見出し画像

ヤマザキマリ、とり・みき「リ・アルティジャーニ ルネッサンス画家職人伝 11 フィレンツェへの里帰り 4」『芸術新潮』2017年11月号

『芸術新潮』2017年11月号 新潮社 2017年10月25日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/B076285VQ4
https://www.shinchosha.co.jp/geishin/backnumber/20171025/

ヤマザキマリ(1967.4.20- )
とり・みき(1958.2.23- )
「リ・アルティジャーニ ルネッサンス画家職人伝
11 フィレンツェへの里帰り
4 ウチェッロが引き合わせてくれたのは彫刻の老大家ドナテッロだった。」p.10-13
2022年5月18日読了

Giotto di Bondone (1267-1337.1.8)
Palla Strozzi (1372-1462.5.8)
Donatello (1386-1466.12.13)
Cosimo de' Medici (1389.9.27-1464.8.1)
Paolo Uccello (1397-1475.12.10)
連載「ウチェッロ」 単行本「ウッチェロ」 
Fra Filippo Lippi (1406-1469.10.8)
Sandro Botticelli (1445 [1444?] -1510.5.17)

「ドッ… ドナテッロ先生…?!あなたがっ…?!
すみませんっ つい興奮してしまって… 
アレッサンドロ・フィリペーピといいます…
マエストロ・フィリッポ・リッピのもとで仕事をしています…

あの貞操観念の無い助兵衛坊主の弟子か…」

「コジモ様からの借り物の 「ダヴィデ」のモデルとなった青年像じゃ
古代以降 最初の男性の裸体像として物議をかもした… それのモデル…」


「鳥好きのパオロよ[「uccello」はイタリア語で「鳥」] 用件は何じゃ?

この小僧にサンタクローチェのジョットを見せてやろうと思ったんだが…

ジョットか… パドヴァを思い出したわけだな?」

「ヴェネツィア軍総司令官ガッタメラータの記念像を
https://ja.wikipedia.org/wiki/ガッタメラータ
それ以外にも沢山の作品を作った…

フィレンツェのような過剰な競争意識も妬みもなく おおらかで自由な都市だった
フィレンツェを追われた銀行家パッラ・ストロッツィとも仲良くなった ギリシア語とラテン語に秀でていて 類のない素晴らしい知識人だった あの方とは良く古代の哲学や美術の話をしたものだった…」

「パドヴァで見たものの中で 一番印象的だったのは スクロヴェーニ礼拝堂
https://visitaly.jp/event/art-trip-2020/trip/spot/053_cappella_degli_scrovegni.html
の ジョットの「青」じゃ この世で最も美しい「青」じゃ…」

という訳で、次回はジョットです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョット・ディ・ボンドーネ

読書メーター ヤマザキマリの本棚(登録冊数72冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091917

とり・みきの本棚(登録冊数47冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11711791

マンガの本棚(登録冊数1696冊 作家名五十音順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091192

芸術新潮の本棚(登録冊数39冊)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11092029

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?