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FDA×乗りものニュース特別企画!飛行時間10分⁉の「ジェット機最短路線」を運航しました!

こんにちは、FDAです。

今回は航空系情報サイト「乗りものニュース」さんとの企画をご紹介したいと思います。

「FDA×乗りものニュース”驚短”の特別フライト」とは?

直線距離45km(28マイル)の東京駅から横須賀程度の距離をあえて『ジェット旅客機』で飛んだらどうなるか…?というマニアックな視点で造成されたツアーです!👀

乗りものニュースさんによると、2024年現在でジェット機最短の航空路線は「那覇~久米島線」で約94kmで、国内の航空史上最短のジェット機路線とされる「宮崎~鹿児島線」でさえも約69kmとのことです。

就航15周年を記念して製作したサンシェードが装着されています👀

今回はFDAの就航地の愛知県内にある「県営名古屋空港(名古屋小牧)」を出発して「中部国際空港(セントレア)」に到着するルートを設定しまして、この間の45kmという距離はそれらをいずれも下回るため、非公式ながら「ジェット機最短の旅客便イベント」となりました💡

しかも実施日は12/31の大晦日でした(笑)

FDAと乗りものニュースとの関係性は…

乗りものニュースさんとは、FDAが企画してきた「乗り放題プラン」や「丘珠空港のロケットスタート」などなど、多くの取材をしていただいておりました。

その際にFDAの企画をおもしろがってくれていた担当の方と「航空ファンが喜ぶようなイベントをできないか」とアイデアを交換していたことがきっかけで生まれたのが今回の企画になります。

【当日の様子】フライト時間「10分」に凝縮された45kmの空旅

便名「FDA5615便」のチャーター便は、名古屋小牧を15時25分発、中部国際空港を16時00分着でセットされました。

この日の機材は黄金に輝くJA09FJゴールドの機体でした!
機体色に合わせたヘッドレストカバー

今回は参加者に喜んでもらおうと、ツアー限定の「フライトタグ」や「ネックストラップ」、「搭乗証明書」をご用意しました。

ツアー参加者にお配りした限定グッズたち

そしてフライト時間が短かすぎて、シートベルト着用サインが消えることがないという理由から、事前に茶菓とドリンクをお配りしました🍵

FDA社員が横断幕を持って、9号機ゴールドの機体に乗り込むお客さまをお見送りしました👋

横断幕によるお見送り👋

この日は北風が吹いていましたが、最短ルートで結べる南向きの離陸で、しかも「ロケットスタート」で出発していきました🛫

そして、中部国際空港が見えたと思ったら一気に旋回をして、目的地である中部国際空港に着陸🛬

名古屋市上空を経て、伊勢湾沿岸を低空飛行

離陸から着陸までの時間はわずか10分!巡航高度は3500フィート(約1,067m)で、高度の低いフライトとなりました☝

当日の様子は、乗りものニュースさんの記事とYouTube動画でチェックしてみてください🎵

今回の飛行記録(FDA5615便)

・搭乗日:2024/12/31
・便名:FDA5615
・機種:ERJ170-200STD
・機体番号:JA09FJ
・出発空港:NKM/RJNA
・ゲート/スポット:12C
・出発予定時刻:15:25
・出発時刻:15:36
・離陸時刻:15:44
・離陸滑走路:RWY16
・到着空港:NGO/RJGG
・ゲート/スポット:107
・到着予定時刻:16:00
・着陸時刻:15:54
・到着時刻:15:59
・到着滑走路:RWY36
・飛行時間:0:10
・飛行高度:3500ft
・マイル数:28マイル

セントレアに到着したFDA9号機(ゴールド)

【豆知識】FDA×乗りものニュース”驚短”の特別フライトに隠された取り組みとは⁉

実はこの特別フライトは、2025年の元旦に中部国際空港発着で行われた「初日の出遊覧フライト」の機材繰りのための回送便を活用した企画だったんです。

本来であれば、翌日の元旦フライトのために、県営名古屋空港から中部国際空港に飛行機を移動させる回送便(フェリー便)として「燃料費」が発生する予定でした…。

翌日の初日の出にあわせて、輝くゴールドの機体をご用意しました🌇

しかし、乗りものニュースさんとコラボすることで、お客さまを乗せるツアーを開催し、売上に繋げることができ、なによりファンの皆さまや航空マニアの方に喜んでもらえたというとてもユニークな取り組みだったんです💡👀

今後もFDAは地方の魅力を発信できるような企画やコラボレーションをしていきたいと考えています。これからも応援よろしくお願いいたします!