原点 1年 市川和弥
初めまして。
この度、高須侶歩から野村周平のような渋さを持つ人と紹介がありました、1年の市川和弥です。
人生初のブログで拙い文章ですが最後まで読んで頂けると幸いです。
まずは簡単に自己紹介をしたいと思います。
出身は愛知県豊川市です。
友達に誘われたのがきっかけでサッカーを始め、小・中は地元の少年団とクラブチーム、高校からは親元を離れて福島の尚志高校でプレーしていました。
高校から地元を離れていますが、地元愛はとても強いです。
趣味は将棋です。
(最近は周りに将棋ができる人がいないので、できる人を探しています笑)
簡単な自己紹介はここまでにして、次に本題へ。
振り返ると3月にサッカー部がはじまり、ありがたいことに4月下旬からトップチームを経験させていただいた今シーズンだったが、自分のプレーを出すことができず悔しいシーズンになってしまった。
7月の関東リーグ国士舘戦で怪我と同時に失点に絡んでしまったのがきっかけとなり、自信を完全に無くし、復帰後から半シーズンは不甲斐ないプレーばかり。
オウンゴールをしたりバックパスをとられて失点したりPKを与えたり、、と毎試合失点に絡み、チームに迷惑をかけ、足を引っ張っていた。
実際、夏に失点しなかった試合は合宿での1試合のみで、失点に絡み続けたせいか先輩からは「最近和弥ハマっているね」「怪我前の感じはどこ言った?」と言われた。
自分でもパフォーマンスが良くないことはわかっているが、どうすればいいのかわからない。
日に日にサッカーのことを嫌いになり、考えたくなくなり、グラウンドにいても家にいてもサッカーのことを考えてしまうので学校が1番居心地がいい。なんてこともあった。
そんなこんなで徐々にサッカーに対して情熱が少しずつ薄れていった時、ある出来事が自分を原点に気づかせてくれた。
それは野崎コーチ(野崎桂太コーチ)に怒られたことだ。
その日は授業の関係でセカンドチームの方で練習をしていたのだが、自分がボールを持ったら毎回ミスをして少し落ち込みながらプレーをしていた。すると、
「いっちー、やる気ないなら帰っていいよ!関東リーグでもそのプレーするのか!」
と激怒されたのだ。
当時私は、やる気はあるけど、うまくいかなくて落ち込んでいた。と桂太さんに伝えたが、帰って色々考えると、ただ情熱が足りなかっただけだった。
上手くいかないことを言い訳にして、サッカーに対して向き合えてなかっただけだった。
怒られて感謝するのは変だと思うが、原点に気づかせてもらった桂太さんには感謝している。
結局何が言いたいかというと,
サッカーは技術も大切だが、1番はサッカーに対する気持ち、情熱が大切ということである。
来年は自分と真摯に向き合い、チームの勝利を1番に考え、1試合でも多く勝利に貢献していきたい。
最後まとまりのない分となってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は仕事内容を覚えることは得意だけど名前を覚えることは苦手なマネージャーの井尻千捺です。
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 1年 市川和弥
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