自分にしか分からない葛藤 1年 平山京吾
初めまして。
最近ガチでスケールがハーランド級になりかけてる櫛田和夢から紹介に預かりました、暇さえあればカラオケに行ってしまう1年の平山京吾です。
今回が初めてのブログということで少し緊張していますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
まずは軽く自己紹介から。
出身は、埼玉県川口市です。2個上に兄と2個下に妹がいて、兄の影響で5歳から本格的にサッカーを始めました。
兄は膝の大怪我の影響もあり、大学の途中にサッカーを辞めてしまいましたが、その兄の意思を継いで今もサッカーを頑張っている兄想いな次男坊です。
また、さっきも少し言いましたが最近はずっとカラオケにハマっており、よく友達とカラオケに行ってしまうので毎回部活の時は声がカスカスになってしまっているのが日常です。笑
あと、ネギがとっても嫌いなのでラーメンを注文する時は必ず店員さんに「ネギ抜きでお願いします」と頼むのが自分の中での決まり事です!
自己紹介はここまでにしておいてまだ少し早いですが今年1年を自分なりに振り返っていこうと思います。
今シーズン、自分は膝の怪我に苦しみました。去年の12月8日の試合で膝を怪我したのを境に、今シーズン1回もみんなと練習、試合することなく今年が終わろうとしています。
これまでのサッカー人生の中で1年間サッカーができないという状況に置かれたことがなかった自分にとって、今年はとても苦しく、つらいものになりました。
「早く治してサッカーしたい」と早まる気持ちとは裏腹に、膝の状態は全くと言っていいほど良くならず、8月には手術もしました。
同期のチームメイト達が日々の練習や試合を重ねていくうちに大学の強度にも慣れ、どんどん成長していき、中には上のカテゴリーに昇格する同期もいたりする中で、自分はピッチの外からしか同期達の成長を見ることしかできないという現状に、ものすごく苛立ちと自分への不甲斐なさを痛感しました。
また、チームスタッフやチームメイトからも「まだ1年生だからよかったね」とか「まだ全然焦る時期じゃない」など励ましの言葉も頂きましたが、その励ましが逆に自分を焦らせしまい、全てがマイナスの方向に気持ちが傾いてしまいました。
そんな日々が続いたある日、いつも通り練習前に集まってスタッフの話を聞いていたらスタッフが
「もし大学卒業後にプロになれなかったらあと3年ちょっとでサッカー人生が終わる。仮にプロになって活躍して30歳くらいで引退しても君達のサッカー人生もあと10年ちょっとだよ。もうサッカー人生の半分過ぎてるよ?」
と話していました。
その言葉がマイナスだった自分にとても響きました。
「このままこの現状に一喜一憂してたら何も残らないでサッカー人生が終わるな」
「このままでいいのか」
ともう一度、自分を奮い立たせるきっかけになりました。
その話があってからは怪我を治して復帰するため、またその先のプロになって活躍するためにどんなにつらくても、日々自分を追い込んでリハビリを頑張っています。
膝の具合が順調なら今年中に練習復帰も見えてくると思うので、引き続き大橋さん(大橋裕史トレーナー)の愛ある走りのメニューにも耐えて、全てプラスに物事を捉えて復帰に向けて前進していきたいと思います。
拙い文章だったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、ピッチ内では日々の練習や試合で選手達が全力でプレーできる環境をサポートしてくれて、ピッチ外では常に明るくサッカー部の太陽的存在の
板倉彩夏です!お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 1年 平山京吾
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