諦めたらそこで試合終了だよ 3年 南雄大
石黒幹太からご紹介に預かりました。今回のブログを担当します。南雄大と申します。
前回の熱波師幹太のブログ、アツかったですね。
始めに。このブログを開いてくださった方ありがとうございます。是非最後までご覧ください。
去年のブログで大吉を引いた事を書いたが、終わってみれば散々な一年だった。おみくじは末吉くらいにしておいて、年始から運を使わない方が良いなと思ったくらい。
そのくらい試合に絡めず、体調不良を繰り返し、挙げ句の果てには怪我で人生初の手術まで経験した。約半年、満足にサッカーができなかった。
今思うと、誕生日の前日に手術をし、誕生日を病室で過ごしたのは、今までにない経験で、特別な思い出になった。
正直、去年試合に出た記憶は怪我をした日の練習試合のみ。某紫色大学に自分らしからぬスーパーゴールを決めて、ルンルンで帰っていた帰り道、電車の乗り換えで席を立った瞬間に、今まで経験した事ないくらいの痛みが膝に走った。痛すぎてびっくりしたのを今でも鮮明に覚えている。
そんなこんなで大学三年目は苦しい一年だった。
そして今後の人生について考える事が多かった。
時には考えすぎてなかなか寝付けない日もあった。夢を諦めそうになった日もあった。
就活をするのか、しないのか。
サッカー選手を目指すのか、諦めるのか。
大学までサッカーを続けてきた人が、大学三年生くらいになると、このような少し特殊な選択に迫られる。
本気でサッカーを頑張ってきた人にのみに与えられる素晴らしい選択権だと思う。
しかし、就活をしない、サッカー選手だけを目指す決断は勇気のある選択だ。
私にはその勇気がなかった。
就活もする。サッカー選手も目指す。
去年の下半期、膝の手術後のリハビリをしたり、仲間の試合をスタンドで眺めていたら、いつの間にか自分の中でそう決まっていた。
就活をする選択。この選択も決して楽な道ではない。この選択をしたからには、中途半端にどちらも50%ずつの努力ではダメで、どちらも100%で取り組まなければいけない。
合わせて200%になってしまうのは変だが、そのくらいの頑張りが必要だ。
現状は200%まで程遠い。頑張ろう。
きっと今は人生の重要な分岐の最中にいる。自分がどの道を選び、どんな道を切り拓いていくのか、私自身とても楽しみだ。
どんな道であれ、全力で生きた結果なら後悔はない。
とか言いつつ、やっぱり小さい頃からの夢を叶えたい。何回も七夕の短冊に書いた夢。最後まで絶対に諦めない。
今年も大吉を引いてしまい運は使い切った。なので200%実力で勝負する。
学生最後の年。全力で突っ走ります。
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回のブログは、身長が高いだけで自分の事をイブラヒモビッチだと思ってしまっている堀内泰雅です!熱い男なのでどんなブログを書くのか楽しみです!
東洋大学体育会サッカー部 3年 南雄大
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