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梯久美子(1961- )「石牟礼道子「憎くて、ぐらしかおとっつあま、地ごく極楽はおとろしか」」『この父ありて 娘たちの歳月』文藝春秋 2022年10月30日発行 p.235-268  『日本経済新聞』2021年2月6日~2022年2月26日(土曜版)連載

梯久美子(1961- )
『この父ありて 娘たちの歳月』
文藝春秋 2022年10月30日発行
280ページ
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916095
https://www.amazon.co.jp/dp/4163916091

「石牟礼道子
 「憎くて、ぐらしかおとっつあま、地ごく極楽はおとろしか」」
p.235-268
『日本経済新聞』
2021年2月6日~2022年2月26日(土曜版)連載
だけ
2022年12月7日拾い読み
福岡市総合図書館蔵書

『日本経済新聞』2022年1月8日
「この父ありて 作家 石牟礼道子(1)
生活の礎はみずから築け」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79026470X00C22A1MY9000/

2022年2月26日
「この父ありて 作家 石牟礼道子(8)
辛苦と涙で哲学を生み出す」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79026470X00C22A1MY9000/

梯久美子(1961- )
『この父ありて 娘たちの歳月』
文藝春秋 2022年10月30日発行
https://www.amazon.co.jp/dp/4163916091
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916095
「石牟礼道子、茨木のり子、島尾ミホ、田辺聖子、辺見じゅん……。
不朽の名作を生んだ9人の女性作家たち。
唯一無二の父娘(おやこ)関係が生んだ、彼女たちの強く、
しなやかな生涯。
『狂うひと』『原民喜』『サガレン』など、話題作を発表し続ける
ノンフィクション作家が紡ぐ、豊穣たる父娘の物語
(ナイン・ストーリーズ)。

目次
・渡辺和子
目の前で父を惨殺された娘はなぜ、「あの場にいられてよかった」と語ったのか?
・齋藤 史
二・二六事件で父は投獄された。その死後、天皇と対面した娘が抱いた感慨とは――。
・島尾ミホ
慈愛に満ちた父を捨て、娘は幸薄い結婚を選んでしまい、それを悔い続けた……。
・石垣りん
四人目の妻に甘えて暮らす、老いた父。嫌悪の中で、それでも娘は家族を養い続けた。
・茨木のり子
時代に先駆けて「女の自立」を説いた父の教えを、娘は生涯貫いた。
・田辺聖子
終戦後の混乱と窮乏のなかで病み衰えた父の弱さを、娘は受け入れられなかった。
・辺見じゅん
父の望む人生を捨てた娘は、父の時代――戦争の物語を語り継ぐことを仕事とした。
・萩原葉子
私は、父・朔太郎の犠牲者だった――。書かずには死ねないとの一念が、娘を作家にした。
・石牟礼道子
貧しく苦しい生活の中でも自前の哲学を生きた父を、娘は生涯の範とした。
・「書く女」とその父 あとがきにかえて」
『日本経済新聞』連載

読書メーター
石牟礼道子の本棚
登録冊数3冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11189774

https://note.com/fe1955/n/ne4a8afa9161b


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