貴重な一年 1年 吉田綺星
初めまして。今回ブログを担当させて頂きます、1年吉田綺星です。初めてのブログで拙い文章になりますが、最後まで読んで頂けると幸いです。
自分はこの大学生活を振り返り、自分が感じたことや学んだことをここに綴っていこうと思います。
もうすぐ大学生活の四分の一が終わろうとしています。入学前から、「四年間なんてあっという間に終わってしまう」そんなことを自分に言い聞かせていました。実際に高校時代の三年間はあっという間だったので、一日一日を日々大切に過ごそうと決めて入学しました。
この一年間を振り返ると正直、自分の立ち位置や結果的に、思い描いていたようにはなりませんでした。特にこの一年はどこかしら痛めていて怪我をしていたと思います。高校時代にも多くの怪我を経験してきたため、怪我だけは本当に避けたかったし、予防策についても学んできたはずでした。
しかし、今年も怪我と戦わなければならなかったのは、自分のケアと準備が不十分だったということを痛感させられました。怪我をしてから「本当に怪我を避けるために努力していたかな？」「もっとこうしてれば良かったな」と振り返ったりと、反省点が山積みでした。
そのため、サッカーができない悔しさや不安が募っていきました。
しかし、その度サッカーへの熱い想いを再確認でき、怪我をしない体づくりへの意識が高まる良い経験になりました。今振り返ると遅いかもしれませんが、逆にいまここで自分が成長するために日々もっと頑張ろうと思えたのも、この怪我のおかげだとポジティブに捉えられています。
何より怪我でサッカーができない時間はもったいないし、成長のチャンスを逃してしまうのでその部分は自分の大きな課題です。そういったことも含め、この一年間は色々なことを学び、成長できたと感じています。
高校時代、自分は「サッカー選手になりたい」と本当に信念を持ってやってこれていたか、と言うと自分はやれていなかったと思います。しかし、あるきっかけを経て、高校3年の夏の終わりから本気でサッカー選手になりたいという気持ちが芽生え、その目標を叶えるための行動が取れるようになりました。
大学に入ってからは、質の高い仲間や先輩たちと出会い、その想いや意識はどんどん増していきました。
そんな中、自分が目標にしたいと思える先輩ができました（必ず超えます）。技術もフィジカルもすごい高い能力を持っていて、衝撃を受けました。特に、サッカーに対する取り組み方や姿勢には強い刺激を受けました。
その先輩が行っているトレーニングや体づくり、食事について少しでも自分が成長するために参考にしようと思い、色々と聞いて取り入れていくことから始めました。
そして、自分に合ったものや良いなと思ったことはどんどん吸収し、独自のトレーニング方法を考えて取り組めました。それはまだ取り組み中ですが、これは今年自分がアクションを起こし、強くなろうと頑張れたことの一つです。
そういえば高校時代、監督が言っていた言葉があります。
『本当にプロサッカー選手になりたいやつは遊んでる暇なんかないし、サッカーのことしか考えてないと、そのサイクルに入れるやつが上に行く』
と。その時ハッとさせられたことを覚えています。あの時、自分はそのサイクルに入れていなかったんだなと感じました。けど今は違うなと感じています。自分が少しでも成長できるよう、日々もがき続けているような気がします。だから少しでもそのサイクルに入れているのではないかなと感じています。
今関東リーグで活躍している選手やプロサッカー選手になった人達というのはそのサイクルに入れた人達なんだなと思っています。
まだまだ自分には足りないことがたくさんあり、自分が成長するための材料っていうのはこの環境には沢山あります。それを自分がどうするか、どう使うかも自分次第だし自分の一つの行動の選択によって大きく変わって行くと思います。
その一つ一つをしっかり選択していき、且つこの一年で学んだことを一つ一つしっかり取り入れ、どんどんステップアップしていきたいです。そして、三年後の自分が四年生になった時には、このブログで少しでも良いことを書けるように日々頑張っていきたいと思います。
ちなみに、1番上の写真は家族写真です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回のブログは、よく同学年から先輩と間違えられるほどの貫禄オーラがある関根宏斗さんです。その関根さんは自炊マスターでもあり、料理の腕前もすっごいです。
そんな関根さんのブログをぜひお楽しみに！！
東洋大学体育会サッカー部 1年 吉田綺星
吉田綺星（よしだ・あやせ） 2005年11月1日生まれ
瑞穂三小サッカークラブ→FC東京U-15むさし→FC東京U-18
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