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GKにしか見えない景色 3年 森川拓海
どうしてGKになったの?
何が楽しいの?
数あるポジションの中でGKを選ぶって変わってるね。
チームメイトや友人に聞かれたりすることがある。
確かにGKは辛いポジションだ。
GKは試合には1人しか出場できず、怪我やミスをする以外、ほとんど入れ替わることはない。
たった一度のミスで勝敗を分けてしまい、そしてそのミスを自分で取り戻すことができない。
自分自身、ネガティブな感情に苛まれてしまったことがあり、何回も落ち込んできた。
「GKは常にものすごいプレッシャーの中で戦っている」
どうしてGKをやっているんだろう。
たった一度のミスで勝敗を分けてしまうポジションだからこそ、チームを自分のプレーで勝たせられたり、無失点で終われたら、
心の底から喜びを感じられる。
昨日まで出来なかったプレーが改善した時、
苦しい経験をしてそれを乗り越えた時に、
「キーパーをやってきて本当に良かった」
と感じることができる。
それは、GKをやっている者にしか分からない
「苦しみ」と「喜び」である。
まだまだ課題は沢山あるが、
乗り越えた先にある「景色」を見るために、
日々の練習から一生懸命取り組んで行きたい。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は、サガン鳥栖出身でキレのあるドリブルが持ち味の兵働透生です。お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 3年 森川拓海
森川拓海(もりかわ・たくみ) 2000年3月13日生まれ
アウルFC取手→日本体育大学柏高校
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