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アラサー女、単身ヨガ留学のはなし〜計画・準備編〜

みなさんヨガしてますか〜?

こんにちは、ヨガ研究家/ヨガインストラクターのアベフミカです。

私は去年の夏からアメリカに留学していましたが、無事に留学を終えました。

最後までトラブルたくさん!慌ただしい毎日でしたが、8か月間の留学を無事に過ごすことができたので、めでたしめでたしです!それだけで十分!

そこで今日は、アラサーの私の留学までの流れや、ヨガ留学に関することについて紹介したいと思います。


実際、渡米前もアメリカに行ってからも、

「アラサーでも留学できるの?」「語学留学じゃないのにどうやって留学したの?」「ヨガ留学って何するの?」「英語できないのに大丈夫?」と聞かれることが多々ありました。

日本だと留学=学生ならでは!といったイメージも強いので、私のようなアラサーが海外に留学する(ましてや軸がヨガなどユニークなものの留学)パターンの情報が少なくて本当に困りました。アラサー向けのワーホリなどの情報は多いんですけどね〜。

※ちなみに私は日本で大学院に在籍しているので、あんたも学生でしょ!と思う方もいるかと思うのですが、、今回の留学に関して、在籍大学や教職員の方々を通して行ったことなどは最初から最後まで一切ありませんでした! 本当に、したことと言えば休学届を出したことくらい。


では、まずそもそもなぜ私が留学をしたのか?について紹介します。

【留学の目的】

研究が盛んなアメリカの西海岸エリアで最新のヨガ研究を心理学やキネシオロジーの観点から勉強すること。(これは日本での自分の研究に活かすため)    

アメリカの有名ヨガスタジオで実際にレッスンを受けて、最先端のヨガを学び、日米のヨガの違いを感じるなどフィールドワーク的な調査をすること。(これはヨガインストラクターとしてのスキルと経験をアップさせるため)

以上の2つが私の留学の軸でした。これを軸に留学計画を立て、準備を進めて、アメリカで8か月間過ごしていました。その結果、

【目的①】→カリフォルニア州の大学の学部に1年留学(秋学期と春学期)し、心理学やキネシオロジーの授業科目を受け、現地生徒と一緒に勉強することができた。

【目的②】→ロサンゼルス周辺の様々なヨガスタジオでレッスンを受講することができた。  

といった感じで、それぞれ目標を達成することができました!

目標や軸がないと準備もなかなか進められないので、まずはざっくりでも「どこで」「何のために」「何をしたいのか」というわかりやすくてシンプルな目標を掲げることは大切だと思います。


では次に、この目標を軸に具体的な計画・準備に入ります。

しかし、実際に動き始める前にいくつか不安点がありました。それが、

すでに私は日本で大学を卒業して学士号を持っているのに、学部に留学することはできるのか?いわゆる逆戻りすることになるけどそれは可能?

英語の資格(TOEICやTOEFL)を持っていないけど大丈夫なのか?

私みたいな場合は留学代理店を通すべき?自分で手配するべき?

全部でどれくらい費用がかかるのか? などなど。

この点について自分で色々リサーチしましたが、「州による」「大学による」「学部による」と言う情報ばかりではっきりとした答えが出ず、また英語のページに飛んでしまうと理解もできず、これはプロに聞いた方が早いし確実だと思い、早々にひとまず留学代理店に問い合わせました。

ここからの流れは、【留学先の大学決め】→【入学許可のための準備】→【実際に渡航にむけての準備】といった感じで進めていきます。


留学先の大学決め

まず実際に幾つかの留学代理店に足を運んで、留学の目的や今ある心配点、譲れないポイント(治安や場所、周辺にヨガスタジオがあるか)を話しました。

その中で、提携している海外大学が自分の留学像とマッチしていると感じた代理店にお世話になることを決めました。【※これが留学の10か月前くらい】

留学エージェントによって、大学に強い、語学学校に強い、アメリカに強い、ヨーロッパに強い…などそれぞれ特徴があるので、まずはいくつか実際に行ったり資料を取り寄せて自分の描く留学像にマッチするエージェントを見つけることがキーポイント!!

その後は留学代理店の方から、私が学びたい分野が学べそうな大学をいくつかピックアップしてもらう →そこから私が数校に絞る →代理店を通して候補の大学に既卒生でも学部に留学できるか問い合わせてもらう、という流れでした。(私は問い合わせができるほどの英語力が無かったので、プロに任せられて安心でした!

その後、代理店を通して、「既卒生でもウェルカムだよ!」と返答をいただいた大学の中から、大学の設置科目・環境・立地などを考慮して一つの大学に絞りました!

入学許可のための準備

次に希望大学への入学許可のための準備です。この時したことは大きく分けて2つです。

願書の提出

入学に必要な英語スコアの取得と提出 (語学学校への留学でなく、大学へ留学の場合は英語のスコアが求められることが多いです。)

願書などの書類に関しては、粛々と準備をして提出すれば良いので問題はありませんでしたが、英語スコアの取得には時間が必要でした。私はIELTSを受験しましたが、最低ラインのスコアを超えて、それを留学先に提出できたのは出発の6か月前でした。

ちなみに、勉強を始めた時期が遅かったので、2回の受験で留学先が設定する最低ラインのスコアを獲得しなければならず、リスニングやスピーキングなど独学では間に合わないと感じたので、IELTS講座を開講している塾に短期間通って勉強しました


渡航にむけての準備

その後、無事に入学許可の連絡が来たのが出発の3か月前で、それ以降は留学先の大学から直接メールで連絡が来るようになりました。

そして、本格的に渡航に向けての準備を始めたのが出発の2か月前くらい

しかし、ややこしいことといえばビザ関係・航空券の手配くらいであとはマイペースに物を買い揃えたり、英語の勉強をしたり、日本を長期間離れるための準備をしました。

あとは、SNSで検索しながらロサンゼルス周辺の行きたいヨガスタジオをひたすらピックアップしていました

留学エージェントを通して留学の費用を振り込んだのもこの時期です。(保険の加入も!)


…とこんな感じで準備は進めました。

これはあくまでも私の一例です。留学生の分だけそれぞれ準備が異なると思いますが、大人の留学を考えている人の参考になればと思います。

年齢を重ねれば重ねるほど臆病になってしまうものなので、少しでも一歩踏み出すきっかけになりますように。。

何か疑問点などあればコメント欄にてお待ちしております。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました♡


(次回の記事では、より具体的な金額を出して、金銭面に関することをお話しします。)





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フミカヨガ
日本ではまだまだヨガの学術的な研究は少ないです。今後の研究活動のためにも、サポートよろしくお願い致します。