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中途半端な人生 2年 吉澤壮太

こんにちは。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今回のブログの担当をするマネージャーの吉澤壮太です。

僕自身ブログを書かせて頂くのが人生で初めてと言う事もあり、かなりまとまりのない文章になっていると思いますが、今この現状で自分の考えている事や思いを嘘偽りなく書くので、お時間のある方は最後まで読んで頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。

まずは、簡単な自己紹介をしたいと思います。
出身は東京の板橋区という所で、幼稚園から高校二年生の半ば頃まで選手としてサッカーをやっていました。そして、大学1年生の11月に東洋大学体育会サッカー部にマネージャー兼学連として入部しました。


僕はこれまでの人生、自分にとって辛い事があればすぐに逃げ、楽な道しか選ばない、どうしようもなく甘くぬるい人生を送ってきた。

そのツケが回ってきたのが高校に入学する時だった。僕は勉強の辛さから逃げてばかりで、微塵たりとも、まともに勉強をしてこなかった。
中学の中間テストや期末テストの全体の順位では毎回下から10番目以内に入る程、勉強が出来なかった。

その結果、入れる高校がほとんどなかった。
そして唯一サッカー推薦で入学できる高校に入った。そこでの現実は学業面、サッカー面で見ても酷いものであった。しかし、そのような状況下に身を置く事になってしまったのは、全てにおいて自分自身の責任であり、自業自得であった。
しっかりとわかっていた。

それにも関わらず、そこでも現実に背を向け、辛い事から身を遠ざけ、逃げた。

「もっと勉強しておけば良かった」
「早くこんな学校辞めたい」
そんな事ばかり朝の京浜東北線で考えていた。

その時の私は何の目標や自信もなく、ただただ過ぎゆく時間をボーッと過ごしていただけだった。

『でも今の僕はあの時の僕ではない。』

あの時と違って凄く毎日を楽しんでいる。
あの時と違って凄く毎日が充実している。
あの時と違って周りの人々に恵まれている。

僕には僕なりの明確な「ビジョン」がある。
それは『Jリーグで働く事』だ。

現役でやってた頃、僕は"Jリーガーになりたい"という夢があった。

あの時の自分はメンタルが弱すぎて、ただ口だけのダサい、話にならない奴だった。
叶うはずのない夢であった。

でも今は違う。
何度も言うが『今の僕はあの時の僕ではない。』

好きな人の言葉に『自分を信じるのが1番の近道』という言葉がある。

『Jリーグで働く』
これはいつしか夢ではなく、目標になっていた。
この目標は叶えられると自分は信じている。

それは以前と違って、今できる最大限の努力をしているからこそ言える事だと思う。

現役の時、Jリーガーになりたいと言っていたものの、心のどこかで「なれる訳ないだろ(笑)」と自分をバカにしていた。

しかし、今の自分の目標に対しては
「叶えられる、やれる」と自分を信じている。

必ずしも100%叶うとは言い切れない。
でも、逆境であればあるほど燃える。
誰になんと言われようとブレない。

今の自分に何が足りないのか、足りない能力を明確にして補っていく。1つ1つ潰していく。
その工程をどれだけ時間が掛かろうとも、繰り返して完璧に。自分から見ても側から見ても評価できる、してもらえるまで努力をし続ける。

その為には、まず自分自身にベクトルを向ける必要がある。

目標から逆算して今の自分はどこの立ち位置にいるのか。目標から逆算して考える事で、今やるべき事、やらなければならない事も同時に分かる。

分かったらあとは行動に移すのみだ。
行動に移すのは難しい。でもやるしかない。
自分には時間がない。

今、僕は幸せだ。
部活には自分の目標を応援してくれる、一緒に戦う同期がいる。頼り甲斐のある偉大な先輩がいる。普段ちょけてるけど、ピッチに入ると逞しい後輩がいる。

地元にも自分の将来を応援してくれてる仲間がいる。親がいる。

そのような人達に恩返しする為にも、必ず叶えなければならない目標なのだ。

言ったからには何が何でもこれからは辛い事から逃げずに戦いたい。これまで自分の事を馬鹿にしてきた人らを鼻で笑えるように、今まで中途半端で楽な人生を送ってきた分、死ぬ気で自分を追い込んで高みを目指していきたい。

頑張ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回のブログは日体大柏が生んだ天才、南雄大です!
お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 2年 吉澤壮太

吉澤壮太(よしざわ・そうた)2002年6月10日生まれ
食環境科学部食環境科学科所属

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