理想 2年 田制裕作
鍋島暖歩から紹介に預かりました、今回ブログを担当する2年の田制裕作です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
もう大学生活の半分が終わってしまう。最近、特に感じていることである。今年は去年以上に時間の流れが早く、気づいたら1年が経っていたような感覚だ。
1年間を通して公式戦に関わり、結果を残せていたかを考えると残せていない。どちらかといえば悔しいと感じる機会の方が多かった。
だが、マイナスな面だけではなくプラスになる学びもあった。それは今年の初めに比べるとプレーの中で頭を使うことが多くなったことだ。いや、頭を使わなくてはいけなくなった。
なぜなら、自分のしたいプレーをするために。
自分の目標に少しでも近づくために。
サッカーは90分の中でミスが付きものなスポーツである。そして、誰もがミスをできるだけ少なくしたいと考えているはずだ。私もできるだけミスをゼロにしたい。でも、今の自分のレベルでは毎試合は難しい。
ミスを減らすには基礎技術を高めることも大事だが、頭を使うことも同じくらい大事だと思う。頭を使えば、ポジショニングだったり体の向きも変わってきたりするからだ。より正確に状況を把握し、プレーすることができれば余裕も生まれてくるだろう。
私は相手のプレスをパスやドリブルで剥がすプレーが好きだ。1試合の中でミスをせず、相手の嫌なプレーをし続ける。それが私の理想だ。
自分の理想のプレーをするためには、闇雲にプレーするだけではできない。
だが、90分を通して頭を使い相手を上回ることができれば、今よりさらに楽しいサッカーができるだろう。私はそのレベルに到達できるように日々の練習から追求していきたい。それが自分の成長、チームへの貢献にも繋がると思っているからだ。
残りの2年間で少しでも自分の理想に近づけるように日々精進していきたい。良くも悪くも自分次第ではあるが、一歩ずつステップアップしていき、チームとしても個人としても結果を出したい。
そして、これまで以上に自分を信じてサッカーに打ち込んでいきたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は背後のカバーリングが得意な福原陽向です。
お楽しみに。
東洋大学体育会サッカー部 2年 田制裕作
過去のブログはこちらから⏬
田制裕作選手のPLAYER PROFILEはこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?