『子供クエスト』リンゴは大きい派、小さい派
算数で言えば、足し算、引き算を習い、そこからもっと効率よくを考えて掛け算、割り算を伝える、そこから分数や角度、更に面積等を教えてもらう。
国語も平仮名からカタカナ、漢字へ、そこのベースがあるから漢文等に広がりをみせる
いきなり掛け算から公式だらけの面積を詰め込んだら、算数の基本が抜け落ちません、リンゴが10個ありました、友達と半分にするなら何個ずつ?3人なら?ん、1つ余ったよね、だったら大きなリンゴの人は3個、小さなリンゴの人は4つにする?皆3個で余ったリンゴは切ろうか?そこから個人個人考えて方は広がり、大きなリンゴは甘いなぁ、小さなリンゴはどうかな、俺はリンゴよりミカンだなとかになればいい、そこからリンゴを100個、5人で分けるなら、って感じで徐々に深く広く考えることで自分達で学ぶと考えてる
ただ、サッカーになるといきなり戦術や勝ち方を詰め込んでしまう残念な大人がいる、足し算をしながら楽しさを伝える時期にも関わらず掛け算、分数、面積を公式、答えを持ち出して書かせてる(やらせてる)
人生ってよく出来ていてゆっくりしっかり問題に直面出来るようになってる、ドラクエと一緒です、こつこつスライム倒して、こん棒から銅の剣になり、布の服から皮の鎧、銅の鎧、銀、金、勇者の鎧、これだから楽しいのだ、おやじが俺のドラクエやって「ほら学(僕の名前)、伝説の装備揃えといたぞ」「先にクリアしといたよ」って言われたらアホか!って言いたくなりません?でも、サッカーで言えば、あれやれこれやれ、前や後や右や左や、子供のドラクエ、大人が本気でやってしまってる(笑、えない)
まずは自分でボールと自分の身体が上手く使えるようにたくさんボールに触り、1人、2人を逃げずに抜いたりかわしたりし、相手がいっぱいきたら抜きたかったら抜いて、パスが得だと感じたらパスを使い、浮き球がコントロールできないと損と感じたら浮き球、身体の色々な箇所でボールを扱えた方が良いと感じたら足以外も使ってみる、リスタートで有利になったり、不利になったりすればそこはそこで考えればいい
最初から分数、面積を詰め込んで、あれ、俺、なんでサッカーしてるんやろ?あれ、なんで勝ちたいんかな?あれ、俺、サッカー楽しくないかも?そんなことを子供に思わせてるなら、それは、大人としてどうかなって思う