見出し画像

The Rolling Stones "Baby What's Wrong" (1963.3.11)  マーティン・エリオット『ローリング・ストーンズ/レコーディング・セッション』渡辺淳訳 シンコーミュージック 1991年8月刊  テリー・ロウリングス他『ローリング・ストーンズ グッドタイムズ・バッドタイムズ』筌尾正訳 シンコー・ミュージック 2000年8月刊

The Rolling Stones
"Baby What's Wrong" (1963.3.11)
https://www.youtube.com/watch?v=7OQvRfqN38o

Jimmy Reed (1925.9.6-1976.8.29)
"Baby, What's Wrong" (1962)
https://nightbeatrecords.com/products/jimmy-reed-baby-whats-wrong-aw-shucks-hush-your-mouth?srsltid=AfmBOor5LJeiiI7MYfS0zHVN66GUsOtBIFpNm7AYRWTf0AIpJksTFMUy
https://www.youtube.com/watch?v=aRskrkpVxHI

「Honey What's Wrong(ジミー・リード)
エンジニア グリン・ジョーンズ
ブートレッグのみ

ストーンズの最初のレコーディング・セッションに含まれていた曲。
そのIBCセッションは、今でこそ有名で希少価値のあるものだが、
商品として発表するにはあまりにも荒けずりと考えられ、
バンドをひどく落胆させた。
"Honey (Baby), What's Wrong" はあてどなく進むタイプの曲で、
キース・リチャーズのアイデアによるハーモニーには、
まだまだ望むべきことがある。これはEMIに拒否された理由の一例である。誠意は認められたが、最終的な曲の出来も、スタジオの質の低さには
勝てなかった。」p.12

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=0613333

マーティン・エリオット
『ローリング・ストーンズ/レコーディング・セッション』
渡辺淳訳
柴田有希子・田代規子翻訳協力
シンコーミュージック 1991年8月刊
295ページ
2800円
購入年月日書店不明
https://www.amazon.co.jp/dp/4401613333

「’63~89年にローリング・ストーンズが行なったレコーディングの記録史。
レコーディング・データはもちろん、各曲のチャート順位や知られざる
エピソード、ストーンズ・サウンドのルーツにまで迫る貴重な資料を、
著者マーティン・エリオットがまとめあげ、克明に綴った待望の一冊。」
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=0613333

1963年1月28日〜1989年10月28日に行われた
全録音534曲の
曲名・作者・録音年月日・場所・プロデューサー・エンジニア・
参加ミュージシャン・収録レコード名・チャート順位
を整理した一冊。

正式に発表されていない曲も、
「ブートレッグのみ」との表記で紹介されています。

レコーディングや演奏についての様々なエピソードも
(すべての曲についてではありませんが)
豊富に記載されていて
ストーンズファン(マニア?)であれば楽しめます。
ファンでない人々にとっては無意味な本でしょうけど。

「これはストーンズのレコーディングされた作品を通して、
年代を追っていく旅にほかならない。
彼らのよく知られた、あるいはそれほど知られていない曲を
列挙している。必然的にひとつのストーリーが展開していく。
そして、本書は参照の目的だけにとどまらず、
ストーンズのストーリーの歴史的記述としても利用していただけるだろう。
データおよび出来事に関する正確さについては、細心の注意を払った。」
p.6
「Introduction」

「1963年3月11日 月曜
ロンドン、ポートランド・プレイスにある
IBCスタジオでレコーディング。
このセッションは
グリン・ジョーンズによってプロデュースされた。
曲は、
「ディドリー・ダディ」(ボ・ディドリー)
「ロード・ランナー」(ボ・ディドリー)
「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」(ジミー・リード)
「アイ・ウォント・トゥ・ビー・ラヴド」(ウィリー・ディクソン)
「ベイビー・ホワッツ・ロング」(ジミー・リード)
すべて未発表。
テープの所有権はIBCが保持した。IBCはテープを手放す前に
スタジオ及びテープ代として106ポンドを請求し、その後
バンドにはデッカ・レコードとの契約を自由にさせた。」
p.14

テリー・ロウリングス他
『ローリング・ストーンズ
 グッドタイムズ・バッドタイムズ』
筌尾正(うけおただし 1953- )訳
シンコー・ミュージック 2000年8月刊
B5判 232ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4401616545
福岡市天神ジュークレコード
購入年月日価格不明

60年代ストーンズの文字通りの日録
読み応えたっぷりな、小さな文字と写真満載

 

The Rolling Stones
"Good Times, Bad Times"
https://www.youtube.com/watch?v=NPo9nivuewI 
Album: 12x5 (1964)
https://en.wikipedia.org/wiki/12_%C3%97_5

https://ja.wikipedia.org/wiki/12×5


読書メーター
ローリング・ストーンズの本棚
登録冊数27冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091229

https://note.com/fe1955/n/nc73c935ef2aa

https://note.com/fe1955/n/n2addb2ce25f5

https://note.com/fe1955/n/n63c77c881cf2

https://note.com/fe1955/n/na0410f92eb78

The Rolling Stones
"Good Times" (1965)
https://note.com/fe1955/n/n2e6a1f603197

The Rolling Stones
"You Can't Always Get What You Want" (1969)
https://note.com/fe1955/n/ne796ea17f2db

The Rolling Stones
"Moonlight Mile" (1971)
https://note.com/fe1955/n/n4b5a41b5f149

The Rolling Stones
"Turd on the Run" (1972)
https://note.com/fe1955/n/n2be7b9c50e25

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0276W6N6mpKzVD84UoQyfUGFj2AD3d1QHV1TXJNDXxJmX4eYmweRD4BFbs2Ze8jcNAl

昨日読み終った本。 ビル・ヤノヴィッツ『メイン・ストリートのならず者 ザ・ローリング・ストーンズ (ロックの名盤!)』石本哲子訳 水声社 2016年12月刊。 http://bookmeter.com/u/32140...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, January 23, 2017

高校生の頃(1970-72)に
ストーンズを聴き始めたので、
今でも、
ミック・テイラー在籍時(1969-73)のブート

Rolling Stones - Live 1972 - Philadelphia Special https://www.youtube.com/watch?v=MgIettINbgk

が大好きです。

The Rolling Stones - Brussels Affair 1973.10.17  https://www.youtube.com/watch?v=-Vaw4tI5Nro
もいいなぁ。



いいなと思ったら応援しよう!