一歩一歩 4年 梅澤魁翔
いつも余計な一言を言ってしまうPonce尾森世知から紹介されました、今回ブログを担当します梅澤魁翔です。宜しくお願いします。
大学サッカーの終わりが見え始め、振り返るといろんなことを経験したと感じる。
ベンチ外の時は点が入ったり、勝ったら喜ぶけど、その喜びを消す勢いで「またベンチ外になっちゃうのかな」と不安な気持ちが襲ってくる。
素直に応援できないし、勝っても素直に喜べない。
この状況を変えようと思って取り組んでも、試合前日の練習でスタメン組に入れず、メンバー発表で名前が呼ばれず、なんとも言えない気持ちになる。
ベンチに入って試合に出れない時もあった。
勝って喜びながら帰ってくる仲間に「ナイス!」と声をかけながらハイタッチをする。負けて暗い表情をしてる時は「次勝つよ」と声をかける。
試合に出れなくても、勝利に貢献したいからベンチから声を出す。
でも、声ではなくプレーで貢献したい。
スタメンで試合に出る時は、スタメンに定着するためにこのチャンスを逃さないと気合いが入る。
勝利のために、チームのために体を張り戦う。
自分のプレーで会場が沸く瞬間は最高だ。
良いプレーが出ると、「おー、うめ!」と自分のチャントを歌ってくれる。
素直に嬉しいし、活力になる。
試合に出場し、勝利に貢献出来たと思うと、今まで頑張って良かったと感じる。
体がしんどい時、上手くいかずメンタルがきつい時、やらない理由を探すのは簡単だったし、言い訳を作ることも簡単。
平坦で歩きやすい道ではなく、登るのが辛い坂道を一歩一歩進む。
どんな状況でも腐らず一歩一歩前に進む。
それが今の自分に繋がる。未来の自分に繋がる。
後悔なんて全くない。素晴らしい4年間。
もちろん、1人じゃ乗り超えられない時もあった。家族、監督、コーチ、チームメイト、マネージャー、友人、沢山の人の支えがあり、ここまで走ってこれた。
後は、残された数ヶ月の大学サッカーを走り切るのみ。
現在、リーグ戦で狙える最高順位は3位。
必ず3位で終わろう。
インカレは優勝しよう。
今のチームなら絶対できる。
最後、笑って最高のシーズンだったと思えるように東洋らしく、全員で走り抜けよう。
次回はクサイ発言をよくする、ルヴァンカップ決勝の舞台に立った稲村隼翔です!
きっと素晴らしいブログを書いてくれることでしょう!
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 4年 梅澤魁翔
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