15年間に終止符 4年 土谷大晟
15年間本気で続けてきたサッカー人生が終わりを迎えようとしている。
思い返せば小学校2年生から友人からの誘いで始めたスポーツが気づけば大学4年生まで続けていた。
オフは週に1回。
普通の学生生活ならバイトしてお金貯めて旅行して友人とお酒でも飲んでそんな大学生活も送ってみたいと思った。
でも15年間続けてきたサッカーに後悔はない。
たくさんの人と出会い、別れてはまた出会いを繰り返してきた。
本当に自分は幸せ者だと思えた。
たくさんの人に恵まれた。
私は表にあまり感情を出さないことで有名で、裏のボスとか言われるけどそんなことはない。
なので今回はこのブログに僕の思いを書いていけたらと思います。
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この大学4年間はめっちゃくちゃ苦しかったです。
本当にサッカーを辞めたい、練習になんて行きたくない何度もそう思いました。
部活から帰ってきた1人暮らしの家で何回泣いていたか。
本当に苦しくて情けなくて、家の中でよく泣いてました。
2019年に東洋大学のサッカー部に入部。
東洋は少数精鋭で学年で14人しか入部しないチームでした。
プロサッカー選手になるそう思って入部し、蓋をあけてみれば1年生ではIリーグに出ることすら、夢のまた夢。
ずっとメンバー外、得点板やったり補助学でボール拾いしたりとメンバーに入っても途中から試合に出たのも2回。
4年になっても目先が真っ暗。
そう思ってました。
実は1年生の時にはもうサッカーを続けるという意志は自分の中にはありませんでした。
なぜか。
それは高校生の時、全国高校サッカー選手権に出場したこと。
あの晴れやかな舞台でサッカーをできたこと今でも忘れることはありません。
自分の中の1つの目標を果たし、プロサッカー選手になると思い飛び込んだ大学サッカー。
レベルの高さに痛感して心が折れてしまいました。
同期のボランチにはふみや(高柳郁弥)とぎじょう(瀬畠義成)。
2人のプレーを見た時にこの2人に正直勝てるとは思えなかった。
でも3人ともプレースタイルが違くて、自分の良さがあるのにも気づけたのは2人のおかげでもある。
改めて自分のサッカー選手としての価値を再認識することができ、自分のプレースタイルが必ずチームのためになると信じて頑張ってきた。
夢や目標がない大学生活で部活に行ってもモチベーションの高い練習はできなかった。
高校ではオフの日までグランドに行き自主練していたが大学は両手に収まるくらいしかしてない。
時間になった〜
あー部活に行かないと。
行きたくないな〜
そんな毎日になってしまった。
そんな自分を助けてくれたのは同期や先輩であった。
先輩もBチームにいて自分よりも辛い思いをしているのに練習では手を抜かずに頑張る姿。
時には真剣になって自分の悩みや相談を聞いてくれた。
そんな姿をみると「もっと頑張らないとな、先輩の方が辛いのに俺もやらないとな」
と思えるようになっていた。
また同期は毎日グラウンドに行けばくだらない会話をしているみんな。
恋愛の話や授業の話とかいっぱい話していた。
自分の会話じゃなくても聞いてるだけで楽しいし面白い。
みんなに会いに行くことが唯一の目的でもあった。
そう思いなんとか1年、2年、3年と頑張ってこれた。
自分達が最高学年になり、このチームで出会った大好きなみんなだからこそ、このチームの力になりたいと始めて目標が出来た。
でもこの気持ちも長くは続かなかった。
試合に出ることはおろか、メンバーにも入らない時もあった。
正直自分が負けてるなんて思わなかったし、試合に出たらもっと活躍できるしチームのためにプレーできると思っていた。
前期のリーグ戦で両親が見に来てくれた試合があったがメンバー外。
本当に屈辱的だった。
本当に悔しくて頑張ろうと思ったのも1日だけ。
練習や練習試合でいくらいいプレーしてもほとんどメンバーは入れ替わらないし、出場することもない。
最後にメンタル的にきたのは後期の拓殖の試合だった。
当日にいきなりスタメンで抜擢され、驚きしかなかったが「ここで結果を残さなければ試合に出れない」と思い自分のできるプレーをした。
結果はチームとしても勝てたし、個人としても申し分のないプレーをした。
みんなから「お前がいたから勝てた」そんな言葉ばっかり投げかけられ嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
ニヤニヤがとまらなかった。
でも次の週の練習試合ですら、スタメンから外された。
正直ここで僕の糸は切れてしまった。
言葉が出なかった。
結局試合には出れない。
どんなプレーをしようとも試合には出れないのか。
みんなは気遣ってくれて「話した方がいい」と言ってくれたが自分の中で話すことはなかった。
でも後期の国士舘の試合で連戦のためメンバーを全員入れ替えた。
いつもベンチやサブなどの試合にあまり出れないメンバーで試合に臨んだ。
なんとしても勝ちたい。
みんなそう思っていた。
結果としては引き分けに終わってしまったが素晴らしい試合だった。
本当にチームが一丸となって戦っていた試合だったと思った。
こんなに熱い試合をしたのは記憶にあるのだろうか。
いつも試合に出ているスタメンも声を枯らすほどの声援をくれていたしグランドまでよく聞こえていた。
試合終了のホイッスルと同時にいろんなことが
頭をよぎった。
試合にあまり出れていないメンバーで勝利を掴み取りたかったし、なんとしても自分達の価値を勝利という形で証明したかった。
両親も平日なのに応援に来てくれていた。
これが両親に見せる最後の試合なのかな。
そんな風にも思ってしまった。
そう考えてしまったら、込み上げるものがあった。
最初は我慢していたが挨拶に行った後にぎんじ(佐々木銀士)に肩を叩かれ「お疲れ」その一言で涙が止まらなくなってしまった。
本当に自分を出し切ったしあの試合で自分の見せる最高のプレーを見せれたと思った。
あの試合からまた頑張れる気がした。
またチームのために残り時間は少ないけど頑張ってやっていける。
そう思えた。
残り時間は本当に短いけどみんなともっと長くサッカーしたいし、練習前や練習後のくだらない話がしたい。
こんなメンバーに出会えて本当に幸せです。
本当にありがとう。
両親にもここまだ育ててもらい感謝しかありません。
本当にサッカーを通じてたくさんと人と出会い一生の友人ができた。
本当にありがとう。
この先の試合に出れるかは分からないけど全力で自分ができることを頑張っていくので最後まで応援よろしくお願いします!
東洋大学体育会サッカー部 4年 土谷大晟
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