_(従二位)

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


https://www.amazon.co.jp/dp/4088532198

清原なつの(1956.8.8- )
第17作
「なだれのイエス」
『りぼん』1981年3月号

三冊目の単行本
『3丁目のサテンド-ル
 りぼんマスコットコミックス』
集英社 1981.12
収録
https://www.amazon.co.jp/dp/4088532198


『花岡ちゃんの夏休み
 ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
再録

https://www.amazon.co.jp/dp/4150308403
「才女の誉れ高いメガネ女子大生、花岡数子が恋を知る夏を描いた表題作、恋のライバル出現の「早春物語」、花岡ちゃんが脇役の「アップルグリーンのカラーインクで」、花岡ちゃんによく似た宮嶋桃子登場の「青葉若葉のにおう中」、みやもり坂事件の「なだれのイエス」で、花岡ちゃんシリーズはコンプリート。他「胸さわぎの草むら」「グッド・バイバイ」と初期作品7篇を収録した傑作名作集。描き下ろしあとがきマンガ「みやもり坂の頃の事」」

https://ja.wikipedia.org/wiki/清原なつの

1956年8月8日岐阜県岐阜市生まれな
清原なつのさんの
第17作
「なだれのイエス」
を読み直しました。
2006年4月以来の再読です。

清原なつの作品リスト
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno.htm

清原なつのコミックス一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno2.htm

清原なつの
『二十歳(はたち)のバースディ・プレート
 清原なつの忘れ物BOX 2』
本の雑誌社 2005.5
「清原なつの作品リスト」p.212
https://www.amazon.co.jp/dp/4860110455

による
清原なつの全作品発表年月順読み直し
第17作まで進行(2017.12.1)

花岡ちゃんシリーズ
第三作(最終作)40ページ
「なだれのイエス」

題名は、
ナザレのイエスのもじりで、

https://ja.wikipedia.org/wiki/ナザレのイエス
「イエスという名は当時めずらしくなく、
姓の風習もなかったため、
しばしば出身地を含めた呼び方で区別されていた」

タイトルページは、
ミケランジェロのピエタ
(十字架から降ろされたキリストを抱く母マリアの聖母子像)です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ピエタ_%28ミケランジェロ%29

蓑島さんが、みやもり坂で、雪崩に…。

「それはまるで
遊園地の迷路が無限大に広がった恐怖に 似ている
ころがってきた毛糸玉が その先は終点だとおしえる
たぐりたぐり歩いていく
より深い迷路にみちびくのか
終点にむかっているのか
ずいぶんおおくのカドを曲がって
そして突然 糸が終わっている
糸にたより切ってカドを曲がったおかげで
すっかり方向感覚がおかしくなっている
そのとき花岡さんは毛糸玉をなじるの?
毛糸玉はゴメンねって謝罪ともいいわけともつかぬことをいうの
つまりさあ 蓑島さんが毛糸玉なのね」
p.171

「世界はなぜ?がいっぱいです
花岡ちゃんはシリーズとしてもっと書けと望まれていたのに
若かった清原は答がわからない「なぜ?」が多すぎて
困って 書けなくなってしまいました
そこへ取り残してしまった読者の皆さんへの申し訳ない気持ちを
ずっと抱きながら「なぜ?」の答え探しを違う所で試してきました」
清原なつの
『花岡ちゃんの夏休み
 ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006.3
p.263
「みやもり坂の頃の事」

読書メーター
清原なつのの本棚
登録冊数32冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091278

https://note.com/fe1955/n/n025099338b3a

https://note.com/fe1955/n/n7651ea6dec27

https://note.com/fe1955/n/n295fb6abb6ff

https://note.com/fe1955/n/n9133b3513cc2

https://note.com/fe1955/n/n0ba250b6adc4
「青葉若葉のにおう中」『りぼん』1977年5月号
「花岡ちゃんの夏休み」『りぼん』1977年8月号
「アップルグリーンのカラーインクで」『りぼん』1977年お正月増刊号
「早春物語」『りぼん』1978年3月号


https://note.com/fe1955/n/nbce055df2cdb
清原なつの (1956.8.8- )
「飛鳥昔語り」『りぼん』1978年7月号
「村木くんのネコぶるーす」『りぼん』1978年10月増刊号
「ぼくの中のアリスへ」『りぼんデラックス』1978年冬の号
「桜の森の満開の下」『りぼん』1979年4月号
『飛鳥昔語り
 ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006.4

https://note.com/fe1955/n/n9e32b00d6db4
清原なつの (1956.8.8- )
「胸さわぎの草むら」
『りぼん』1979年7月号
『花岡ちゃんの夏休み
 ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊

https://note.com/fe1955/n/n7d15ce425103
清原なつの(1956.8.8- )
「鶴姫哀話」
『りぼん』1979年11月号
『飛鳥昔語り
 ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年4月刊

https://note.com/fe1955/n/n6a7730cd1ac1
清原なつの(1956.8.8- )
「3丁目のサテンドール」
『りぼん』1980年10月号
『光の回廊』
小学館文庫 2009年5月刊

https://note.com/fe1955/n/n7785bcb48fcc
清原なつの(1956.8.8- )
「流水子さんに花束を」
『りぼん』1980年11月号増刊号
『アレックス・タイムトラベル
 ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊


https://note.com/fe1955/n/n8793edb5b3bc

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02mtJ4qZuLWtAA9k5z96Q5xugCxCrHyNMhgTEs3SDRU1TTECHETynRig2pZo7NY2Wxl

昨日拾い読みしたマンガ。 清原なつの『じゃあまたね 青春編 集英社ホームコミックス』ホーム社(発行)集英社(発売) 2018年9月刊。192ページ。 https://bookmeter.com/books/13058479 https:/...

Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, February 20, 2019





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