毎日を全力で 1年 阿部駿也
はじめまして。
自主練の熱量が異次元な男、町田佳祐から紹介に預かりました、今回ブログを担当させていただく1年の阿部駿也です。
初めてのブログなので温かい目で最後まで見ていただけたら幸いです。
まずは簡単に自己紹介から。
出身は北海道の札幌市です。2人の兄の影響でサッカーをはじめ、高校から親元を離れベガルタ仙台ユースに所属し、仙台で寮生活をしていました。現在は朝霞で1人暮らしをしているので、だんだんと住む場所が南下しているのが僕の特徴です。
北海道出身ということもあり、冬になると「北国出身なんだからこっちの冬は余裕でしょ」とか「北国出身なのにそんな厚着すんなよー」的なことをどこに行っても言われますが、道産子の僕でも寒いもんは寒いし、ロングスパッツも履くわ。と心の中で訴えています。
そんな自己紹介と道民の悩みはこのくらいにしておいて、2023シーズンを振り返ろうと思います。
自分でも信じられないスピードで大学1年目が終わりましたが、それを振り返った率直な感想としては「なんもできなかった。」です。
というのも昨シーズン出場した公式戦はIリーグ、新人戦共に1試合ずつ、計2試合のみ。入部前、「1年目からAチームに入って関東リーグのメンバーに選ばれて活躍するんだ!」と立てた目標はおろか、サッカー選手として本当に不甲斐ない1年だったと痛感しました。
年末年始、中学や高校の元チームメイト、お世話になったスタッフと久しぶりに会う機会がありました。
どんな人に会っても必ずと言っていいほど「今、どこのカテゴリーで、何試合出場したの?」という話題があがります。
僕の周りの人たちは試合に出て活躍したり、Aチームに入り頑張ってるという話を聞くたびに差を感じる一方でした。
僕は当然いい報告なんてできるはずもなく、「2試合しか出れなかったわー」と言うと、苦笑いされ、気まずい雰囲気になることが多々ありました。
そこはいっそのこと笑いものにしてくれ、とも思いましたが、僕自身ヘラヘラしてる場合じゃありません。
言ってしまえば2試合もチャンスをもらっているのに、そのチャンスをものにできていない僕が完全に悪いのです。
ベンチから仲間が戦っている姿を眺めたり、メガホンを持ってスタンドから応援したり、試合後出場したメンバーがダウンしているのに1人でスプリントしたり、何事にも手を抜かず全力で取り組みたいとは思っていますが、自分がやりたいこと、目指しているものは観客でもなく、応援団長でもなければ陸上選手でもありません。
僕は試合に出て活躍し、プロサッカー選手になるという夢を叶えるためにこの東洋大学を選び、挑戦しに来ました。
悔しくて収穫の多いこの1年間を無駄にせず、大事な経験だったとポジティブにとらえ、残り3年という短い大学生活の中でいかに自分の理想像に向かって追求していくか。
“なんもできなかった”自分を必死に変えるために、毎日を全力で駆け抜けたいと思います。
最後に、大好きなサッカーができていることに幸せを感じ、2024シーズンも感謝と謙虚な気持ちを忘れず、自分らしく明るく頑張ります!
拙い文章になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログは、令和を代表する国際観光学部のアイドル、児平陽大です。
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 1年 阿部駿也
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