清原なつの(1956.8.8- )「光の回廊」『ぶーけ』1988年9月号~10月号 『光の回廊 小学館文庫』小学館 2009年5月刊 Anita O'Day (1919.10.18-2006.11.23)"You'd Be So Nice To Come Home To" (1959.4.26) 日記 2018年7月17日 野原より露のゆかりをたづねきてわが衣手に秋風ぞふく 新古今和歌集 471
日記
2018年7月17日
午前4時45分起床
室温27.2度 湿度73%
懸垂11回
Anita O'Day (1919.10.18-2006.11.23)
"You'd Be So Nice To Come Home To" (1959.4.2)
https://www.youtube.com/watch?v=X70lbY7rNpA
Anita O'Day Swings Cole Porter with Billy May (1959)
https://en.wikipedia.org/wiki/Anita_O'Day_Swings_Cole_Porter_with_Billy_May
Anita O'Day Swings Cole Porter with Billy May (1959)
"Just One of Those Things" – 2:05
"Love for Sale" – 2:42
"You'd Be So Nice to Come Home To" – 1:48
"Easy to Love" – 2:01
"I Get a Kick Out of You" – 2:21
"All of You" – 1:40
"Get Out of Town" – 2:28
"I've Got You Under My Skin" – 1:47
"Night and Day" – 1:59
"It's De-Lovely" – 2:03
"I Love You" – 1:56
"What Is This Thing Called Love?" – 2:30
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kzudE24QIipyN2GeZDzqBqD-u1qPs_l4Q
https://ja.wikipedia.org/wiki/アニタ・オデイ
和田誠(1936.4.10-2019.10.7)
村上春樹(1949.1.12- )
『ポートレイト・イン・ジャズ』
新潮文庫 2003.12
https://www.amazon.co.jp/dp/4101001537
「ビリー・ホリディ以降に登場した白人女性ジャズ歌手の中で、
誰がいちばん好きかと訊かれたら、僕はほとんど迷うことなく
アニタ・オデイの名前をあげる。」
高校生の頃(1970-72)からジャズを聴き続けてますけど、
ジャズヴォーカルは、言葉が理解できないので、あまり聴いてません。
なので、アニタ・オデイのアルバムも持っていませんが、
2004年11月うつ病発症休職以降に福岡市総合図書館から、
CD2枚(23曲)を借りて、パソコンの
ウィンドウズメディアプレイヤーに収納して聴いてます。
この歌唱は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
で、初めて知って、ユーチューブで聴きました。
https://music-bar-hi-five.jp/blog/936/
https://en.wikipedia.org/wiki/You%27d_Be_So_Nice_to_Come_Home_To
"written by Cole Porter for the 1943 film Something to Shout About,
where it was introduced by Janet Blair and Don Ameche. "
野原より露のゆかりをたづねきてわが衣手に秋風ぞふく
太上天皇[後鳥羽院]
秋の歌のなかに
新古今和歌集 巻第五 秋歌下 471
「野原から、露というわずかばかりの縁故を尋ねてやって来て、涙の露の置いたわが袖に秋風が吹いていることだ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.146
後鳥羽院御集「元久元年(1204)十二月、賀茂上社三十首御会」。
露の 「少し」の意と「露」とを掛ける。
衣手 「袖をば衣手といふ」(能因歌枕[能因 988-1050 による歌学書])。
「袖に結ぶ露」の歌。
後鳥羽院(ごとばのいん 1180-1239)
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての第82代天皇。
新古今集の実質的な撰者。
新古今撰入三十五首。勅撰入集二百五十八首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では自分自身を中務卿具平親王と番えている。
小倉百人一首 99
「人もをし人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/gotoba.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/後鳥羽天皇
「最も重要なのは、第一句「野はらより」である。一体「野原」といふ言葉は、 […] 雅語ないし歌語といふ性格の乏しい言葉だつたのではないかといふ気がする。「野」や「野辺」や「野中」にくらべてかなり格式の落ちる言葉だつたのではなからうか。
『国歌大観』、『続国歌大観』を通じて「野原」といふ言葉が冒頭に来るのはこの一首だけなのである。後鳥羽院は、第二句で「露のゆかり」、第四句で「わが衣手」と雅馴な言ひまはしを連ねて、一首を歌に仕立ててゆく。その技法は巧妙なものでいささかのあぶなげもないが、しかし同時に、第一句の俗がこれらの雅びと衝突して、そのたびごとに微妙な綾をつけることもまた事実である。それはさながら、香を薫(た)きこめた袖に野の風がまつはるやうな印象を与へる。しかし遠い野原から訪れるこの風は速い。貴人の袖が秋思の泪に濡れてゐるとき、しとどに露を置いた野からその露のゆかりを求めて風が吹いて来るわけだが、第一句から第五句まで一気に詠み下した勢ひには、まさしく秋風の速度がとらへられてゐる。」
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『後鳥羽院 第二版』
ちくま学芸文庫 2013.3
p.94
https://note.com/fe1955/n/n56fdad7f55bb
https://note.com/fe1955/n/nce8e9a0c3675
https://note.com/fe1955/n/nce8e9a0c3675
https://note.com/fe1955/n/nce8e9a0c3675
2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26
清原なつの(1956.8.8- )
『光の回廊
小学館文庫』
巻末エッセイ
倉本由布
「そこはかとなく、せつなくて」
小学館 2009年5月刊
2012年6月21日購入
アマゾン中古 251円
https://www.amazon.co.jp/dp/4091950019
「大宝元(701)年、
藤原不比等(ふじわらのふひと)の屋敷で
2人の子ども――後の
聖武天皇(しょうむてんのう)とその妻・
安宿媛(あすかべひめ)(光明子)(こうみょうし)が生まれた。
藤原家と長屋王(ながやおう)の政争に巻き込まれながら、
激しく気丈に生きる安宿媛。だが、阿修羅(あしゅら)像を造る
ペルシア人仏師・カイとの出会いが、彼女の何かを変えてゆき…?
奈良時代を舞台にした表題作ほか
『3丁目のサテンドール』
『粟栗田洋館栗羊羹殺人事件』
『スキヤキ・ジゴロ』
『バタフライ』
も収録したキヨハラ・バラエティ・ワールド!」
https://ja.wikipedia.org/wiki/清原なつの
1956年8月8日岐阜県岐阜市生まれな
清原なつのさんの
第52作
「光の回廊」
『ぶーけ』1988年9月号~10月号
十一冊目の単行本、『ぶーけコミックス』三冊目
『光の回廊』集英社 1989.2
収録
https://www.amazon.co.jp/dp/4088601696
を読み直しました。
2012年7月以来の再読です。
前編後編あわせて180ページ以上もあって、
読み応えがあります。
8世紀(701-761)、奈良時代、
聖武天皇皇后の光明子が主人公ですけど、
清原なつのさんが大好きな
白い毛皮ブーツのプロレスラー、
ブルーザー・ブロディ
(1946.6.18-1988.7.17 本名 Frank Goodish)
が胡人フランクとして登場するのが、
プロレスファンだった私にはうれしいなぁ。
クレイジーまったり社長のブログ
2010年1月22日(金) 18時58分06秒
清原なつの 理想の男性像
https://ameblo.jp/books01/entry-10440297585.html
「この世の終わりまで 私は あなたを
さがしつづけなければならない……
何億もの昼と夜を 生まれ変わって
千の王国 百の城に 夫をさがす…
夫を失った姫の 悲しみの歌 だそうです」
p.82
清原なつの 作品リスト一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno.htm
清原なつのコミックス一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno2.htm
による
全作品発表年月順読み直し
第52作まで進行中(2018.7.17)
読書メーター
清原なつのの本棚
登録冊数32冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091278
https://note.com/fe1955/n/n025099338b3a
https://note.com/fe1955/n/n7651ea6dec27
https://note.com/fe1955/n/n295fb6abb6ff
https://note.com/fe1955/n/n9133b3513cc2
https://note.com/fe1955/n/n0ba250b6adc4
「青葉若葉のにおう中」『りぼん』1977年5月号
「花岡ちゃんの夏休み」『りぼん』1977年8月号
「アップルグリーンのカラーインクで」『りぼん』1977年お正月増刊号
「早春物語」『りぼん』1978年3月号
https://note.com/fe1955/n/nbce055df2cdb
清原なつの (1956.8.8- )
「飛鳥昔語り」『りぼん』1978年7月号
「村木くんのネコぶるーす」『りぼん』1978年10月増刊号
「ぼくの中のアリスへ」『りぼんデラックス』1978年冬の号
「桜の森の満開の下」『りぼん』1979年4月号
『飛鳥昔語り
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006.4
https://note.com/fe1955/n/n9e32b00d6db4
清原なつの (1956.8.8- )
「胸さわぎの草むら」
『りぼん』1979年7月号
『花岡ちゃんの夏休み
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
https://note.com/fe1955/n/n7d15ce425103
清原なつの(1956.8.8- )
「鶴姫哀話」
『りぼん』1979年11月号
『飛鳥昔語り
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年4月刊
https://note.com/fe1955/n/n6a7730cd1ac1
清原なつの(1956.8.8- )
「3丁目のサテンドール」
『りぼん』1980年10月号
『光の回廊』
小学館文庫 2009年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n7785bcb48fcc
清原なつの(1956.8.8- )
「流水子さんに花束を」
『りぼん』1980年11月号増刊号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/nf5e8d02ca579
清原なつの(1956.8.8- )
「なだれのイエス」
『りぼん』1981年3月号
『花岡ちゃんの夏休み
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
https://note.com/fe1955/n/n36ae65977d59
清原なつの(1956.8.8- )
「真珠とり PATTERN.1「小夜子」」
「真珠とり PATTERN.2「華子さーん」」
「真珠とり PATTERN.3「まりあ」」
『りぼんオリジナル』1981
『千の王国百の城
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2001年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n965c3e5ae0f0
清原なつの(1956.8.8- )
「私の保健室へおいで…」
『りぼん』1981年11月号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n29c42000ef66
清原なつの(1956.8.8- )
「アレックス・タイムトラベル ACT I
未来より愛をこめて」
『りぼんオリジナル』1981年冬の号
「アレックス・タイムトラベル ACT II
秘密の国から」
『りぼんオリジナル』1982年早春の号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/nb5633a634284
清原なつの(1956.8.8- )
「飾り窓のあかね姉さん」
『りぼん』1982年5月号
『飛鳥昔語り
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年4月刊
https://note.com/fe1955/n/necc091ba09ec
清原なつの(1956.8.8- )
「アレックス・タイムトラベル
ACT III ロゼ」
『りぼんオリジナル』1982年初夏の号
「ACT IV ローズガーデンの午後」
『りぼんオリジナル』1982年夏の号
「ACT V 思い出のトロピカル・パラダイス」
『りぼんオリジナル』1982年秋の号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/n2585ad0ea1b9
清原なつの(1956.8.8- )
「森江の日」
『りぼんオリジナル』1982年冬の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/nc3af2bc009d2
清原なつの (1956.8.8- )
「なけなしのラブストーリィ」
『りぼんオリジナル』1983年春の号
「ABCは知ってても…」
『りぼんオリジナル』1983年初夏の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n95a1f7851638
清原なつの(1956.8.8- )
「今6月の草木の中の」
『りぼんオリジナル』1983年夏の号
「俺たちは青春じゃない」
『りぼんオリジナル』1983年秋の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/ne230590c340f
清原なつの(1956.8.8- )
「粟田洋館栗羊羹殺人事件」
『りぼんオリジナル』
1983年冬の号
『光の回廊 小学館文庫』
小学館 2009年5月刊
https://note.com/fe1955/n/ndbff774118da
清原なつの(1956.8.8- )
「ゴジラサンド日和」
『りぼんオリジナル』
1984年春の号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n5a47d1f0ccc2
清原なつの(1956.8.8- )
「あざやかな瞬間」
『りぼんオリジナル』
1984年初夏の号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/nfe8bb829852e
清原なつの(1956.8.8- )
「飛行少年モッ君の場合」
『りぼんオリジナル』1984年夏の号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/n3f2e23126408
清原なつの(1956.8.8- )
「7日の休暇をとって」
『りぼんオリジナル』
1984年秋の号
『あざやかな瞬間
りぼんマスコットコミックス』
集英社 1985年5月刊
https://note.com/fe1955/n/ne96595e1818a
清原なつの(1956.8.8- )
「スキヤキ・ジゴロ」
『りぼんオリジナル』
1984年冬の号
『光の回廊 小学館文庫』
小学館 2009年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n503308ba1aa2
清原なつの(1956.8.8- )
「五月の森の銀の糸」
『GROUP』20号 1985年3月
『サボテン姫とイグアナ王子
清原なつの忘れ物BOX 1』
本の雑誌社 2005年5月刊
https://note.com/fe1955/n/nfdf82d338af8
清原なつの(1956.8.8- )
「春の微熱」
『りぼんオリジナル』
1985年早春の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n1efdfdb9ee4b
清原なつの(1956.8.8- )
「うぶ毛の予感」
『りぼんオリジナル』
1985年初夏の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n06dc0fa1b366
清原なつの(1956.8.8- )
「群青の日々」
『ぶ~け』
1985年11月号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n892a9fce3500
清原なつの(1956.8.8- )
「聖バレンタインの幽霊」
『ぶ~け』
1986年2月号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/n410414fd1ba5
清原なつの(1956.8.8- )
「カメを待ちながら」
『ぶ~け』1986年5月号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/n8d937c806900
清原なつの(1956.8.8- )
「8月の森を出て河を渡って」
『ぶ~け』
1986年8月号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n9034a22ea09e
清原なつの(1956.8.8- )
「セーラー服の気持ち」
『ぶーけ』
1986年12月号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n7f6443b78a55
清原なつの(1956.8.8- )
「アンドロイドは電気毛布の夢をみるか?」
『ぶーけ』1987年3月号
『千の王国百の城
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2001年6月刊
https://note.com/fe1955/n/na5ab7e9a817c
清原なつの(1956.8.8- )
「勅使河原松生の半生」
『ぶーけ』1987年7月号
『アンドロイドは電気毛布の夢をみるか?』
集英社 1987年11月刊
https://note.com/fe1955/n/n108697667703
清原なつの(1956.8.8- )
「Children hour 子供の時間」
『ぶーけ』
1987年11月号
『空の色 水の青』
集英社 1990年12月刊
https://note.com/fe1955/n/na61668aa6ab7
清原なつの(1956.8.8- )
「優しい季節」
『ぶーけ』
1987年12月号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n58b63be2b8a4
https://note.com/fe1955/n/n58b63be2b8a4
清原なつの(1956.8.8- )
「5時からの咲也」
『ぶーけ』1988年4月号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n8793edb5b3bc