イブラ 2年 堀内泰雅
新年あけましておめでとうございます。
前回のブログで、高身長顔ちっちゃイケメンのポンセくんからご紹介いただきました2年の堀内泰雅です!よろしくお願いします!
東洋大学サッカー部に入って2年。
私はずっとBチームでプレーをしてきた。
そして2年間 Iリーグに全試合に出場した
「 Iリーガー」である。
サッカーを始めてから17年間ずっとFWの自分は、Iリーグでさえも全く点が取れないという悩みを抱えていたが、今年8月に初ゴールを決めてから、
やっと得点を積み重ねることができるようになった。
FWとしての価値を少しは示せたのではないかと思っていた。
しかし、なかなか評価されない現状。そこで私はこんな悩みに直面するのである。
「俺ってどんな選手だろう」
ヴェルディユース出身の私であるが、
「ヴェルディっぽくない」とよく言われる。
また、チームメイトには
「FWっぽくない」と言われたり。
父親からは、
「他のポジションやってみたら?」と言われることもあったりする。
自分はどんな選手なのか。
どうすればもっと良くなるか。
自分の良さは何なのか。武器は何なのか。
なかなか評価されていない現状の中で悩みながらプレーするのは苦しいものである。
「ブレるな」と自分に言い聞かせているが、うまくいかなくなることが多くなっていく。
そんな自分に焦る。
できていたことができなくなる。
自信がなくなりどんどん消極的になってしまう。
そうやって気づけばいつも自分の居心地のいい殻に閉じこもっていた。
他人の評価なんて気にしなくていい。
「夢を叶える為に頑張るだけ」だとわかっているのに、自信がなくなり、自分の殻に隠れている。
そんな私にとって、気持ちを全面に出して熱く語り合っている同期の皆んながとても羨ましかった。私にだって誰にも負けないくらいの熱い思いがある。しかし、私はそれをうまく表現することができない。
「そういうタイプではないから」
そんなことを言って、逃げていたのかもしれない。考えれば考えるほど弱い自分を思い知らされる。自分の居心地のいい殻に閉じこもっていては、先の見えないまま夢が終わってしまう。
変わりたい。
自分の感情を曝け出して自分の弱さと向き合いたい。
思う存分自分を表現して、そして素直に苦しんで、そうやって人間らしくいたい。
もっともっとサッカーが上手くなりたいし強くなりたい。
口で言うのは簡単だというけど、自分にとってはブログに書くことさえもかなり勇気のいることだった。それでも熱い同期のみんながいて、影響されているのだなと感じる。
素敵な仲間たちに恵まれているなと改めて思う。
もう失うものは何もない。
変わるということはとても難しいことだけど、
そうやって自分と向き合っていくうちに、
「俺ってどんな選手だろう」ということが明確になる事を信じて、これからも頑張っていこうと思う。
大学サッカーも残り2年。
プロになる為に、夢を追い続けることができるように、自分らしく前向きに取り組んでいきたい。そして、私が変わっていく姿を温かく見守っていてほしい。
ヴェルディユース時代に、私は好きなサッカー選手の名前をあだ名にして呼ばれていた。
「イブラ」と。笑
自分のことをライオンと呼んでしまう彼のような強い人間になれるように、そしてこれからも大好きなサッカーを楽しみたい。
まとまりのない文章になってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回のブログは「我らがキャプテン」中山昂大です!お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 2年 堀内泰雅
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