失うものはない 4年 杉本将哉

はじめまして
本日部員ブログを担当させていただきます。
4年GKの杉本将哉です。

簡単に自己紹介すると生粋のいじられキャラです。
常に同期からはいじられています。
後輩もたまに同期のようないじりをしてきますが全て受け止めています。
罵声でさえも「自分愛されてるのでは」と勘違いするほどの不屈のメンタリティが備わっています。
僕が唯一いじれるのは、くまはる（桑原遥）ぐらいです笑
こんな自分ですが宜しくお願いします。

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
そして東洋大学体育会サッカー部の魅力が少しでも伝われば嬉しいです。

最後の年。
色々な想いがある中、予期せぬ状況で2ヶ月もサッカーができていません。
当たり前の環境が当たり前ではないと気付かされます。４年生になれば1日1日が最後で毎日が貴重な時間なのに、
サッカーができていない2ヶ月の時間はもう変えられないです。
ただ、こんな状況でもオンライン動画機能（zoom）を通じみんなで励まし乗り越えようとする、笑いの絶えない同期に巡り会えた事に感謝します。

本題に戻ります。

今回のテーマは「僕が東洋大学を選んだ理由」です。
横浜FCユースに所属していた僕はプロサッカー選手を志していました。
高校3年の春過ぎトップチームに上がることは現実的に厳しいと言われたことから、大学選びが始まりました。
大学選びをしていく中で、志望大学も無かった僕は練習参加の依頼がある所を視野に選んで行こうと思いました。当時はクラブユース関東予選の最中で、色々な大学の方々が視察にきているとスタッフは言っていました。全国大会だけ出られればいいなと思っていたところ、

1発勝負のトーナメントで
横浜FCユースが（プリンス所属）
FC東京　柏レイソル　横浜Fマリノス
（プレミア所属に3タテ）に勝利し優勝しました。

優勝した時の写真

高校時代も良い人たちとの巡り会いに感謝したいと思います。

そして、
東洋の練習参加の依頼がきたのは柏レイソルU-18戦の後でした。
その試合で相手の決定期の場面、相手FWのスパイクの裏（ポイント）が顔面に入り、両鼻から鼻血、顔を打撲、代えがいなかったのか続行の指示、ゴール裏にいてくれたトレーナーにプレーが切れるたび、「鼻折れてないか、顔は骨折してないか？」と確認に行ったほどです。
この経験があるから、ある程度の接触プレーは怖くないです。
（今では武勇伝）この漢気あるプレーが良かったと言われ東洋の練習に参加しました。

練習参加して驚いたのがGKのレベルの高さでした。みんなうますぎてこんな所で毎日成長を感じたいなって思いました。
そしてGKコーチが常に居て、（他大学であればいない場所もある）少数精鋭の環境で練習後には食事も出ます。
1個上には良いお手本となる（現柏レイソルの松本健太選手）がいたこともあり、成長するには最高な環境だと思いました。

夏の全国大会の結果もそこそこ良く、合格をいただき入部を決めました。

入部後から現在に至るまで、
苦しかった経験や嬉しかった経験、様々な経験を得て今があります。目標達成のために高め合っていける仲間の存在があります。
時には互いで厳しい要求をし、時には互いを支え合います。
そんな環境に身を置いている事で日々成長を感じられます。さらに先輩後輩の垣根を超えて、良い意味で仲が良いと思います。
プロサッカー選手を目指せる最高の環境が整っていると思います。

そしてこの写真は、
公式戦のメンバーに入れない人達が全力でチームのために応援する姿です。
この一体感は
このチームでの1番の強みではないかと思います。
2年前、怪我で応援に回ることが多かった
当時の主将に言われた、
「チームのために行動をしていれば
いつか自分に返ってくる」
この言葉が忘れられずに、今は自分の軸となり応援の際には必ず前でチームを支えます。

サッカーの技術はもちろんのこと
この4年間で色々な事を学ぶことができます。
1番は人間的な成長ができることが
東洋大サッカー部の魅力だと思います。

最後に、みんなと会えない、部活をやれない、
こんなご時世だからこそ共感した文章があります。

人と人が出会う確率です。

人が人生において何らかの接点を持って
人と出会える確率が24万分の1。

そのうち、友人と出会える確率2億4千万分の1。

そのうち、親友と出会える確率24億分の1。

という１つの文章を見つけました。

サッカーを一緒にやってるという事を含めると、
サッカー部の同期や先輩後輩、高校時代の仲間は
24億分の1以上（家族）ではないかなと感じます。
中学から一緒の涼南（りょうな）に関しては、もう10年目で切っても切れない関系です！！！

大学生活も残すところもあと数ヶ月。
何も失うものはない。
最後までやり切ること。
そして、今年1番のチームの目標をここにいる全員で成し遂げたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回は
チームには欠かせない、誰もが信頼を置く、東洋の誇れる主将。
土田直輝が担当します。
是非お楽しみに。

東洋大学サッカー部   4年   杉本将哉

杉本将哉(すぎもと・まさや)  1998年8月11日生まれ
つくい中央FC→横浜FCJrユース→横浜FCユース

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