PASSION 4年 稲村隼翔
梅澤さんからご紹介預かりました稲村です。
題名が思い浮かばなかったので中学の時から好きで大事にいている言葉(?)にしました。ブログとは関係無くはないです。
自分のこれまでの選択に対して、両親はいつも応援してくれました。でも、僕がどこか弱気な選択をしそうなときは「ビビってんじゃないの?」と、負けず嫌いな性格を刺激する言葉をかけてきてくれました。
特に母はいつも「進んだ道を正解にしろ」と言ってくれていて、その言葉のおかげで僕は自分の歩んできた道に自信を持つことができています。
母ちゃん父ちゃん、本当にありがとう。
今回のプロ内定という人生最大の決断をしたときも、たくさんの人に支えられ、アルビレックス新潟への加入を決意しました。多くのサッカー関係者にも「良い決断をしたね」と言っていただき、自分自身もそう感じています。
でも、正直に言うと、内定後の2023年はプレーに波がありました。同期がJリーグで活躍する一方で、理想の自分にはまだ届いていない現実があり、そのギャップに焦りを感じることが多かったです。「新潟に内定している選手が、こんなプレーでいいのか?」と、自問自答する日々でした。
この思いを持ち続け、2024年のキャンプは強い覚悟を持って臨みました。途中で怪我をする場面もありましたが、結果として自分に自信がつき、以前よりも成長を実感できた一年でした。
2024年は、特別指定選手としてJリーグの試合にも多く出場させていただきました。2つのチームでプレーすることは簡単ではなく、両チームで求められることの違いやプレッシャーを感じることもありました。でもその分、自分自身の成長を感じられ、サッカーの楽しさを改めて実感しています。
先日のルヴァンカップ決勝戦。国立競技場での雰囲気や日本一のサポーターたちの応援が、すべて新鮮で、試合中に体が震えるほどの経験でした。望んでいた結果にはなりませんでしたが、PK戦まで楽しむことができました。
しかしその中でいろんな感情が入り交じりました。
新潟を背負って戦いながらも結果を出せなかった悔しさ、不甲斐なさを感じ、そして自分を送り出してくれた東洋大学のチームメイトへの感謝を改めて実感しました。この経験は、今後のキャリアの糧にしていこうと思います。
シーズン終盤と、残りの目標
心身ともに成長できたこの1年も、残すところあとわずかです。関東リーグでは最終節を残して過去最高の3位がほぼ確定し、最終学年でこの成果を残せたことを嬉しく感じています。
そして、Jリーグでは残り2試合、“残留”という大事なミッションが残っています。特別指定選手として新潟を救えるチャンスが目の前にあるので、全力を尽くします。
また、大学サッカーの集大成であるインカレもいよいよ始まります。
昨年敗退した後の4年生の涙とバスでの大合唱は今でも覚えています。
今年卓さんがたてたチームコンセプトは
【OVERTAKE】
しっかり体現して、今年は優勝します。
少し早いですが、このシーズン、たくさんの応援をありがとうございました。アルビレックス新潟のファン・サポーターの皆さんには、東洋大学の試合にも応援していただき、本当に感謝しています。僕が卒団した後も、後輩たちへの応援を引き続きお願いできると嬉しいです。そして、これから始まるインカレの最後まで、応援をよろしくお願いします!
文章を書くのが苦手なので、読みずらい部分が多かったかもしれませんが、今度東洋大学体育会サッカー部の公式YouTubeで対談企画が予定されているので、ぜひそちらもご覧ください!
最後のブログ担当はキャプテンの中山です。
彼には、キャプテンの重圧に耐えながらチームをまとめ、過去最高の成績を導いてくれたことに感謝しかありません。
彼のブログも、ぜひ楽しみにしていてください!
東洋大学体育会サッカー部 4年 稲村隼翔
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