『古本の雑誌　別冊本の雑誌　16』装幀　平野甲賀　本の雑誌社　2012年10月刊　椎名誠（1944.6.14- ）　沢野ひとし（1944.12.18- ）「国立市・谷川（やがわ）書店の親父は、その時なぜ首をしめられていたのか」　　Nat King Cole (1919.3.17-1965.2.15) "Smoke Gets in Your Eyes" (1946.10.30)　　日記　2021年12月11日

2025年2月22日 05:19

日記
2021年12月11日
午前0時10分起床
室温14.3度　湿度58％
体重54.2kg　BNI 20.2
スクワット20回　懸垂7回
66歳40か月

Nat King Cole (1919.3.17-1965.2.15)
"Smoke Gets in Your Eyes" (1946.10.30)
https://www.youtube.com/watch?v=ccWeKpbCOIk

https://en.wikipedia.org/wiki/Smoke_Gets_in_Your_Eyes
"On October 30, 1946 Nat "King" Cole recorded the song in his trio with Oscar Moore on guitar and Johnny Miller on double bass during a live broadcast from New York City."

ナット・キング・コールの名前だけは昔から知っていたと思いますけど、
演奏・歌唱をほとんど聴いたことがなく、
私のパソコンのウィンドウズメディアプレイヤーに収納してあるのは、
竹村淳
『ラテン音楽名曲名演ベスト111』
アルテスパブリッシング　2011.6
https://bookmeter.com/reviews/12357918
付録CDからの
"Quizas, quizas, quizas" (1958)
一曲だけなので、
この演奏は、
https://en.wikipedia.org/wiki/Smoke_Gets_in_Your_Eyes
で知り、ユーチューブで初めて聴きました。

https://note.com/fe1955/n/n4ddcba286ee1
エリゼッチ・カルドーソ
（Elizeth Cardoso　1920.7.16-1990.5.7）
Em Tokyo (1977.9.23)
Elizeth Cardoso Recital (1978.10.13)
竹村淳（1937.3.1- ）
『ラテン音楽名曲名演ベスト111』
アルテスパブリッシング　2011.6

https://note.com/fe1955/n/n773439f2a3b9
『劇場版　きのう何食べた？
　オフィシャルブック』
講談社　2021年10月刊
Tal Farlow (1921.6.7-1998.7.25)
"Like Someone in Love" (1956.5)
日記　2022年12月17日
エリゼッチ・カルドーソ
「黒いオルフェ　カルナヴァルの朝」
「カリニョーゾ」
竹村淳（1937.3.1-
『ラテン音楽名曲名演ベスト111』
アルテスパブリッシング　2011.6

『古本の雑誌
　別冊本の雑誌　16』
装幀　平野甲賀
本の雑誌社　2012年10月刊
192ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4860112342

「古本売る人買う人大集合。
古本に関するすべての悲喜こもごもがこの1冊に！
「本の雑誌」がまるごと「古本」の雑誌に？！
「本の雑誌」3年ぶりの別冊は古本にとことんこだわった1冊です。
古本を売るお店の人の話もあれば、そのお店で掘り出し物を探そう
とする古本マニアの話もあり、はたまたそんな古本マニアの
ひとたちが全国歩いたおすすめの古本屋さんを紹介する大座談会も
あったり。
そして椎名誠の代表作
『さらば国分寺書店のオババ』の原型となる、
「本の雑誌」5号に掲載されたものも収録。
おお、「本の雑誌」といえばその全号をコンプリートした
古本マニアのレポートもあるぞ。
装丁は平野甲賀さん！」

福岡市総合図書館蔵書

椎名誠（1944.6.14- ）
「さらば国分寺書店のオババ」
p.59-64
『本の雑誌』No.5　1977年夏号

沢野ひとし（1944.12.18- ）
「国立市・谷川（やがわ）書店の親父は、
その時なぜ首をしめられていたのか」
p.65-66
『本の雑誌』17号　なんだ文句あっか陽春号　1980年

北上次郎（目黒考二　1946.10.9-2023.1.19）
「本を売ること」p.110-111

1955年1月生まれの私が
シーナさんを初めて読んだのは
『哀愁の町に霧が降るのだ』
1981.10-1982.11
でした。
上中下三冊を、
聖心女子大学図書館への通勤途中駅下車、
東京都目黒区立中目黒駅前図書館から借りて
続けて読みましたから、
刊行直後ではなく、福岡へ引越す
1987年3月以前です。

デビュー作
『さらば国分寺書店のオババ』
情報センター出版局　1979.11
は手にしたことがなく、

村松友視（1940.4.10- ）
『私、プロレスの味方です
　金曜午後八時の論理』
1980.5
『当然プロレスの味方です
　過激な生存の哲学』
1980.11
『ダーティ・ヒロイズム宣言
　プロレスの味方、「悪役」を語りき』
1981.7
『ファイター
　評伝アントニオ猪木』
1982.7
四冊で、
情報センター出版局を憶えました。

椎名誠全著作リスト　椎名誠旅する文学館

「沢野ひとし
そうやって首しめられたりしてもあの谷川の親父っていうのは
わりと淡々としているのネ。
『たまんないよなあ』なんて首すじなでながら
タバコに火つけたりして……。
あ、そうすると首しめられたの初めてじゃないんだ！？
沢野　うん、五、六回やられてるんじゃないのかなあ、
そんなかんじだったけどね。」
p.66

1972年6月、
都立北多摩高校三年生の初夏から、
私が自転車で通っていた国立市旭通りの
ジャズ喫茶「喇叭」へ行く途中の
「谷川書店」へ、
十歳年上なサーノさんは何年頃からの常連だったんだろう？

谷川さんは鉛筆書きの売値を消しゴムで消してから
渡してくれる店でした。
そんな古本屋さんは、他には無かったなぁ。