S. J. Rozan (1950- ) S.J.ローザン『シャンハイ・ムーン(創元推理文庫)』直良和美訳 東京創元社 2011.9 『この声が届く先(創元推理文庫)』2012.6 『永久に刻まれて リディア&ビル短編集(創元推理文庫)』2013.8 『ゴースト・ヒーロー(創元推理文庫)』2014.7 『南の子供たち(創元推理文庫)』2022.5
S. J. Rozan (1950- )
S.J.ローザン『シャンハイ・ムーン(創元推理文庫)』
直良和美訳 カバー 朝倉めぐみ 解説 酒井貞道
東京創元社 2011年9月刊
2011年11月18日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4488153119
「私立探偵のリディアは、知り合いの同業者ピラースキーに頼まれ宝石捜しの案件を手伝うことになる。だが、調査を始めて間もなく、ピラースキーは殺されてしまう。消えた宝石と彼の死は、調査の過程で浮かび上がった伝説的なブローチ “シャンハイ・ムーン” の行方と関わりがあるのだろうか? 頼もしき相棒ビルの帰還はいつ? 私立探偵小説の新たなるスタンダード、シリーズ第九弾。」
S. J. Rozan (1950- )
http://sjrozan.net/
https://ja.wikipedia.org/wiki/S・J・ローザンhttps://en.wikipedia.org/wiki/S._J._Rozan
Webミステリーズ! [2011年9月]
60年前の上海に始まる、伝説の宝石をめぐる物語
S・J・ローザン『シャンハイ・ムーン』
http://www.webmysteries.jp/archives/12245584.html
S. J. Rozan (1950- )
The Shanghai Moon (2009)
2009年に発表された、
ニュ−ヨークの私立探偵
リディア・チン&ビル・スミス・シリーズ第九作。
奇数作なので語り手はリディアです。
毎晩、布団の中で眠る前に少しづつ読んでいたので、
読み終わるのに五日もかかりました。
570ページもあるたっぷり楽しめる一冊です。
美味しそうな食べ物も、いつも通り登場します。
「野菜ギョウザ、蒙古牛肉、空芯菜炒めをテイクアウトした。
屋台に毛の生えた程度のその店のテーブル席三つのうち
ふたつは空いていたので、店内で食べてもよかったのだが。
…
わたしはギョウザに醤油をつけ、口に放り込んだ。
…
「何から身を守るの?」
「コントロールできるものなど存在しないという事実から」
わたしは空芯菜を箸でつまんで、考えた。
…
しばし沈黙して箸を進めるうちに、料理はなくなった。
「まだお腹が空いているわ」
「だろうね」
「どういう意味?」
「きみはアドレナリンが急上昇するといつも大食いする。」」p.403
中華料理の青菜炒めが大好きですが、
空芯菜はまだ食べたことがないように思います。
食べてみたいなぁ。
米国では2010年に
第十作 On The Line (2010)
が発表されていましたが、
私が『シャンハイ・ムーン』を読んだ
2011年1月には、
日本語訳は本書が最新作でした。
S.J.ローザン 『この声が届く先(創元推理文庫)』
直良和美訳 カバー 朝倉めぐみ 解説 三橋曉
東京創元社 2012年6月刊
2012年9月12日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4488153127
「リディアを誘拐した ― 晩秋の朝、私立探偵ビルは突然の電話でそう告げられる。相棒を救うため、彼は正体不明の犯人が出すヒントを手がかりに、ニューヨーク市街を駆けまわる。猶予はわずか12時間。罠にかかり殺人事件の被疑者に仕立てあげられたビルは、警察と売春組織に追われながらも、頼れる仲間の力を借りて、リディアの居場所を突き止めようとする。緊迫の一日の結末は!?」
「リディアが誘拐された! 相棒の命を救うため、ビルは正体不明の犯人に指示されるまま、ニューヨークじゅうを奔走する。シリーズ史上最も緊迫した展開の連続で送る第10作。」
Webミステリーズ![2012年6月]
S・J・ローザン『この声が届く先』
リディアが誘拐された! かつてない緊迫の展開が相次ぐシリーズ第10作
http://www.webmysteries.jp/archives/12245747.html
S. J. Rozan (1950- )
On the Line (2010)
米国で2010年9月に刊行された
ニュ−ヨークの私立探偵
リディア・チン&ビル・スミス・シリーズ第10作。
[2012年9月現在]日本では最新作。
このシリーズの偶数作の語り手はビルです。
巻頭2ページ目で、
リディアが凶悪な犯人に誘拐されてしまったことが判明するため、
残念ながら今回は、
リディアとビルが一緒に食事をする場面がありません。
以上は、読み終わった後での無い物ねだりです。
一気に読み通してしまいました。
「トレラが一軒の店のドアを開けた。入り口横の窓に、スープ鍋から立ち上る湯気が "エレーヌ&ロレーナ" の文字を形作る絵が描かれていた。
…
トレラとイタリア語を交わしながら、エレーヌはわたしたちを奥のテーブルへ案内した。ニンニクの匂いを嗅いで、わたしは初めて空腹を意識した。
…
注文も聞かずに料理が運ばれてきた。
パン、オリーブ、チーズ、ソーセージ、スープ。
わたしは腹の皮が背中につきそうなほどだったし、
トレラも空腹、
ライナスはティーンエージャーとあって、
料理はまたたく間に減っていった。」p.145
ライナスはリディアのいとこ。
トレラはライナスの友人。
リディアの代わりに今回活躍した
この二人が今後も登場するといいなぁ。
S.J.ローザン『永久に刻まれて リディア&ビル短編集(創元推理文庫)』
直良和美訳 解説 大矢博子 カバーイラスト 朝倉めぐみ
東京創元社 2013年8月刊
2013年10月5日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4488153135
「中国系アメリカ人女性のリディアと中年白人男性のビル。現代最高の私立探偵コンビの活躍を収めた、日本オリジナル短編集待望の第2弾。シリーズ入門にも最適の1冊です。」
「中国系女性のリディアと、中年の白人男性ビル。ふたりの私立探偵がコンビで、あるいは単身で多様な依頼に取り組む日本オリジナル短編集第2弾。地上げに絡む事件にふたりで当たる「永久に刻まれて」、リディアがカリブ海に赴いて若い娘の失踪事件を調査する「舟を刻む」、ビルが海辺の町で直面する痛ましい悲劇「少年の日」に加え、リディアの母が主役となる小品ほか全7編を収録。」
「永久に刻まれて」
「千客万来の店」
「舟を刻む」
「少年の日」
「かけがえのない存在」
「チン・ヨンユン乗り出す」
「春の月見」
米国で1991〜2010年に発表された7作品による
日本オリジナル短編集の二冊目。
巻末の作品リストによれば、
このシリーズは
長篇第1作『チャイナタウン』1994
の前に短篇が5作ほど発表されていたようです。
長篇の読み応えはありませんけど、
毎日一篇づつ読んでたっぷり楽しめました。
リディアのお母さんが活躍する「チン・ヨンユン乗り出す」が好きです。
「わたし[リディア]はオフィスを出た。
昼食には少し早いが、空腹だった。
それに、プロスペリティ・レストランが出すエビのコショウ炒めは絶品だ。
…
白菜漬けのスープとエビのコショウ炒めを頼んだ。
暑いときは辛いものを食べて汗をかくに限る。
それが母の持論だ。
厚手の茶碗に香りつきの茶を注ぎ、 …
塩気のあるスープをレンゲですくい、
店で働いている人を見ていった。」
p.54「千客万来の店」
著者のウェブサイト
http://sjrozan.net/
を見ると、
米国では2011年9月に
第11作 Ghost Hero
が刊行されていますから、
早く日本語訳が出版されないかなぁ。
S.J.ローザン 『ゴースト・ヒーロー(創元推理文庫)』
直良和美訳 カバーイラスト 朝倉めぐみ 解説 小路幸也
東京創元社 2014年7月刊
2014年9月8日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4488153143
「天安門事件の最中に死んだ中国人画家の “新作” がある、という噂の真偽を確かめてほしい ― 私立探偵リディアは畑違いの依頼に疑問を抱き、相棒ビルと、ビルの知人で美術品専門の探偵ジャックに会うが、彼もまた別の人物から同様の依頼を受けていた! 現代アート業界が秘めた謎と陰謀に、名コンビは成り行きからトリオを組んで挑む。傑作私立探偵小説シリーズ、ディリス賞受賞作。」
「天安門事件で死んだはずの中国人画家の「新作」が市場に出た……? リディアとビルは、ニューヨークで現代アート業界がからんだ謎を追う。私立探偵小説シリーズ最新作。」
Webミステリーズ![2014年7月]
S・J・ローザン 『ゴースト・ヒーロー』
リディア、ビル、そして美術品を専門とするジャック――三人の私立探偵が挑むアート業界の謎
http://www.webmysteries.jp/archives/12244177.html
S. J. Rozan (1950- )
Ghost Hero (2011)
米国で2011年9月に刊行された
ニュ−ヨークの私立探偵
リディア・チン&ビル・スミス・シリーズ第11作。
シリーズ奇数作なので語り手はリディア。
翻訳がなかなか刊行されなくて、待たされたなぁ。
今回は美術品専門の探偵
ジャック・リー
(米国生まれ中国人の二世代目。
リディアは一世代目)
も中心人物です。
前作『この声が届く先』2010.9
で活躍したリディアのいとこ、
ライナスも電話の向こう側で何度も登場して楽しませてくれます。
読み始めたら止まらなくて422ページを一晩で読んでしまいました。
またしばらく次の作品が読めないんだろうなぁ。
「わたしはオフィスに戻ってビルと会っていた。
ビルはコーヒーの味見をしているところだった。
これまではコーヒーを持参するのが常だったが、
先週わたしはカフェプレスと豆挽き、コーヒー豆一ポンドを買い、
オフィスの小さな冷蔵庫の小さな冷凍庫に豆を保存した。
山あり谷ありのビルとの長い年月を経て、こうしてコーヒー道具一式を揃えたことは、わたしにとって大きな意味を持っている。」p.19
第一作『チャイナタウン』が発表されたのは1994年。
その「長い年月」の物語を最初から再読したいです。
2012年ディリス賞(アメリカ独立系ミステリ専門書店協会)受賞作。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディリス賞
私が今までに読んだ作品では
1992年 カール・ハイアセン 『珍獣遊園地』
1995年 ジャネット・イヴァノヴィッチ 『私が愛したリボルバー』
1998年 ジャネット・イヴァノヴィッチ 『モーおじさんの失踪』
2010年 アラン・ブラッドリー 『パイは小さな秘密を運ぶ』
が、このディリス賞を受賞しています。
S. J. Rozan は、Ghost Hero (2011) 以降、
Sam Cabot 名義(Carlos Dews との共著)で
Blood of the Lamb: A Novel of Secrets (2013)
Skin of the Wolf: A Novel of Secrets (2014)
を刊行していますが、
Lydia Chin / Bill Smith Series
の新作(第12作)は
2014年9月現在、まだ未発表です。
S・J・ローザン『南の子供たち(創元推理文庫)』
直良和美訳 大矢博子解説 カバーイラスト 朝倉めぐみ
東京創元社 2022年5月刊 432ページ
2022年7月10日読了
福岡市総合図書館予約4人
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488153151
https://www.amazon.co.jp/dp/4488153151
「父殺しの容疑者として逮捕された青年の無実を証明してほしい――そんな親戚からの依頼を母経由で受け、私立探偵のリディアは相棒のビルをともないアメリカ南部ミシシッピ州へ向かう。だが、現地に着くと青年は拘置所から脱走していた。ふたりが行方を追ううち、かつてリディアの一族も関与した、中国系アメリカ人の知られざる歴史が浮かび上がる。現代ハードボイルド最高のシリーズ〈リディア・チン&ビル・スミス〉、堂々の帰還!」
「「ミシシッピへ行きなさい」私立探偵のリディアは突然母にそう命じられる。父殺しの容疑で逮捕された青年の無実を証明してほしいと、南部の親戚から依頼があったのだ。だが頼れる相棒ビルを伴い町を訪れると、件の青年は拘置所から脱走していた。知られざる中国系アメリカ人の歴史をひもときつつ、事件の解決に奔走するふたり。現代ハードボイルド最高のシリーズ、ここに帰還! 解説=大矢博子
S・J・ローザン
アメリカの作家。1950年生まれ。様々な職業を経て、90年頃から書き始めたミステリで、ふたりの私立探偵、中国系女性のリディア・チンと白人男性のビル・スミスを生み出し、94年に発表した『チャイナタウン』を第一作とする長編や多くの中短編で活躍させている。『ピアノ・ソナタ』『天を映す早瀬』でシェイマス賞、『どこよりも冷たいところ』でアンソニー賞、『冬そして夜』でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長編賞を、「ペテン師ディランシー」でMWA最優秀短編賞を受賞するなど、現代を代表する私立探偵小説の書き手として高く評価されている。」
1950年ニューヨーク生まれな S.J.ローザンの長篇第12作
Paper Son (Lydia Chin / Bill Smith Mysteries) 2019/7/2
https://www.amazon.co.jp/dp/164313129X
の待望の翻訳です。
待たされたなぁ。
前作『ゴースト・ヒーロー』2014.7
Ghost Hero (2011)
を読んだのは2014年9月でした。
第13作 The Art of Violence (2020)
を、いつ読めるんだろう?
そして
第14作 Family Business (2021) は?
「父が他界したのは十五年前、わたしが十三歳のときだ。」p.12
2009年4月に読んだ第1作、
『チャイナタウン』1997.11
China Trade (1994)
https://note.com/fe1955/n/n0204b24b491f
では、リディアは何歳だったんだろう?
ビルの年齢が明示されたことはあったんだろうか?
「キャプテン・ピート・タムは母の十四歳年上とのことなので、七十五歳。とてもそうは見えなかった。母と同じ年だと言われたら信じただろうし、母より下だと言われても、母には申し訳ないけれど、信じたと思う。」p.44
リディアのお母さん
(名前はチン・ヨンユン、彼女は娘をリン・ワンジュと呼びます)
は61歳なんですねぇ。
『サザエさん』や『じゃりン子チエ』のように、
キャラクタは歳を取らない設定なのでしょうか。
「わたしはウーロン茶のマグカップを手に、ピアノの脇の肘掛椅子に収まっていた。ビルの部屋には多種多様なお茶が揃っているが、本人にその方面の知識があるわけではない。たまに組んで仕事をする間柄から始まって、いまのフルタイムのパートナーの関係になるまでの長い年月のあいだに、いくらか学んでもよさそうなものだが、そうはならなかった。そこで、わたしは自分のために買い置きをする。」p.16
8年前は、
「わたしはオフィスに戻ってビルと会っていた。ビルはコーヒーの味見をしているところだった。これまではコーヒーを持参するのが常だったが、先週わたしはカフェプレスと豆挽き、コーヒー豆一ポンドを買い、オフィスの小さな冷蔵庫の小さな冷凍庫に豆を保存した。 山あり谷ありのビルとの長い年月を経て、こうしてコーヒー道具一式を揃えたことは、わたしにとって大きな意味を持っている。」
『ゴースト・ヒーロー』p.19
最終ページ、最後の6行の「ヒキ」の凄いこと!
次作の語り手が、順番通りビルなら、どんな風に、
ミシシッピ州ナチェズ (Natchez, Mississippi)を描くのか?
読書メーター S.J.ローザンの本棚(長篇12冊・短篇集2冊 刊行年順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091271
ミステリの本棚(登録冊数355冊 著者名五十音順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091193
https://note.com/fe1955/n/nae61ba300340
S. J. Rozan (1950- )
S.J.ローザン
『苦い祝宴(創元推理文庫)』直良和美訳 東京創元社 2004.1
『春を待つ谷間で(創元推理文庫)』2005.9
『天を映す早瀬(創元推理文庫)』2005.8
『冬そして夜(創元推理文庫)』2008.6
『夜の試写会(創元推理文庫)』2010.4
https://note.com/fe1955/n/n0204b24b491f
S. J. Rozan (1950- )
S.J.ローザン
『チャイナタウン (創元推理文庫)』直良和美訳 東京創元社 1997.11
『ピアノ・ソナタ (創元推理文庫)』1998.12
『新生の街 (創元推理文庫))』2000.4
『どこよりも冷たいところ (創元推理文庫)』2002.6
https://note.com/fe1955/n/n60bf9583961a
https://note.com/fe1955/n/n60bf9583961a
Robert B. Parker (1932.9.17-2010.1.18)
ロバート・B・パーカー
『ゴッドウルフの行方』菊池光訳 早川書房 1984.10
『誘拐』飯島永昭訳 立風書房 1980.10
『誘拐』菊池光訳 早川書房 1989.2
『失投』飯島永昭訳 立風書房 1977.3
『失投』菊池光訳 早川書房 1985.10
https://note.com/fe1955/n/n6ed20bab5a3b
Robert B. Parker (1932.9.17-2010.1.18)
ロバート・B・パーカー
『約束の地』菊池光訳 早川書房 1978.8
『ユダの山羊』菊池光訳 早川書房 1979.9
『レイチェル・ウォレスを捜せ』菊池光訳 早川書房 1981.12
『初秋』菊池光訳 早川書房 1982.9
http://blog.livedoor.jp/masuda_toshinari-about/archives/38339610.html
増田俊也(1965.11.8- )
「さよならスペンサーなんて言わない」
『本の雑誌』2010年5月号
https://note.com/fe1955/n/na6b78450f7c1
Dick Francis (1920.10.31-2010.2.14)
ディック・フランシス
第二作『度胸 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』菊池光訳 早川書房 1976.7
第四作『大穴 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』菊池光訳 早川書房 1976.4
第五作『飛越 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』菊池光訳 早川書房 1976.9
山本一生「D・フランシスの究極のミステリー」
『書斎の競馬学 』
平凡社新書 2008.12
https://note.com/fe1955/n/n704a9c240bcb
Dick Francis (1920.10.31-2010.2.14)
ディック・フランシス
『横断 (ハヤカワ・ノヴェルズ)』
菊池光訳 早川書房 1989.11
Conan Doyle (1859.5.22-1930.7.7)
コナン・ドイル
『回想のシャーロック・ホームズ 新訳版(創元推理文庫)』
深町眞理子訳 東京創元社 2010.7
小池滋先生(1931.7.15- )
小野二郎(1929.8.18-1982.4.26)
https://note.com/fe1955/n/nd41726da27bb
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『快楽としてのミステリー(ちくま文庫)』 筑摩書房 2012.11
https://note.com/fe1955/n/nf236daad7399
福永武彦・中村真一郎・丸谷才一
『決定版 深夜の散歩 ミステリの愉しみ』講談社 1978.6
https://note.com/fe1955/n/n26e000989c48
福永武彦・中村真一郎・丸谷才一
『深夜の散歩 ミステリの愉しみ(創元推理文庫)』東京創元社 2019.10