「プロ」って肩書き、そんなにかっこいいか?
1ヶ月に一度だけ真面目になる広島エフドゥ背番号28番、小島翼です。
28日なのでnoteを更新します。
先日Twitterで話題に?なってた「プロ」論争。
詳しくは書きませんが、色々な人がいて、色々な考え方があって面白いなーと思って見てました。
「フットサルにおけるプロ選手とは?」
難しいテーマですが、自分なりの考えを書きたいと思います。
あれ、乗り遅れすぎ?
はじめに
先に言っておきます。
プロだからどうとか、アマチュアだからどうとか、正直自分はどうでもいいです。
その試合の中で何ができるかが重要で、プロだからとかアマチュアだからとかは一切関係ない。
Fリーガー以外がプロを名乗ろうが、Fリーガーをアマチュア選手と揶揄されようが、お金をもらってない選手がプロと謳ってようが、どうだっていいです。
プロフットサル選手という肩書きだけでは凄いと思わないし、仕事をしながらFリーグを戦ってる選手たちだって凄いです。
それに、プロフットサル選手と名乗ったからって無条件にファンがつく訳ではありません。
応援されないプロ選手、観られないプロ選手にはなんの魅力もないと思います。
もちろんFリーガーも、観られない事には何も生まれません。
Fリーガーはプロなのか
「プロ」の定義が人それぞれだからTwitterが荒れたんだと思います。
プロフットサル選手とは、フットサル選手としての収入で生計を立ててる人を指すと思います。
「プロ」は実力に対して使う言葉じゃなくて、環境に対して使う言葉だと認識してます。
(異論は認める)
したがってFリーガーは、そのほとんどがアマチュア選手です。
逆に、地域リーグにプロ選手がいても、何もおかしい事じゃないと思います。
SNSでの自己プロデュースが活発化し、チーム同様、個人に対してファンやスポンサーがつく時代になってきてるので、地域リーグにもプロが生まれるのは必然。
むしろ今のFリーグよりも、個人で動きやすい地域リーグや未所属の選手の方が、プロになりやすいと思います。多分。
これは決して実力の話しじゃなくて。
ちなみに自分の考えでは、Fリーグはプロリーグだし、Fリーグに所属してるチームはプロチームです。
スポンサーを集め、チケットを販売してお金を稼いでいる組織なので。
つまり、Fリーガーの半数以上は以下だと思ってます。知らんけど。
プロフットサルチームに所属し、*プロ契約しているアマチュアフットサル選手
*プロ契約選手
=日本フットサルリーグ概要の第5章参照
https://www.fleague.jp/league/pdf/league_outline.pdf
個人としてはアマチュアだけど、プロ集団の一員って感じかな?
(もちろん完全なプロ選手も存在します。)
この事実の上で、自分をどう名乗るかはそれぞれが決めれば良いと思います。
「プロ」の肩書きへの憧れ
自分は広島に来てから、スクール事業にも微力ながら携わっています。
心を開き始めた子どもたちから、よくこんな事を聞かれます。
「つばさコーチってプロなのー?」
プロかどうかってそんな大事なの?って思いますが、自分も小さい頃に「プロのサッカー選手になりたい」とかって夢見ちゃってるんで何も言えません。
とにかく子どもにとって、「プロ」という言葉の破壊力は凄まじいんだと思います。
大人がそう教えちゃうからなんでしょうが。
プロだから凄くて、プロじゃないなら凄くない。
この線引きをしてしまう人があまりにも多いと思います。
それが少し残念です。
もちろん人気と実力を兼ね備えたプロスポーツ選手はカッコ良いし、憧れます。
人気と実力を兼ね備えた→これ重要
でも、あらゆるものを犠牲にして、スポーツに人生をかけてるアマチュア選手がたくさんいる事も知ってほしい。
そのスポーツの未来を信じ、今の環境を変えるために戦ってる仲間を自分は誇りに思うし、1番かっこいいと思っています。
綺麗にまとめさせてください。
Fリーグも地域リーグも同じフットサル。
プロもアマチュアも同じフットサル選手。
優劣などないし、みんな違ってみんな良い。
これに尽きると思います。
他人をとやかく言ってる場合じゃない!
それぞれ頑張りましょう。
小島翼が所属するフットサルチーム、広島エフドゥの試合は全試合MyCujooでライブ配信されています。
応援よろしくお願いします。
アマチュアアスリートの強い味方。
プレイヤーズファースト。
たくさんのご支援ありがとうございます。
引き続き支援者を募集中です。