自分の価値、自分なりの貢献 3年 神山京右
皆さんこんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます、入部時に某記事の選手紹介で唯一名前がなかった3年神山京右(かみやまきょうすけ)です。
いくら言うことがないとはいえ、自分だけ名前がないのはなんだか複雑な気分でした…
拙い文章かと思いますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
簡単に自己紹介をさせていただくと、みんなからは「キョロ」と呼ばれています。
由来は覚えてないですが、中学生くらいから定着したあだ名です。
これと言った特徴がない自分にとって、あだ名があることはラッキーだと思っています。
僕は東洋大学サッカー部を選んだ理由と自分なりのチームへの貢献について話していきたいと思います。東洋にはこんな人もいるんだなぁという感じで読んでいただければと思います。
では、本題に入ります。
僕が東洋大学サッカー部を選んだ理由は、
関東1部にいたこと。
高校時代からの先輩がいたこと。
まずはこの2つです。
プロになるために、なるべく高いレベルに身を置きたかったのと、頼りになる先輩がいることの安心感。
そんな理由で東洋に入りたいと思っていました。
それに加えて、中学時代のチームメイトで親友とも言える選手も東洋大学を志望していることを知り、より強く東洋大学を志望するようになりました。
結果として彼は大学サッカーではなくドイツで頑張っているので、次のステージで再会できるように自分も頑張りたいと思います。
そんな彼ではなく、ジュニアユース、ユース、大学と同じチームで私を追いかけるようにチームを選んできた飯澤という選手とは今年で9年目になります…
彼のポンコツさには悩まされることもありますが、そんな性格に救われている部分もあります。
期待を感じたり、10番を背負うとスランプに陥るので、直接は絶対に言いませんが、そろそろ結果を出してくれると期待しています。
ここからは僕なりのチームへの貢献について話していこうと思います。
今回はサッカーについて話しますが、僕はサッカー以外の部分でもチーム全員の貢献が勝利には欠かせないと思っています。
メンバーに入れず応援や運営にまわる選手、ピッチ外での活動。
全員がそれぞれの立場でチームの勝利のために。
当たり前のように思えてもこれを当たり前にするのは難しいことです。
でも、これが当たり前に、同じ熱量で、同じ目的に向かってできれば、より強くていいチームになるはずです。
いや、絶対になります。
そんなチームをつくりあげたいと思っています。
さて、ここまでサッカー以外の部分での貢献について話してきましたが、やはりサッカーをやっている以上サッカーでチームに貢献するのが1番です。
もちろん僕もサッカーで貢献することを1番に考えているので、自分なりの貢献の仕方を話していこうと思います。
まず、僕は高校2年生からCBをやっています。
前までの僕は、華麗なパスやドリブルで相手を翻弄したり、決勝点を決めてヒーローになりたいと思っていました。
しかし今の僕はサッカーをしている中で、シュートを決めることよりも、ヘディングで競り合いに勝ったとき、相手のシュートを止めたとき、1vs1、1vs2を止めたとき、そして試合に勝った時に喜びを感じるようになっています。
変わっていると言う人がいたり、DFなら当たり前と思う人もいると思います。
でも、他人がなんと言おうとこれが僕の戦い方、チームへの貢献の仕方です。
"「人と違うこと」に価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置くのです。それが本当の個性というものです。"
これは『幸せになる勇気』という本の中の一節です。
(4年生マネージャーの由記さんが紹介していた『嫌われる勇気』の続編です。)
自分のプレースタイルや自分の特徴になかなか自信を持てなかった時にこの言葉は、これが自分で、これが個性なんだという自信を持つキッカケを与えてくれました。
サッカーに限らず、いろいろな"キッカケ"がこの本には記されていると思います。
今回は一文を引用しましたが、読んでみるといろいろ考えさせられるので興味を持った方は是非!
話に戻りますが、
僕は並外れた身体能力を持つストライカーになったことがないし、器用さを兼ね備えていたのはジュニアユースまで。(自分的にはユースも技術キャラで行こうと思っていましたが、最初の1週間で心を折られました。)
いま私がチームの勝利に貢献できるのは競り合いに勝ち続けて、泥臭く、最後に体を張ってゴールを守ることです。
今ではこのスタイルに自信を持っています。
現代のセンターバックにはビルドアップ能力が求められたり、攻撃の部分での貢献も求められることがあると思いますが、失点をしてしまっては元も子もないと思います。
もちろんビルドアップを放棄する気はないですし、そこでも貢献できるように練習あるのみだと思っています。
ディフェンダーはゴールを守ることが最も重要なミッションであると、僕は念頭においてプレーしています。
"神山がいたら負けない"
そんなCBになってチームの勝利に貢献していきたいと思います!
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回のブログは
やる気なさそうに見えるけど、実はやる気あります。
同期の山下とは… これ以上は言えません。
ねちっこいドリブルが持ち味の梅津凌岳です!
お楽しみに!!
参考文献:
岸見一郎,古賀史健.
幸せになる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えII
ダイヤモンド社.2016
東洋大学体育会サッカー部 3年 神山京右
神山京右(かみやま・きょうすけ) 2000年1月2日生まれ
バディーSC→東急SレイエスFC→横浜FCユース