チャンスを掴む力 2年 鍋島暖歩
内藤天志から紹介に預かりました、今回のブログを担当させて頂く2年の鍋島暖歩です。拙い文章になりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
九州から関東に出てきて2年が経った。2年経った今でもやはり関東のレベルは高いと感じる。
今年は去年と比べて公式戦に出る機会が多かった。関東リーグにも出場出来た。試合に出場するたびに自分の実力のなさを思い知る。そんなことばかりであった。
特に関東リーグはプレースピードもフィジカル面も今までやってきた感覚とは大きく違っていた。関東リーグの第2節と第3節はスタメンで出場し、チャンスもあったが、結果を出せなかった。
結果を残すのは簡単なことではない。しかし、結果を残さないと試合には出られない。実際、その後はあまり試合に絡めなかった。
試合に出場しても何も出来ずに終わる、そんなことが続いた。シーズン終盤に入ってもなかなか試合に出られなかった。
自分の不甲斐なさに落ち込むこともあった。それでも、自分を奮い立たせて練習に励んだ。そんな中、関東リーグ第21節の桐蔭横浜大学戦に途中出場のチャンスをもらった。
今度こそチャンスを掴んでやるという強い気持ちで試合に入った。結果、点を決めることができた。練習を頑張ってきた甲斐があったなと素直に嬉しかった。
チャンスはいつ自分の手元に転がってくるか分からないということを実感した。そのチャンスを生かすも殺すも自分次第だ。プロになるには確実にチャンスをモノにしないといけない。そのためにはチャンスがいつ来ても最高のパフォーマンスができるように常に良い準備をする。これに尽きると思う。
今年は関東リーグに出て関東のトップレベルを改めて肌で感じることが出来た。自分とトップとの差を痛感させられたが、この経験は自分を成長させる糧になると思う。
技術的な面でもフィジカル面でも足りない部分が多くあることに気づけたし、まだまだ自分を伸ばせると感じた。日々の練習から細部にまでこだわって取り組み、自分を伸ばしていこうと思う。
7日からはインカレが開幕する。そこで最高のパフォーマンスを発揮できるように良い準備をしていきたい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次はプレー中全く表情が変わらない田制裕作です。
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 2年 鍋島暖歩
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