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ギラギラ 4年 渡井翔琉

過去の事、これからの事、悔しい気持ち、メラメラ燃える闘志。

これまでのブログで沢山書かせてもらいました。
今回はどんな事を書こうと考え、snsで流れてくる他の大学の人のブログを見てみたりすると、「引退ブログ」なんて言葉が添えられたりしていました。

これまでのサッカー人生や、仲間、両親への感謝。読んでて暖かくなるようなブログがたくさん。
みんなサッカーに素晴らしい経験をさせてもらってて、サッカーがどれほど素晴らしいものか、それぞれのブログに綴られていました。

私自身これまで3回ブログを書いて、それをいろんな人に読んでもらえました。

両親、友達、友達の親、親の知り合い、どういう経緯か、私の知らない方にまでブログを読んでもらえて、私に何通かメッセージが届いたりもしました。ネットってすごいですね。

私も頑張ろうと思いました。

なんて言ってもらえたりして、びっくりです。
その言葉で、私も頑張れます。
1歩2歩、前に進む原動力になりました。

だから、
せっかくこうやって発信する機会があるので、
今、感じていること、意気込んでいることを私と繋がる全ての人に向けて。
誰か、たまたま暇でこのブログを読んでみたりした人が、何か前向きなものを感じてくれたら良いなって思いました。


正直、こんなはずじゃなかったっていうのが今の気持ち。
4年前は今頃この時点でプロでバリバリ活躍してる予定だったし、それに比べたら今の自分はなんというか、情けない。

なにがいけなかったんだって、過去を振り返ったりするけど、特に後悔はない。

プレーでこうしておけば良かったとか、こっちにパス出してれば、シュートを決めていれば。とかそういう悔いはもちろんあるけど、もっと練習しておけば、とかもっと筋トレしておけばっていう、いわゆる努力量において後悔は無い。

中学でジュニアユースに入ってから、妥協なくサッカーのために生活をしてきた。
運良く周りにそういう人がいたし、絶対プロになりたかったから。

だから、思い通りにいかなくても

おれはこんなもんじゃない、
まだまだやれる、
もっとできる。

そう思い続けてやってきた。

この4年間で何度歯を食いしばってそう思ってきたか、数え出したらキリがない。

それが多すぎるが故に、自分の期待を裏切ってしまうこともあった。

もっとできる、こんなもんじゃないっていうのは、ただの現実逃避なのでは?
実際はここが限界でもう伸びることはないんじゃないか?

みたいな。
マイナス思考っていうやつだと思う。
そういう時は部屋がいつもより広く感じるし、自分がなんだか小さく思える。

本当にこんなもんじゃないのか、
ここが限界なのか、

じゃあどっちが答えなのかって

答えは、わからないです。
未来のことなので。自分次第。

ただ、そこが限界だったとしても、こんなもんじゃなかったと、後から覆すことができる。
死なない限り。
そう考えると、限界っていうものが諦める理由にはならないと思うんです。

だから結局、挫けそうな時、不安な時は、
そんな自分を一回ちゃんと認める事。
その目標が非現実的なら、
その上で、
じゃあここから這い上がるぞ
と自分を信じて現実逃避する事。


だから私はここから這い上がっていきます。


まあ結局、やるかやらないかっていう話になっちゃうんですけど。

きっと感情に嘘はないから、楽しい、悔しいとギラギラできる方に向かって突き進めば問題ないですよね。

ちゃんと信じてあげたならそれはギャンブルではなくて、チャレンジだから。

不恰好でも、見窄らしくても、自分を曲げてでも、臨機応援にいくなかで、ブレないものを持ち続けていきたい。

私のギラギラは、
あなたの応援が、
あなたのサポートが、
あなたの活躍が、
あなたの存在が、それを何倍にも大きくさせます。
全ての人に感謝の気持ちを込めて、これからもプレーで表現していきます。


次回のブログはPonce尾森世知です。食事面で他人に厳しい彼のブログがちょっとだけ楽しみです。彼の前でコンビニおにぎりは食べれません。
お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 4年 渡井翔琉

渡井翔琉(わたい・かける)2002年5月31日生まれ
夏見FC→ジェフユナイデット市原・千葉U-15→ジェフユナイデット市原・千葉U-18

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