『技術を活かす』活かせない技術は技術とは言えない

テクニック(技術)を何に使うのか、何をする為にそのテクニックを使うのか、そもそもテクニックって何なのか、テクニックが凄い、テクニックを磨けって耳にするけど


テクニック=足業、小手先
テクニック=抜くだけドリブル
テクニック=リフティング



そう考えてるとしたら、危ない、僕の考えはテクニック=試合を有利に進める方法だと考えている


自分のゴール前で思いっきり抜きにいって取られたら?相手のプレスが速いのにダラダラキープして追い込まれたら?相手のゴール前で100本パス繋いでも得点にはならないよね?


本当の上手いは、ブレイン(頭)とテクニック(技術)が繋がっている、囲まれた状況を3人、4人と抜けるのは、3人、4人と抜かなければいけない状況に追い込まれてるから、慌ててターンするのは周りが見えてないから、相手に読まれ、相手の思うツボにされてから発揮するのテクニックとは言わない


試合を有利に進める武器として、単純な技術(あえてこの言葉を、足業、小手先)を磨くのは素晴らしい、ないよりある方が断然いいから、ただ、周りを見ること、時間を稼ぐこと、相手のプレスを観察すること、観る、感じる、観察する、伝える(コミュニケーション)、身体の向き、それら全てがテクニックだと思います



なにを完成させる為のテクニックなのか、そのテクニックで自分やチームがどんな風に有利になれるのか、そういうことを伝えられる指導者を目指しています


ただ最後に1つ、でもね、足業、小手先のテクニックがないと通用しないのも事実、だから、そこは圧倒的に磨きます、その中で、その圧倒的技術を活かす方法、活かし方まで伝えたいと考えています