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ヤマザキマリ、とり・みき「リ・アルティジャーニ ルネッサンス画家職人伝 20 南と北の才能が出会う時」『芸術新潮』2019年9月号


『芸術新潮』2019年9月号 新潮社 2019年8月25日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/B07WLBTY3C
https://www.shinchosha.co.jp/geishin/backnumber/20190824/

http://torimikisblogarchives.blogspot.com/2019/08/
「ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第20回。
ベッリーニは油彩の技法を学ぶべくアントネッロ・ダ・メッシーナと対面します。」

ヤマザキマリ(1967.4.20- )
とり・みき(1958.2.23- )
「リ・アルティジャーニ ルネッサンス画家職人伝
20 南と北の才能が出会う時
ベッリーニは、ついに油彩画の習得を決意する。」p.10-13
2022年6月3日読了

Piero della Francesca (1412-1492.10.12)
Antonello da Messina (1430-1479)
Giovanni Bellini (1430?-1516)

前回(第19話)「ベッリーニは苦悩する」
https://note.com/fe1955/n/na9a07b7a05d0
最初のページでヴェネツィアに到着していたアントネッロ・ダ・メッシーナ「※本名はアントネッロ・ディ・ジョヴァンニ・デ・アントニオ」p.10
が食事をしている店に来たのは…

「マエストロ・アントニオ※ …?
…ハイ?
ジョヴァンニ・ベッリーニです
ああ あなたが!
ようやく お会いできました…
光栄です!」p.10

「ここへ来る前 トスカーナ[フィレンツェ、ピサ。シエーナ等がある州]で見てきたものが鮮烈で そのせいかヴェネツィアにきてからは創作意欲が止まらないんです
特にピエロ・デッラ・フランチェスカの遠近術には衝撃を受けました」p.11

https://ja.wikipedia.org/wiki/ピエロ・デラ・フランチェスカ
https://www.musey.net/7471
『キリストの鞭打ち』1455-1460 1668-1470 頃とも

「彼らは我々ヴェネツィア人のように技法や手法に対して保守的じゃないから…
父も兄もそして義兄のマンテーニャもヴェネツィアを背負って立つ画家達だが 油彩を導入したがっているのはこの私だけ…
ヴェネツィアには 人々も風景も 油絵での表現がふさわしい素材がたくさんあるというのに
私は もどかしくてならんのです…
どうかこの私に油彩の技法を教えてくれませんか
あなたを紹介してもらったのはその為もあるんです
私はヴェネツィア絵画を改革したいのです

私で宜しければ…」p.11-12

お店で二人が食べている数コマ、緑色のものを塗った(載せた?)パンと十数匹の小魚は、どんな料理なんだろう?

アントネッロ・ダ・メッシーナが宿泊している家に二人は行き、
「どうぞ散らかってますが…
床に筆が転がってるかもしれません」p.14

部屋の中の何かを見て驚くベッリーニの顔を描いたコマで終わります。

読書メーター ヤマザキマリの本棚(登録冊数73冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091917

とり・みきの本棚(登録冊数47冊 刊行年月順)
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マンガの本棚(登録冊数1701冊 作家名五十音順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091192

芸術新潮の本棚(登録冊数40冊)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11092029





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