見出し画像

島崎今日子(1954- )「現代の肖像 山岸凉子 漫画家」『Aera (アエラ)』2016年12月12日号  Chet Baker (1929.12.23-1988.5.13) "Come Rain Or Come Shine" (1957.12.9)   日記 2016年12月29日 大御田のうるほふばかりせきかけて井堰におとせ河上の神 新古今和歌集 1893

日記
2016年12月29日
午前1時15分起床
室温9.3度 湿度65%
体重51.9kg BMI 19.3
スクワット19回 懸垂10回
61歳11か月

Chet Baker (1929.12.23-1988.5.13)
"Come Rain Or Come Shine" (1957.12.9)
https://www.youtube.com/watch?v=R7hM_fd06c0

Chet Baker - vocals
Dave Wheat - guitar

Embraceable You (1995)
https://en.wikipedia.org/wiki/Embraceable_You_(album)

"The Night We Called It a Day" (Tom Adair, Matt Dennis) – 2:22
"Little Girl Blue" [Instrumental Version] (Lorenz Hart, Richard Rodgers) – 4:33
"Embraceable You" (George Gershwin, Ira Gershwin) – 2:06
"They All Laughed" (Gershwin, Gershwin) – 2:08
"There's a Lull in My Life" (Mack Gordon, Harry Revel) – 2:53
"What Is There to Say?" (Vernon Duke, Yip Harburg) – 3:38
"While My Lady Sleeps" (Gus Kahn, Bronisław Kaper) – 2:48
"Forgetful" (George Handy, Jack Segal) – 2:35
"How Long Has This Been Going On?" (Gershwin, Gershwin) – 2:46
"Come Rain or Come Shine" (Harold Arlen, Johnny Mercer) – 2:07
"On Green Dolphin Street" (Kaper, Ned Washington) – 3:07
"Little Girl Blue" [Vocal Version] (Hart, Rodgers) – 4:30
"Trav'lin' Light" (Mercer, Jimmy Mundy, Trummy Young) – 3:09
https://www.youtube.com/playlist?list=PLPXnjn8pYN7yUEguCS-QfklPEQcJRPNVX

https://www.amazon.co.jp/dp/B000005GZ5

「チェット・ベイカーの音楽には、紛れもない青春の匂いがする。
ジャズシーンに名を残したミュージシャンは数多いけれど
「青春」というものの息吹をこれほどまで鮮やかに感じさせる人が、
ほかにいるだろうか?

ベイカーの作り出す音楽には、この人の音色とフレーズでなくては
伝えることのできない胸の疼きがあり、心象風景があった。
彼はそれをごく自然に空気として吸い込み、
息吹として外に吐き出していくことができた。
そこには人為的に工(たく)まれたものはほとんどなかった。
あえて工むまでもなく、彼自身がそのまま「何か特別なもの」
だったのだ。

しかし彼が、「特別なもの」を維持できた期間は、
決して長いものではなかった。
輝きは夏の盛りの美しい夕暮れのように、いつしか
闇に飲み込まれていった。
そして麻薬濫用のもたらす避けがたい低落が、
期限のすぎた借金のようにのしかかってきた。」

和田誠(1936.4.10-2019.10.7)
村上春樹(1949.1.12- )
『ポートレイト・イン・ジャズ』
新潮文庫 2003.12
https://www.amazon.co.jp/dp/4101001537
p.12-13

シェイクスピアですねぇ。

https://www.youtube.com/watch?v=FnMDj1K0gks

http://marieantoinette.himegimi.jp/booksonnet18.htm
The Sonnets no.18
William Shakespeare

Shall I compare thee to a summer's day?
Thou art more lovely and more temperate:
Rough winds do shake the darling buds of May,
And summer's lease hath all too short a date:

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1427305349

「君を夏の一日に喩へようか。
君は更に美しくて、更に優しい。
心ない風は五月の蕾を散らし、
又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればいいのか。
吉田健一・訳」

チェット・ベイカーのアルバムを買ったことはありませんが、
2004年11月うつ病発症休職以降に
福岡市総合図書館から借りた、
この演奏を含むCD4枚41曲を、
パソコンのウィンドウズメディアプレイヤーに収納して聴いています。
この歌唱は持っていないので、ユーチューブで初めて聴きました。


大御(おほみ)田のうるほふばかりせきかけて井堰(せき)におとせ河上(かはかみ)の神
 賀茂幸平
 社司ども貴船(きぶね)にまいりて雨乞(あまごひ)し侍りけるついでによめる
新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1893
「神の御田がうるおうほど、水をせきとめ導いて井堰に落としてください。川上に鎮座される貴船の神よ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.552
貴船 愛宕(おたぎ)郡の貴布禰明神。水神として尊崇された。かって上賀茂神社の摂社[本社と末社の中間]で、禰宜も賀茂社家から出た。
大御田 神社付属の田。
河上の神 貴船神社は、賀茂川の上流の貴船川のほとりに鎮座。後に、貴船神社の二月九日の雨乞祭の時に唱えられる秘歌となった。
賀茂社関係の詠。
賀茂幸平(かものゆきひら 1142-1214)
賀茂社神主。
新古今初出(一首)。

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


柳澤健(1960.3.25- )
「1984年のUWF 14
 フォロースルー
 浦田社長の逮捕というショックが、UWFを駆け抜けた。
果たして何が起きたのか。そして団体の運命は。」
『Sports graphic number
(スポーツグラフィックナンバー)』
905 2016年7月14日号
文藝春秋 2016年6月30日発売
p.68-71
読了
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid023BCaCvJ84tWoyLnaEcLzNUEcz9Bb4z1zLk8new3jRUcEE9s8SnDosm6ayBMjyugsl

昨日読んだ雑誌記事。 柳澤健「1984年のUWF 14 フォロースルー」『Sports graphic number(スポーツグラフィックナンバー)』905 2016年7月14日号 文藝春秋 2016年6月30日発売。...

Posted by 山本 鉄二郎 on Thursday, December 29, 2016

https://www.amazon.co.jp/dp/4163905944

https://www.amazon.co.jp/dp/4167914646


https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1074412908

島崎今日子(1954- )
「現代の肖像
 山岸凉子 漫画家」
『Aera (アエラ)』
2016年12月12日号
朝日新聞出版 2016年12月5日発売
p.60-64
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N66N50B

1954年生まれな
『安井かずみがいた時代』
集英社 2013.2
の著者による
4ページ記事ですが、
山岸凉子のそれほど熱心な読者ではない
1955年生まれの私には知らないことばかりの内容でした。

『月刊フラワーズ』
2016年7月号

萩尾望都との対談では、
もー様の写真は二枚掲載されているのに、
山岸凉子さんはありませんでした。
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0kXZitAZyGSwQDTyxsFvrPm6vBSsXWftq7CUDsgQ9sNc4dJ2wp4vVvcZKDuzseYKDl

昨日読んだマンガ。 萩尾望都「ポーの一族 春の夢 Vol.1」『月刊フラワーズ』2016年7月号 小学館 2016年5月28日発売。 http://bookmeter.com/b/B01F9BQOLI...

Posted by 山本 鉄二郎 on Sunday, May 29, 2016


「取材で顔を出さなくなったのは
[47歳で再開した]
バレエ教室で正体を知られたくないから」
p.62
とあり、納得。

「山岸自身には、
ストーリーが生まれる理由はわからない、
なぜその台詞が湧いてくるのかもわからない。
親の支配から逃れられないまま
発狂する女性を描いた名作短篇
「天人唐草」[『週刊少女コミック』1979]では、
「ならば響子の女としての姿はどこにあるのだろうか」
という台詞が突如現れ、驚いた。
意識すればストーリーは生まれてこないのだ。
「だから評論もファンレターも読まなかった。
褒められてもけなされても作品に影響する。
無意識で描いたものと、
意識して描いたものとではパワーが違うんですね」」
p.63

https://ja.wikipedia.org/wiki/天人唐草

https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=57157

https://www.amazon.co.jp/dp/4167911493

我が家の本棚には
山岸凉子さんの単行本・文庫本が50冊以上あります。

読書メーター
山岸凉子の本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091259
の登録冊数は77冊です。


読書メーター開始以前(~209年9月)に
読んだものが多く、
その多くが怖い作品なため、
読み直せなくて、登録できないでいます。

楽しくない話ばかりなのに、なんで私は
山岸凉子の作品を手に取って読んでしまうんだろう?
自分が嫌だと思うことを、
何故自分はそれを嫌だと思うのか、
「そんなこと、考えたくない」
という自分の無意識を
知らされてしまうのが不快なので、
『日出処の天子』以外の作品は、
私はあまり読み返していないのだなぁ。
山岸凉子は凄い!

https://note.com/fe1955/n/n0ba7cd68d5d4

『芸術新潮』
2019年5月号
ヤマザキマリ、とり・みき
「リ・アルティジャーニ
 ルネッサンス画家職人伝
 18 ベッリーニの秘かなる決意」
追悼 橋本治はなにを見たか。
大島弓子
「橋本さんが我が家に!?」
山岸凉子
「感性の鋭さと優しさと」
https://note.com/fe1955/n/ne0e6e04a9227

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0uAjEGW8S2wmoLm3pEA3hdqnxAKnxdwuu5y3X6ttXpXa1rDT49Zvx4ErCaaojF6gUl

昨日拾い読みした雑誌記事。 『週刊文春』2020年1月30日号 文藝春秋 2020年1月23日発売。 取材・構成 吉田大助 イラストレーション 市川興一 「新・家の履歴書 山岸凉子」p.90-94 https://bookmeter.co...

Posted by 山本 鉄二郎 on Friday, February 21, 2020


いいなと思ったら応援しよう!