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The Rolling Stones "Diddley Daddy" (1963.3.11)  マーティン・エリオット 『ローリング・ストーンズ/レコーディング・セッション』渡辺淳訳 シンコーミュージック 1991年8月刊 295ページ

The Rolling Stones
"Diddley Daddy" (1963.3.11)
https://www.youtube.com/watch?v=hIIucQLj0ug

Bo Diddley (1928.12.30-2008.6.2)
"Diddley Daddy" (1955.6)
Released June 1955
Recorded May 15, 1955
https://en.wikipedia.org/wiki/Diddley_Daddy

https://www.youtube.com/watch?v=hZWsCrlVPKg

「1963年1月末に、ザ・ローリング・ストーンズの編成は固まった。
1962年の間に、アレクシス・コーナーのバンド、
ブルース・インコーポレイテッドは、将来のメンバー編成を示唆していた:チャーリー・ワッツが正式メンバーとしてドラムスを担当し、
ミック・ジャガーとブライアン・ジョーンズは
ロックンロール・ナンバーでゲスト参加、
あるいはジャム・セッションに参加していた。

自分自身のバンドを結成することを強く望んでいた
ブライアン・ジョーンズは、
イアン・スチュアートを引き入れた。そして、あるコンサートの後、
ミック・ジャガーとキース・リチャーズはその仲間に加わることに決めた。

ビル・ワイマン(彼は自分自身のベースアンプを持っていた。当時、これは非常に珍しいこと)が加わった。そして
チャーリー・ワッツがブルース・インコーポレイテッドから引き抜かれた。

ストーンズが自らの名でIBCスタジオに入る時が来た。
"Diddley Daddy" はボ・ディドリーの曲で、正真正銘の
リズム・アンド・ブルース(R&B)・スタイルで演奏されている。
この曲は、きめは荒いが、
ミック・ジャガーのルーツとなるヴォーカルに導かれ、
インストゥルメンタル・ブレイクを2ヶ所フィーチュアしている:まず、
ブライアン・ジョーンズによるハーモニカ。そして、
イアン・スチュアートはフェイド・アウトするまで鍵盤をいじりまわしている。」
p.10
「1 Diddley Daddy The Father of Them All 1963.1-1964.2」

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=0613333

マーティン・エリオット
『ローリング・ストーンズ/レコーディング・セッション』
渡辺淳訳
柴田有希子・田代規子翻訳協力
シンコーミュージック 1991年8月刊
295ページ
2800円
購入年月日書店不明
https://www.amazon.co.jp/dp/4401613333

「’63~89年にローリング・ストーンズが行なったレコーディングの記録史。
レコーディング・データはもちろん、各曲のチャート順位や知られざる
エピソード、ストーンズ・サウンドのルーツにまで迫る貴重な資料を、
著者マーティン・エリオットがまとめあげ、克明に綴った待望の一冊。」

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=0613333

1963年1月28日〜1989年10月28日に行われた
全録音534曲の
曲名・作者・録音年月日・場所・プロデューサー・エンジニア・
参加ミュージシャン・収録レコード名・チャート順位
を整理した一冊。

正式に発表されていない曲も、
「ブートレッグのみ」との表記で紹介されています。

レコーディングや演奏についての様々なエピソードも
(すべての曲についてではありませんが)
豊富に記載されていて
ストーンズファン(マニア?)であれば楽しめます。
ファンでない人々にとっては無意味な本でしょうけど。

「これはストーンズのレコーディングされた作品を通して、
年代を追っていく旅にほかならない。
彼らのよく知られた、あるいはそれほど知られていない曲を
列挙している。必然的にひとつのストーリーが展開していく。
そして、本書は参照の目的だけにとどまらず、
ストーンズのストーリーの歴史的記述としても利用していただけるだろう。
データおよび出来事に関する正確さについては、細心の注意を払った。」
p.6
「Introduction」

読書メーター
ローリング・ストーンズの本棚
登録冊数27冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091229

ミック・テイラー在籍時(1969-73)のブート

Rolling Stones - Live 1972 - Philadelphia Special https://www.youtube.com/watch?v=MgIettINbgk

が大好きです。

The Rolling Stones - Brussels Affair 1973.10.17  https://www.youtube.com/watch?v=-Vaw4tI5Nro
もいいなぁ。


https://note.com/fe1955/n/na0410f92eb78

Sam Cooke
"Good Times" (1964.7.9)
The Rolling Stones
"Good Times" (1965)
https://note.com/fe1955/n/n2e6a1f603197

The Rolling Stones
"Moonlight Mile" (1971)
https://note.com/fe1955/n/n4b5a41b5f149

The Rolling Stones
"Turd on the Run" (1972)
https://note.com/fe1955/n/n2be7b9c50e25

https://x.com/Fe_tetsu/status/1809456563914145847

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0276W6N6mpKzVD84UoQyfUGFj2AD3d1QHV1TXJNDXxJmX4eYmweRD4BFbs2Ze8jcNAl

昨日読み終った本。 ビル・ヤノヴィッツ『メイン・ストリートのならず者 ザ・ローリング・ストーンズ (ロックの名盤!)』石本哲子訳 水声社 2016年12月刊。 http://bookmeter.com/u/32140...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, January 23, 2017


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