気づき 1年 生地慶多
はじめまして。
サッカー部内で変な噂が絶えない長谷川智紀くんから紹介に預かりました。今回ブログを担当する1年の生地慶多です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。
振り返ってみると、昨シーズンは葛藤と悔しさが絶えない1年でした。私は昨シーズンを通して言わば二軍のカテゴリーでしかプレーできず、トップチームに絡むことは叶いませんでした。
同い年の選手がプロや関東リーグの舞台で活躍しているのはとても悔しく、スタンドで見ている自分に腹が立ってしょうがなかったです。
ですが、昨年全体で見れば一回り成長することができたところもあったので、下のカテゴリーの監督であった飯島コーチ(飯島樹生コーチ)には感謝しかないです。
前期はサイドハーフという前のポジションで全試合出ているのにも関わらず、初ゴールはインディペンデンスリーグ第9節で、この期間は自分でも「何をやっているんだろう」「自分には何の価値があるのか」と不安を抱えながら日々を過ごしていました。
練習では自分のミスなのに味方に当たってしまい、自分と向き合えない期間も続きました。
そんな自分を変える転機となったのが、新人戦第4節の早稲田大学戦です。この試合の結果は0-3で内容的にも完敗と言える試合内容でした。自分的にも力のなさを感じ、「もっと上手くならなければならない」という気持ちが大きく芽生えました。
この試合後からは、練習から自分にベクトルを向けてプレーができるようになり、練習後は自分には何が足りないのか自己分析する時間が増えました。
そうすると、自主練をするようになったり、サッカー以外のところでもサッカーについて考える時間多くなり、良い循環が生まれました。
「練習が試合に出る」というのはよくいいますがまさにその通りで、私は後期のインディペンデンスリーグ、新人戦合わせて9ゴールと大きく成長することができました。
昨年掴んだ「練習や日常生活から自分にベクトルを向ける」という感覚を今年も持ち、何よりサッカーを楽しんで今年も大きく成長できる一年にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は東洋大学1年の中で1番イケメンでいじめっ子な西村龍留くんです。
東洋大学体育会サッカー部 1年 生地慶多
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