挑戦者が殴られる世界
「現実を見ろよ」
「イタいやつ」
「無理だろ」
「人生なめんなよ」
インターネットが普及した現代は、情報に溢れ、正解で溢れ、挑戦する者に対して論破する事が正義となってしまいました。
一歩踏み出した人間に対して、粗を探して袋叩き、拡散、論破。
挑戦者を丁寧に奈落の底に叩き落とします。
世間は挑戦を認めない。
それで良いのか?って話しを今日はしたいと思います。
挑戦を否定する国
「皆さんの夢を書いてください。」
「夢は大きく!大きな夢を持て!」
子どもの頃、僕らはそんな事を言われました。
純粋な僕らは、大人に言われるがままに、大きな夢を持たされます。
「プロのサッカー選手」
大きな夢を持った結果、大多数の人間は途中で諦めてしまいます。
僕も中学2年生で当時の夢を諦めてしまいました。
現実を見るのが「大人」だと悟ったから。
夢に折り合いをつける人間が大多数のこの国では、大人になっても何かに挑戦をし続ける者は少数派です。
就職して結婚して子どもを産んで…
趣味は楽しみつつ、出世して定年退職して…
こういう人生を歩むことが正解です。
犠牲を払いながらデカい挑戦をしてる人間は愚か者です。
「現実を見ろよ」
「イタいやつ」
「無理だろ」
「人生なめんなよ」
残念ながら、これが現実です。
大人は嘘つきです。
他人であれば匿名でフルぼっこ。
身内であれば親身になって説得。
僕も大人に挑戦を止められた事が何度もあります。
もう今になって止まる事はありませんが。
高い目標を許さない国
サッカーの本田圭佑選手が「W杯で優勝する」と言って、日本中から叩かれた事があります。
高い目標を掲げる事を、日本人は絶対に許しません。
その先にあるのは、お得意の「現実を見ろ」です。
もし自分が、「Fリーグは10年以内にJリーグを越える!」なんて言い出したら、世間から100%笑われます。
そして叩かれます。
無理だという理由を並べて、論破しにきます。
それが正義ですか?
それで本当に良いのかって話しです。
目標の上限を自分たちで決めるのがそんなに楽しいか?そんなにかっこいいか?
こんな世の中では、人は夢を持てない。
大きな挑戦ができない。
自分は人の挑戦に寄り添う世界が好きです。
何故挑戦はバッシングされるのか
多分みんな頭ではわかってます。
挑戦することは素晴らしいことだって。
でも、他人のそれを無意識にバッシングしてしまう。
なぜか。
常識の中で生きている人間は、常識の外に出る事(=挑戦)を許せないんです。
「俺も我慢してるんだから、お前も我慢しろ。」
だいたいこれだと解釈しています。
ホントしょうもないんです。
挑戦が歓迎される世の中に
それでも嬉しい事に、自分の周りには挑戦する馬鹿な人間がたくさんいます。
先日、チームメイトの佐々木諒と水田伸明の2人(ASHISAL)は、新曲をリリースしました。
フットサル界を変えたい。人生を変えたい。彼らは本気で思っています。
2人は、会社員であり、フットサル選手であり、YouTuberであり、ラッパーであり、スクールのコーチです。
あらゆることを犠牲にしながら、全て全力で取り組む2人の姿勢に、自分も刺激を受け続けています。
でもやはり世間は、挑戦を受け入れません。
新曲に対して大きな目標を立てた事で、様々な批判コメントがきました。
「現実を見ろよ」
「イタいやつ」
「無理だろ」
「人生なめんな」
もういい加減にしてくれ。
面白くないのはわかる。
でも、他人の挑戦の邪魔をしないでくれ。
夢中でボールを追いかける子どもたちに、大人はどんな顔で語るんだ。
このまま時代が進むのが許せません。
自分は2人の挑戦を支えます。
そして、自分も限られた人生、色んな挑戦をしていきます。
挑戦が歓迎される世の中になる事を祈ってます。
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