清原なつの(1956.8.8- )「うぶ毛の予感」『りぼんオリジナル』1985年初夏の号 『春の微熱 ハヤカワ文庫 JA』早川書房 2002年5月刊 Chet Baker (1929.12.23-1988.5.13) "What's New?" (1953.6.12) 日記 2018年2月19日 たなばたのあふせ絶えせぬあまの河いかなる秋かわたりそめけん 新古今和歌集 324
日記
2018年2月19日
午前3時55分起床
室温9.3度 湿度53%
http://calc-site.com/search_dates/2/19/2018
今日、
2018年2月19日は
旧暦2018年1月4日、
二十四節気の第二、
雨水(うすい)です。次は啓蟄。
http://koyomigyouji.com/24-usui.htm
「空から降るものが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる、という意味。
草木が芽生える頃で、昔から、
農耕の準備を始める目安とされてきました。
春一番が吹くのもこの頃です。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、
大雪が降ったりもします。
三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。」
Chet Baker (1929.12.23-1988.5.13)
"What's New?" (1953.6.12)
https://www.youtube.com/watch?v=qrquik28lvU
West Coast Live (1997)
Chet Baker - trumpet
Stan Getz - tenor saxophone
Carson Smith - bass
Larry Bunker - drums
https://www.jazzdisco.org/chet-baker/discography/#530612
https://en.wikipedia.org/wiki/West_Coast_Live_(album)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005GKE8
「チェット・ベイカーの音楽には、紛れもない青春の匂いがする。
ジャズシーンに名を残したミュージシャンは数多いけれど
「青春」というものの息吹をこれほどまで鮮やかに感じさせる人が、
ほかにいるだろうか?
ベイカーの作り出す音楽には、この人の音色とフレーズでなくては
伝えることのできない胸の疼きがあり、心象風景があった。
彼はそれをごく自然に空気として吸い込み、息吹として外に吐き出して
いくことができた。そこには人為的に工(たく)まれたものはほとんど
なかった。あえて工むまでもなく、彼自身がそのまま「何か特別なもの」
だったのだ。
しかし彼が、「特別なもの」を維持できた期間は、決して長いものでは
なかった。輝きは夏の盛りの美しい夕暮れのように、いつしか闇に
飲み込まれていった。そして麻薬濫用のもたらす避けがたい低落が、
期限のすぎた借金のようにのしかかってきた。」
和田誠(1936.4.10-2019.10.7)
村上春樹(1949.1.12- )
『ポートレイト・イン・ジャズ』
新潮文庫 2003.12
https://www.amazon.co.jp/dp/4101001537
p.12-13
シェイクスピアですねぇ。
https://www.youtube.com/watch?v=FnMDj1K0gks
http://marieantoinette.himegimi.jp/booksonnet18.htm
The Sonnets no.18
William Shakespeare
Shall I compare thee to a summer's day?
Thou art more lovely and more temperate:
Rough winds do shake the darling buds of May,
And summer's lease hath all too short a date:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1427305349
「君を夏の一日に喩へようか。
君は更に美しくて、更に優しい。
心ない風は五月の蕾を散らし、
又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればいいのか。
吉田健一・訳」
たなばたのあふせ絶えせぬあまの河いかなる秋かわたりそめけん
待賢門院堀河
七夕の心を
新古今和歌集 巻第四 秋歌上 324
「両星が毎年逢う機会をもちつづけてきた天の川よ。いったいどうしたことのあった秋、彦星ははじめてここを渡ったのであろう。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.108
久安六年(1150)、久安百首(崇徳院主催)。
あふせ 逢ふ瀬。「瀬」「河」「わたり」は縁語。
「七夕の橋」の歌。
待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ 生没年未詳)
平安時代後期の女流歌人。
金葉集初出。新古今二首。勅撰入集六十七首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では藤原実方と番えられている。
小倉百人一首 80
「長からむ心もしらず黒髪のみだれてけさは物をこそ思へ」
https://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/taiken_h.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/待賢門院堀河
2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26
清原なつの(1956.8.8- )
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
山本直樹 解説
早川書房 2002年5月刊
2006年4月13日購入(2004年11月うつ病発症休職中)
福岡市藤崎ブックオフ 450円
https://www.amazon.co.jp/dp/415030694X
「男ギライの少女の家に若い男の居候がやってきた
「春の微熱」、
さまざまな愛の形に少女の心が揺れ動く
「うぶ毛の予感」、
病弱な女生徒と先生のオドロキの関係
「セーラー服の気持ち」ほか、
「優しい季節」
「なけなしのラブストーリィ」
「ABCは知ってても…」
「今6月の草木の中の」
「俺たちは青春じゃない」
「森江の日」
「群青の日々」
など、思春期の少女たちの恋愛、友情、
性への憧れや不安をやさしく描いた青春物語10篇。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/清原なつの
1956年8月8日岐阜県岐阜市生まれな
清原なつのさんの
第41作
「うぶ毛の予感」
『りぼんオリジナル』
1985年初夏の号
1981年春から
『りぼんオリジナル』に掲載されてきた
21篇の最終作。
単行本未収録?
を読み直しました。
2006年4月以来の再読です。
私が高校生の頃(1970-72)に聴いていた
1969年8月発売の
『岡林信康フォークアルバム第一集
わたしを断罪せよ』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2249JD7
収録のラブソング
「手紙」
https://www.youtube.com/watch?v=lbiCLUwFwTY
の冒頭の歌詞十一文字から、
このマンガは始まります。
「私の好きな充(みつる)さんは
この春 大学入試に失敗しました」
p.50
一歳年下の女子高生、
赤城はるなさんは…。
第36作
「飛行少年モッ君の場合」
『りぼんオリジナル』
1984年夏の号
https://note.com/fe1955/n/nfe8bb829852e
の脇役、
全日本高等学校2年4組担任現国教師・
覚王山誠(かくおうざん まこと 35歳
清原なつのさんが大好きなプロレスラーの
ブルーザー・ブロディ 1946-1988
1984年当時は全日本プロレス)
と
生物教師・池下環(たまき)が一コマ登場。
「おや昨年の3-8の桑原充ですわ
あのファイトなら今年は確実でしょうなァ」
p.63
53と80ページで、
はるなが読んでいる雑誌と本の表紙に
「勅使河原美加の半生」とありますが、
第48作
「勅使河原松生の半生」
『ぶ~け』1987年7月号
と関係があるのかなぁ?
清原なつの 作品リスト一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno.htm
清原なつのコミックス一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno2.htm
による全作品発表年月順読み直し
第41作まで進行中(2018.2.19)
読書メーター
清原なつのの本棚
登録冊数32冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091278
https://note.com/fe1955/n/n025099338b3a
https://note.com/fe1955/n/n7651ea6dec27
https://note.com/fe1955/n/n295fb6abb6ff
https://note.com/fe1955/n/n9133b3513cc2
https://note.com/fe1955/n/n0ba250b6adc4
「青葉若葉のにおう中」『りぼん』1977年5月号
「花岡ちゃんの夏休み」『りぼん』1977年8月号
「アップルグリーンのカラーインクで」『りぼん』1977年お正月増刊号
「早春物語」『りぼん』1978年3月号
https://note.com/fe1955/n/nbce055df2cdb
清原なつの (1956.8.8- )
「飛鳥昔語り」『りぼん』1978年7月号
「村木くんのネコぶるーす」『りぼん』1978年10月増刊号
「ぼくの中のアリスへ」『りぼんデラックス』1978年冬の号
「桜の森の満開の下」『りぼん』1979年4月号
『飛鳥昔語り
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006.4
https://note.com/fe1955/n/n9e32b00d6db4
清原なつの (1956.8.8- )
「胸さわぎの草むら」
『りぼん』1979年7月号
『花岡ちゃんの夏休み
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
https://note.com/fe1955/n/n7d15ce425103
清原なつの(1956.8.8- )
「鶴姫哀話」
『りぼん』1979年11月号
『飛鳥昔語り
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年4月刊
https://note.com/fe1955/n/n6a7730cd1ac1
清原なつの(1956.8.8- )
「3丁目のサテンドール」
『りぼん』1980年10月号
『光の回廊』
小学館文庫 2009年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n7785bcb48fcc
清原なつの(1956.8.8- )
「流水子さんに花束を」
『りぼん』1980年11月号増刊号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/nf5e8d02ca579
清原なつの(1956.8.8- )
「なだれのイエス」
『りぼん』1981年3月号
『花岡ちゃんの夏休み
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
https://note.com/fe1955/n/n36ae65977d59
清原なつの(1956.8.8- )
「真珠とり PATTERN.1「小夜子」」
「真珠とり PATTERN.2「華子さーん」」
「真珠とり PATTERN.3「まりあ」」
『りぼんオリジナル』1981
『千の王国百の城
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2001年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n965c3e5ae0f0
清原なつの(1956.8.8- )
「私の保健室へおいで…」
『りぼん』1981年11月号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n29c42000ef66
清原なつの(1956.8.8- )
「アレックス・タイムトラベル ACT I
未来より愛をこめて」
『りぼんオリジナル』1981年冬の号
「アレックス・タイムトラベル ACT II
秘密の国から」
『りぼんオリジナル』1982年早春の号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/nb5633a634284
清原なつの(1956.8.8- )
「飾り窓のあかね姉さん」
『りぼん』1982年5月号
『飛鳥昔語り
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年4月刊
https://note.com/fe1955/n/necc091ba09ec
清原なつの(1956.8.8- )
「アレックス・タイムトラベル
ACT III ロゼ」
『りぼんオリジナル』1982年初夏の号
「ACT IV ローズガーデンの午後」
『りぼんオリジナル』1982年夏の号
「ACT V 思い出のトロピカル・パラダイス」
『りぼんオリジナル』1982年秋の号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/n2585ad0ea1b9
清原なつの(1956.8.8- )
「森江の日」
『りぼんオリジナル』1982年冬の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/nc3af2bc009d2
清原なつの (1956.8.8- )
「なけなしのラブストーリィ」
『りぼんオリジナル』1983年春の号
「ABCは知ってても…」
『りぼんオリジナル』1983年初夏の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n95a1f7851638
清原なつの(1956.8.8- )
「今6月の草木の中の」
『りぼんオリジナル』1983年夏の号
「俺たちは青春じゃない」
『りぼんオリジナル』1983年秋の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/ne230590c340f
清原なつの(1956.8.8- )
「粟田洋館栗羊羹殺人事件」
『りぼんオリジナル』
1983年冬の号
『光の回廊 小学館文庫』
小学館 2009年5月刊
https://note.com/fe1955/n/ndbff774118da
清原なつの(1956.8.8- )
「ゴジラサンド日和」
『りぼんオリジナル』
1984年春の号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/n5a47d1f0ccc2
清原なつの(1956.8.8- )
「あざやかな瞬間」
『りぼんオリジナル』
1984年初夏の号
『私の保健室へおいで…
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年6月刊
https://note.com/fe1955/n/nfe8bb829852e
清原なつの(1956.8.8- )
「飛行少年モッ君の場合」
『りぼんオリジナル』1984年夏の号
『アレックス・タイムトラベル
ハヤカワ文庫』
早川書房 2001年7月刊
https://note.com/fe1955/n/n3f2e23126408
清原なつの(1956.8.8- )
「7日の休暇をとって」
『りぼんオリジナル』
1984年秋の号
『あざやかな瞬間
りぼんマスコットコミックス』
集英社 1985年5月刊
https://note.com/fe1955/n/ne96595e1818a
清原なつの(1956.8.8- )
「スキヤキ・ジゴロ」
『りぼんオリジナル』
1984年冬の号
『光の回廊 小学館文庫』
小学館 2009年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n503308ba1aa2
清原なつの(1956.8.8- )
「五月の森の銀の糸」
『GROUP』20号 1985年3月
『サボテン姫とイグアナ王子
清原なつの忘れ物BOX 1』
本の雑誌社 2005年5月刊
https://note.com/fe1955/n/nfdf82d338af8
清原なつの(1956.8.8- )
「春の微熱」
『りぼんオリジナル』
1985年早春の号
『春の微熱
ハヤカワ文庫 JA』
早川書房 2002年5月刊
https://note.com/fe1955/n/n8793edb5b3bc